朝比奈さん(大)「キョンくん…あなたは、一週間後に死ぬわ」


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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/14(水) 19:42:10.62 ID:UhJHsRH80

キョン「…は?」

何でいきなりこんなことを朝比奈さんに言われてるんだ…?ていうか、ここはどこだ?

朝比奈(大)「ごめんね…ほんとうに、ごめんね……」


朝比奈さん(大)は泣いている
事情が全く分からず、目の前で泣いている朝比奈さん(大)によれば俺の命はあと一週間らしい

そんなこといきなり言われて「はい、そうですか。」なんて言える人間なんていないだろう。俺もその一人だ


2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/14(水) 19:42:46.77 ID:UhJHsRH80

見慣れぬ部屋で目覚めた俺は何故か泣いている朝比奈さん(大)の言うことを理解できず彼女のほうを見ていた

キョン「なんで、俺が死ぬんですか?…いきなり言われても、とてもじゃないけど信じられないですよ」
朝比奈(大)「…これは、先日いきなり上の人間に言われたんです……規定事項だって…」

ポカンと口を開ける俺を余所に彼女は続ける


朝比奈(大)「今から一週間後の午後17時52分にあなたは…死ぬことになったんです」


俺の少ない脳味噌では、まだ現状が把握できなかったが、彼女が嘘をついているような様子ではないことだけはわかった


3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/14(水) 19:43:28.60 ID:UhJHsRH80

少し落ち着いてきた、彼女はまだ泣いているが、とりあえず質問をいくつかしてみた

キョン「何が…原因なんですか?」
朝比奈(大)「涼宮さんです…」

はぁ…。またあいつか。ついに俺の命にまで何かしやがったのか


朝比奈(大)「私たち以外の急進派のような派閥が、彼女の能力の詳細を知ろうと動き出したの…」
朝比奈(大)「彼らは、涼宮さんに近しい人間に危害を加えることで、事態の変化を観察しようと試みた」

いつかの、朝倉を思い出す。俺はあいつに似たような理由で殺されかけたんっだけ。


朝比奈(大)「でも、私は未来から来る際に防護フィルターをかけられているので危害を加えることはできません。古泉くんは“機関”からその日招集をかけられていました…長門さんは……言うまでもないですよね…?」

で、結局そんな意味不明勝つ正体不明な人間より、一般人である俺を殺そうと考えたわけね


朝比奈(大)「これ以上は…禁則事項なので言えませんが……」
朝比奈(大)「あなたには少しの自由が与えられたんです」


その後の話によると、俺に与えられた自由は二つ―――



4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/14(水) 19:43:59.31 ID:UhJHsRH80

・死に場所は自由
・死んだ後に輪廻の対象となるか否か


一つめについては誰だって言葉の意味はわかるだろう。問題は二つ目だが、何だこりゃ?

朝比奈(大)「人間は、一度死ぬと一切の記憶を失い次なる生命体に転生するんです。全ての生命体がそうなるわけではないんです…一部の生命体だけが来世を過ごせるんです」
朝比奈(大)「輪廻するかどうかをあなたに決めてもらいたいんです…これも、規定事項です……」

生まれ変われても、今の記憶がないんじゃあまり意味がないと俺が考えていると

朝比奈(大)「5日以内に決めてください…ではそろそろ…時間なので…」

朝比奈さん(大)はそこまで言うとまた泣き出してしまった
一方俺はというと、あまり悲観はしていなかった

なんでかって?俺にはまだ切り札が残っていたからさ


5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/14(水) 19:44:47.69 ID:UhJHsRH80

朝比奈さん(大)はどこかへ行ってしまった

そこで俺はようやく自分がどこにいたか思い出した
ここは―――

以前、俺がハルヒが消えた世界から帰って来た時に目覚めた病院だ。
前と同じ個室だからよく覚えている――だが、なんでこんなところに?

―――コンコン
俺に思考の時間を与える間もなく誰かが入ってきた

扉から現われたのは俺の良く知る朝比奈さんだった


6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/14(水) 19:45:18.64 ID:UhJHsRH80

朝比奈「あ…あ……!キョンくん…。よかったぁ」

朝比奈さんは俺の顔を見て安堵の表情を浮かべた


キョン「なんで俺…ここに?」
朝比奈「何も覚えていないんですかぁ?」
キョン「えぇ…」
朝比奈「部室で、突然倒れたんですよ。バタンって…。最初は寝てると思ってたんだけど、しばらくしても起きないからただごとじゃないって…」
キョン「ここは、あの時の病室ですか?」
朝比奈「うん。古泉くんがいろいろやってくれたみたいで…」

なるほどね。あのニヤケ顔に一つ借りができちまったな

朝比奈「前と違って今回はすぐに起きてくれてよかったです…」

朝比奈さんのほほには、うっすらと涙の跡があった



7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/14(水) 19:45:50.68 ID:UhJHsRH80

キョン「ハルヒ達は…?」
朝比奈「前回のこともあったんで、家から寝袋を持ってくるって…。古泉くんはいろいろ手続きがあるからって」
キョン「長門は?」

朝比奈さんはフフフと笑って窓側を指さした
そこには長門がいつもの無表情で俺を見ていた。いつからいたんだ?

もしかして、さっきの朝比奈さん(大)との会話も見ていたんじゃねぇのか?
あとで聞くか、聞きたいこともあったし


9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/14(水) 19:46:35.07 ID:UhJHsRH80

キョン「あの…朝比奈さん?長門と少し話がしたいんで…少しの間いいですか?」
朝比奈「あ。構わないですよ…じゃぁ、ちょっとそこら辺をぶらぶらしてきますね」


朝比奈さんは部屋から出て行った

キョン「さて、長門。お前にいくつか質問がある」
長門「なに」
キョン「さっき、朝比奈さんを見たか?未来から来たほうの」
長門「みた」
キョン「じゃぁ、その会話の内容も…?」
長門「聞いた」
キョン「じゃぁ話は早い。どうにかならないか?」

これが、俺の切り札だ。こいつなら何とかしてくれるかもしれない
毎回毎回困ったらこいつに頼るのは情けない話だが、今回ばかりはそんなことも言ってられない。俺の命がかかってるんだ


12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/14(水) 19:47:18.19 ID:UhJHsRH80

長門は、しばらく沈黙していた
天井を少しだけ見ている。おそらく“情報統合思念体”とやらにアクセスしているんだろう。

少しの間待っていた俺の耳に入ってきた言葉は、想像の範疇を超えていた


長門「…できない」


16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/14(水) 19:52:32.97 ID:UhJHsRH80

キョン「な…」
長門「情報統合思念体は、今回の件についての一切の情報操作を禁止している」
キョン「うそだろ…?」
長門「不用意に人間の生命活動を伸ばすことを禁止されている。特例は認められなかった」

今日ほど長門の無表情が冷たく感じたことはなかった。



気づくと、俺は病院から飛び出していた
頭の中がぐちゃぐちゃで、何も考えられなかった

だが、入口付近で、病院の職員に取り押さえられた


17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/14(水) 19:55:38.00 ID:UhJHsRH80

キョン「放せ!!」

叫んだ。こんな場所にいたくなかった
だが、職員の力は俺よりもはるかに強く、逃げられない

暴れている俺を道行く人間が面白げに見ていやがる―――こっち見んじゃねぇ
俺はまた叫んでいた
すると、自動ドアから誰か出てきた

―――古泉一樹だ。


18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/14(水) 19:58:46.96 ID:UhJHsRH80

キョン「古泉…」

俺の呼び掛けには何も反応を示さず結局俺は部屋に連れ戻された

再び病室に戻ると長門はいなかった
朝比奈さんも見当たらないことを見ればおそらく、帰ったんだろう


病室のドアにはさっきの職員が立っている
今の俺には逃げる気力さえない。隣で座っている古泉に何かを言う気力さえもな


そんな沈黙を古泉が切り出した

古泉「落ち着きましたか…?」
俺は答えない


19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/14(水) 19:59:18.83 ID:UhJHsRH80

古泉「あなたもあんな風に暴れることがあるんですね」
キョン「……」
古泉「長門さんから…すべて聞きましたよ」

俺は顔をあげた
古泉の顔からはいつもの笑みは消えていて、朝比奈さんのようにうっすら涙の跡が見えるような気がした


キョン「…知ってんのか」
古泉「はい…」
キョン「そうか。…………………悪かったな。暴れて」
古泉「心中お察しします」
キョン「お前に…わかってたまるか」

また沈黙


21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/14(水) 20:00:02.62 ID:UhJHsRH80

しばらくそうしていると、ノックの音が聞こえてきた

入ってきたのはおそらく俺を診たんであろう医者で、俺の姿を見るや驚いていた

医者「本当に目覚めたのかい?」
外傷もないし、内部に何の異常もないのに昏睡してたらしい

結局、その日のうちに病院を出れることが分かった
もうどうでもいいけどな


22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/14(水) 20:00:50.16 ID:UhJHsRH80

古泉「涼宮さんと朝比奈さんはまだ、このことを知りません」
キョン「…そうか」
古泉「いずれ朝比奈さんには教えるつもりですが」
キョン「……もうここを出てもいいんだろう?帰る」
古泉「もうすぐ涼宮さんが来ますよ?今回一番心配なさってたようです。一言かけるのが筋では…」
キョン「うるせぇ!!!」

古泉は驚いた様子を見せない

キョン「なんなんだ一体!あいつに会って、あげく一言かけろ!?冗談も休み休み言え。あいつのせいで俺は死ぬんだろーが!!」

そう言い残し病室を後にした


23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/14(水) 20:01:28.30 ID:UhJHsRH80

家に帰ると、妹がいつもと変わらぬ声で

妹「おかえり〜!」
俺を出迎えてくれた。
果たして、あと何回聞けるんだろうか…


なにも返事せず部屋に行った
ベッドの上のシャミセンをどかし眠りについた


25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/14(水) 20:02:18.67 ID:UhJHsRH80

次の日の朝

妹に起こされる前に目が覚めた

今日は火曜日。予定通りなら来週の月曜に死ぬんだ

何もしたくない。学校にも行きたくない
学校であいつの笑顔を見ていつも通りに過ごせる自信が俺にはなかった

結局母親に風邪を理由に学校を休むことに決めた

もう二度と行くことはないだろう


26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/14(水) 20:02:49.93 ID:UhJHsRH80

考えれば考えるほど俺は怖くなっていた

死んだらどうなる?そこには何かあるのか?何もなかったら…
死んだら…なにもない。何もできない。誰もいないんだ


俺は泣いていた
泣き疲れて再び眠りに落ちていた


28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/14(水) 20:06:48.64 ID:UhJHsRH80

気づけば夕方になっていた

残りの少ない人生を無駄にしてしまった感じは否めないが、だからと言ってやることもない

おもむろに携帯を見るとハルヒから着信が8件、メールが1件来ていた


ハルヒには悪いが見る気にもなれない

一緒に来ていた古泉のメールに目を落とした


『お大事に』

ふざけやがる
死んでしまう人間に大事もくそもあるか

古泉にも返信はせず、母親の問いかけに

キョン「まだ調子が悪い。明日も休む」

とだけ言い火曜日は終わってしまった

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/14(水) 20:12:26.55 ID:UhJHsRH80

翌朝

今日は妹に起こされた

妹「お客さんだよ〜」

こんな朝から誰だ?古泉だったら問答無用で追い返してやる
そんなことを考え玄関に行くと、そこにはハルヒが立っていた


ハルヒ「あんた。今日も学校さぼるつもりなの?昨日の風邪って言うのもどうせ嘘でしょ?あんたの考えることなんて全部お見通し…」
キョン「…さっさと出てけ」
ハルヒ「はぁ?何言ってんのよ!さっさと準備を…」
キョン「いいから出てけ!!」

いつも人の話を聞かないハルヒでも、このときばかりは驚いている

ハルヒ「あっそぉ…いいわよ、じゃぁ。あんたなんか一生ここでひきこもってればいいじゃない、このバカキョン!」

そう言って、ハルヒは出て行った

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/14(水) 20:17:56.53 ID:UhJHsRH80

その声を聞いた母親に

母「あんた、あんな大声出せるんだったら、学校にいけるんじゃないの?本当はただ休みたくて…」
キョン「うるせぇ!誰も俺に構うな!!」

部屋に逃げるように行き、布団をかぶった

どいつもこいつも
何だってんだ?

来週の月曜日に死にます…なんて言ったって、誰も信じちゃぁくれないだろうし、だからこそ残りの人生を楽しめ―――なんて説教しだす奴もいるかもしれない

目障りだ。そんなもん

今日も俺は昨日と同じように過ごすことを決めた

44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/14(水) 20:23:36.57 ID:UhJHsRH80

布団をかぶってはいるものの眠気は全くなく、この時間にやっているテレビなんて大して面白くもない

何もやることがない


インターネットでもやってれば、勝手に時間がつぶれてくれるだろう…そう考え漫画喫茶にでも行こうかと考えていたらまた携帯電話が鳴り始めた

今は真昼だから、学校に行ってるやつらではないだろう


手に取り画面を見たが――『通知不可能』

誰だか分らない
まぁ、どうせ退屈だったし、新手の詐欺やらなんやらでもそれはそれで面白い

キョン「…もしもし」

電話をとった

50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/14(水) 20:28:30.64 ID:UhJHsRH80

「もしもし…?私です……」

キョン「朝比奈さんですか?未来の…」

朝比奈(大)「はい。キョンくん…これからあえませんか?」

キョン「別にいいですよ。どうせ退屈でしたし」

朝比奈(大)「では、これから来てください。場所は…」

キョン「いつもの公園ですね?」

朝比奈(大)「はい。待ってます」


俺は、久しぶりに家から出た


53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/14(水) 20:31:56.24 ID:UhJHsRH80

一日家に閉じこもってただけだというのに、なんだか久しぶりな気がした

思えばSOS団に入ってからあまり家でだらだらしてた記憶はない

ハルヒのむちゃくちゃな計画や、市内探索で、休日でも外に出ることが多かったわけだしな


自転車で公園に着くと、朝比奈さん(大)はいつものベンチに座って待っててくれていた

その表情は以前とは違い少しだけ明るかった


朝比奈(大)「実は…」

62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/14(水) 20:37:51.12 ID:UhJHsRH80

朝比奈(大)「助かるかもしれません…キョンくん」

耳を疑った――なんて言った?助かる?


キョン「な…なんで?本当に?」

朝比奈(大)「実は、昨日から未来の世界に帰れないんです…。なんでかなぁって思ってたら今日、指令がなぜか今の私ではなく、私に」

キョン「それで?」

朝比奈(大)「詳しくは…言えませんが、簡単にいえばあなたと涼宮さんがくっつけばいいんです」

キョン「はぁ?」

朝比奈(大)「要するに、来週の月曜日の午後17:52分までに付き合ってください」

キョン「なぜ?」

朝比奈(大)「禁則事項に触れる部分があるので、これ以上は言えませんが、それがあなたが助かる唯一の方法です」

キョン「…」

朝比奈(大)「頑張ってくださいね」


そう言い残し朝比奈さん(大)は去っていった

64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/14(水) 20:42:00.66 ID:UhJHsRH80

困ったことになった―――

生き残りたければ、ハルヒと付き合え?
なぜそんなことになっちまう?朝比奈さんとならば今すぐにでも学校へ行くのに

おまけに、あいつとは今朝喧嘩したばかりだ

とてもじゃないが…元通りになるのだって疑わしい

さらに、今週は土曜日は学校が休み

残っているのは…明日と明後日…そして来週の月曜のみ


あまりぐずぐずしてらんないな

明日からは…学校に行くか

70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/14(水) 20:47:15.99 ID:UhJHsRH80

あれだこれだ考えているうちにまた夕方になっていた

あぁ。今日が終わってしまう…早く決めねぇと…

だが、もう死んでもいいかな……


一度死を覚悟した身だ、これ以上ハルヒの言いなりとして動くのは癪だ
確かに、楽しいと感じる時期もあったが、命までとられるんじゃ話が違う

ぶつぶつと喋る俺に気味が悪いのか、シャミセンも近づいてこない
夕飯の時間になった時

妹「キョンく〜ん!お客さんだよ!!」

誰かが来たようだ

もしやハルヒか?いそいで玄関に向かうとそこに居やがったのは古泉だった

71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/14(水) 20:50:14.10 ID:UhJHsRH80

キョン「何の用だ…?」

古泉「少しお時間…よろしいでしょうか?」


外には古泉の手配したであろう車が待機していた

キョン「どこにいくんだ?まさかまたあの閉鎖空間か?」

古泉「そのまさかですよ」


俺は少し考え

キョン「着替えてくる…ちょっと待ってろ」

行くことに決めた

75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/14(水) 20:55:55.88 ID:UhJHsRH80

後ろの座席に乗ると、運転しているのが荒川さんだと気づいた

鏡越しに一例だけしてくれて、車を発進させた


キョン「なぜ俺を連れていく?」

古泉「ここでお話ししてもいいのですが、行けば分かりますよ」

キョン「SOS団は?」

古泉「気になりますか?」

キョン「…別に」

古泉「昨日はあったんですが、わずか20分足らずで解散になりました。今日は…ありませんでしたよ」

車は以前俺が古泉に連れて行かれた閉鎖空間の近くに止まった


キョン「またここなのか?」

古泉「えぇ…そうです」

俺は以前のように古泉に閉鎖空間へ招かれた

80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/14(水) 21:00:15.91 ID:UhJHsRH80

何回来ても薄気味悪い空間だ

俺の感想はやはり少しも変わらない


キョン「それで?なにを見せるつもりだ?」

古泉「あれですよ」

古泉の指の先には――――神人がいた

確か、ハルヒのストレスを発散させたりするんだっけか?

お前たちが退治しないとこの薄気味悪い空間がどんどん広がっていくんだったな


キョン「あれがどうした?」

古泉「よく見てください…気づきませんか?」


神人を凝視してみると、俺にも異変が分かった

90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/14(水) 21:08:27.33 ID:UhJHsRH80

神人はその場から一歩も動かない

俺の記憶が正しければ好き勝手暴れてその辺の建物やらなんやら壊しまくっていたのだが?


古泉「つまり、こういうことです。」

キョン「手短にな」

古泉「涼宮さんは、悩んでるんですよ」

キョン「あいつに悩みがあるとは思えんが」

古泉「今朝あなたの家に行って追い返されたそうですね」

キョン「悪いか」

古泉「まあ、その時のあなたの心理状況なら分からないでもありませんが、今は置いておきましょう。彼女が悩んでいるのはあなたのことについてなんですよ」

キョン「はぁ?」

古泉「あなたが学校にいないからSOS団としての活動もできない…彼女はSOS団の活動のために学校に来ているようなものですからね」

古泉「と、同時にもしかしてあなたが本当に病気なのかもしれない…もしそうなら自分の今朝の態度は顧みるべきなのかもしれない」

古泉「そんな風にあなたに対して、怒りを持ちながら同時に心配もしているんですよ」

キョン「まさか…」

古泉「その証拠が、あの動かない神人ですよ」

93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/14(水) 21:13:54.97 ID:UhJHsRH80

キョン「で、俺にどうしろと?」

古泉「出来ることなら明日から学校に来ていただきたいですね。情緒不安定な彼女を見ているのはいいものではありませんし」

キョン「どうせ俺は来週死ぬかも知れないんだ…」

古泉「打開策はあるんでしょう?」

キョン「知ってやがったのか」

古泉「えぇ。あなたがどうするのか分かりませんが」

キョン「どっちでもいいってか」

古泉「まさか。あなたが死んで喜ぶほど僕はあなたのことが嫌いではありませんよ。むしろ好きなくらいです」

キョン「気持ち悪いからやめろ」

古泉「フフ…では、話ついでにもう一つ」

キョン「まだ何かあるのか?」 

96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/14(水) 21:22:01.97 ID:UhJHsRH80

古泉「僕が”機関”に来たはじめの頃の話です。その当時は涼宮さんの精神は不安定で、神人との戦いが日常茶飯事と言ってもいいくらいでした」

古泉「毎回上手くいくわけもなく、何人か僕も仲間たちが死んでいくのを見てきました」

古泉「でも、彼らは涼宮さんに対して恨みを言うのでもなくただ笑いながらこう言って死ぬんです」

古泉「『世界を守れてよかった』『後は頼んだぞ』」

古泉「彼らは、世界のために自分の命を犠牲にしてきました。もしかしたらいつか僕もそうなるかもしれません」

古泉「ですから、今のあなたが羨ましいんですよ」

古泉「生きるか、死ぬか選べるのは幸福なことです」

古泉「よく考えて決めてくださいね」

キョン「……今日はいつもより良く喋るじゃないか」


そう言うと古泉は少し微笑した

いつの間にか神人は倒され、閉鎖空間は消えていた

古泉「送りますよ」

おれは車に乗った

98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/14(水) 21:25:00.10 ID:UhJHsRH80

家に着き、遅くなった夕飯を済ませた

明日は―――行くか

まだ死ぬには心残りが多すぎる

100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/14(水) 21:28:58.92 ID:UhJHsRH80

翌日

学校に向かうあの長い坂の途中誰かが俺の肩をたたいた


谷口「よっ。今日は来たんだな」


振り返るまでもない。予想通りだ

谷口「それで?何してたんだ?熱なんてねーんだろ??」

キョン「うるせぇ…」

谷口「わかるぜぇ〜キョン…俺もさ、たまにあんだよなぁ……こう、無性に一人になりたくなる時間ってやつがよ」


お前なんかと一緒にするな。無視して坂道を登り続けた

102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/14(水) 21:32:50.40 ID:UhJHsRH80

教室に着くと、俺は少し安堵した

ハルヒがいた―――突っ伏しているもののこれでもし学校にいなかったらまた面倒なことになるからな


その前に国木田にも話しかけられたが

国木田「あ。おはようキョン。風邪は?もういいの」


俺の仮病を知ってか知らずか聞いてくる
適当に返事をして席についた

ハルヒはまだ突っ伏している
俺に気づいているのだろうか?


結局担任が入ってきたので朝は喋る機会がなかった

107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/14(水) 21:39:21.17 ID:UhJHsRH80

結局ハルヒと喋る機会もなく、昼休みまで来てしまった

昼休みにハルヒと一回目があったがハルヒは何も言わなかったし、俺も何も言わなかった

弁当をかき込み、俺は足早に文芸部部室に向かった

中にはいつも通り長門が読書をしていた


キョン「よう」

長門「……」

キョン「全部知ってたか?」

長門は少しだけ顔を縦に振った


キョン「お前は、どっちがいい?生きているか死んでいるか」
答えは何となく予想していた

そんな俺を知ってか長門は何も答えなかった

キョン「変な質問して悪かったな。じゃ、また放課後」

文芸部部室を後にした

109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/14(水) 21:46:09.50 ID:UhJHsRH80

昼休みが終わるまでまだ時間がある

何となく中庭に来ていた

文化祭後にもここに来たっけ――あの時はハルヒがいたな

しばらく立ちつくし教室に戻ろうと振り返ると―――ハルヒがいた


ハルヒ「あっ…」

すぐに俺から目をそらすハルヒ

俺もそうしようかと思ったが、なんとなくそれもないだろうと考え


キョン「昨日は…あの…なんだ。悪かった」

ハルヒ「…」

キョン「おかげで、元気になった。ありがとな」


そう言い終えるとハルヒはしばらく黙っていたが、

ハルヒ「私が心配したんだから治るに決まってるわ!」


いつもの笑顔に戻っていた


111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/14(水) 21:48:33.10 ID:UhJHsRH80

ハルヒ「ちゃんと放課後部室に来なさいよ!あんたが来なかった分の罰ゲームもしっかり考えているんだからね!」

そう言うとハルヒは教室に帰って行った

キョン「ふぅ…」

これでいいんだろう。
なんだかんだいって俺は、この生活が好きだったんだな

そんなことを考え部室に戻って行った

113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/14(水) 21:54:22.29 ID:UhJHsRH80

放課後の部室はまさしくいつも通りだった

朝比奈さんは俺の姿を見て安堵してくれたようだし、古泉のニヤケ顔は相変わらずだ

長門は読書をしているし、ハルヒもネットサーフィンをしているんだろうがやがてそれにも飽き何か言いだすだろう


ここまでは、いい

問題は…どうやってここから進展させるかだ

困ったことに、ハルヒは恋愛を

『気の迷い』『精神病の一種』などと捕えているし、俺に自らハルヒをエスコートする度量はない
古泉ならまだしもな

あれこれ考えているとハルヒは

ハルヒ「今日はビラ配りにまた行くわよ!みくるちゃん着替えて着替えて」


俺と古泉は追い出された

116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/14(水) 22:02:40.30 ID:UhJHsRH80

古泉「来てくれると思ってましたよ」

唐突に古泉が話しかけてきた

古泉「おかげ様で、彼女の機嫌も良いようですし。今夜は臨時のアルバイトの必要はなさそうです」

キョン「そりゃよかったな」

古泉「それで?どうするつもりですか?これからが肝心なんでしょうし」

キョン「だから悩んでるんだ。お前は何か良い恋愛談みたいなものないのか?その面ならもてるだろうよ」


古泉は少し間をおいて

古泉「外面だけで付き合っても、それはやはり外面だけの付き合いになってしまいます。内面をよく知ってこそ本当にお互いを分かり合えるものです」

古泉「いまや、あなたほど彼女をよく知っている人はいないでしょう」

キョン「お前に褒められてもちっとも嬉しくない」


ハルヒ「入っていいわよ〜」

部室に入るとバニーガールが3人いた

118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/14(水) 22:06:45.62 ID:UhJHsRH80

キョン「な…長門!?」

ハルヒ「有希にも着せてみたんだけど…どうもしっくりこないわねぇ」

こんな恰好をしているのに長門の表情は全く動かない

こいつには羞恥心はないのだろうか?

とにもかくにも3人のバニーは校門へ歩いて行った

126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/14(水) 22:12:49.85 ID:UhJHsRH80

結果だけ言えば、3人のバニーは10分もしないまま帰って来た

教員たちによる迅速な対応の結果で、ビラは1枚も配れなかったらしい


ハルヒ「なんなのかしら、あの教師どもは!いくらなんでも早すぎる気がするわ」

ハルヒはぷりぷりしていたが、朝比奈さんはほっとした顔をしている


再び俺と古泉は追い出され、その日の活動は終わった


明日で今週の学校に来るひは最後だ

どうしようか…考えているうちに家についた

130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/14(水) 22:19:37.26 ID:UhJHsRH80

部屋について必死に頭を回すが何も考えがつかない

こう言うときはさっさと寝るのがいい。まだ時間もあるし

なんて楽観視しているうちに知らず知らず睡魔に負けていた

次の日

朝から雨が降っていた

天気予報によれば今日一日中降り続けるようだ

傘を持って学校に向かった

珍しく、登校途中に谷口に逢わなかったが、教室に着くとハルヒが何やら怒っていた

131 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/14(水) 22:25:24.20 ID:UhJHsRH80

ハルヒ「谷口の馬鹿が、朝から傘を振り回してたのよ。チャンバラのつもりかなんか知らないけど、私の傘がぶつかって壊れちゃったのよ。おかげで帰り道どうすればいいってのよ」


朝から何をやっているんだか…
谷口は谷口で何やら悩んでいる


谷口「やべぇよ…親父の傘壊しちまった……殺される」

国木田「でもさ、谷口が悪いんでしょ?自業自得だよ」


なるほどね、谷口らしいな


担任が入ってきて、一日が始まった

136 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/14(水) 22:31:20.82 ID:UhJHsRH80

放課後

部室に行くとすでに全員居て、古泉がボードゲームに誘ってきた

朝比奈さんの入れてくれるお茶を飲みつつゲームをしているとハルヒが突然

ハルヒ「明日は久しぶりに、市内探索よ!」


明日の予定を決めた

今の俺には願ったりな状況だ


ハルヒ「9時集合!最後に来たら…わかってるわね?じゃ、今日は帰りましょ」

それで今日の部活が終わった。

部室から出ようとするとハルヒが俺の袖をつかんできた

139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/14(水) 22:36:43.81 ID:UhJHsRH80

ハルヒ「谷口の馬鹿のせいで傘がないの。入れてくれない?」

他にも朝比奈さんたちが…っていつのまにやらみんないねぇし

仕方なく俺はハルヒと二人で相合傘で変えることになった


ハルヒ「ほんっとに谷口の馬鹿は…」

歩いている途中ハルヒは愚痴ばかり言っている
せっかくの機会だ。話を少し持っていくか


キョン「な、なぁハルヒ――」

ハルヒ「なに?」

キョン「確か、お前は今まですべての男を振ってきたんだよな?」

ハルヒ「そうだけど…てか前に話さなかったっけ?」

キョン「いや、まぁ、そうなんだが…」

ハルヒ「何?私に興味でもあるって言うの??」


いきなりきかれて俺は戸惑った
何と言うべきなんだ?

142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/14(水) 22:41:32.08 ID:UhJHsRH80

キョン「その…まぁ…気にならない……って言ったらウソになる…かな?」

ハルヒ「何それ?煮え切らないわね」

キョン「まぁ、そうなのかもな」

ハルヒ「じゃぁさ…」

キョン「?」




















ハルヒ「付き合ってみる?」

148 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/14(水) 22:44:25.72 ID:UhJHsRH80

思考が止まる

鼓動が速くなる

なんだ?なんて言った―――?

こんなにあっさり…

助かるかもしれない…というか、俺は告られているのか?

だめだ…平静でいられねぇ

死んでしまいそうなほど熱い―――




ハルヒ「な〜んてね」

キョン「!??」

150 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/14(水) 22:48:25.59 ID:UhJHsRH80

ハルヒ「言ったでしょ?恋愛なんて所詮気の迷いなんだって、もしかして本気にした?アハハ…あんたは単純だから分かりやすいわねぇ」


一気に顔の熱が引いていく

コノヤロウ―――まぁ、こいつが本気でそんなこと言うはずもない


ハルヒ「じゃぁ、明日!行っとくけど、遅れたら罰ゲームだから!!」

ハルヒは走り去っていこうとする


―――これでいいのか?

分からない…分からないが…なぜだろう。俺は思考にない行動をとっていた

キョン「ハルヒ!!」

154 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/14(水) 22:54:50.01 ID:UhJHsRH80

驚いているのは俺だけではない

通行人も、ハルヒもその場にいたすべての人間の時間が止まったような気がした

でも―――かまわねぇ

キョン「俺は…お前のことが……好きかも知れない」

ハルヒ「はぁ?」

キョン「た…確かにお前は周りを気にしない超迷惑女だ」

ハルヒ「何が言いたいのよ」

キョン「けどなぁ、…そんな時間も悪くない、いやむしろ楽しかった!」

ハルヒ「…」

キョン「二人なら…もっと面白いと思わないか!?」


これが…おれの精一杯だ

だめならおとなしく死のうじゃねーか

天国にいる古泉の仲間に謝ってくるさ――ダメだったって

159 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/14(水) 23:04:31.61 ID:UhJHsRH80

止まっていた時間はまだ動きださないのか?

何分そこに立ちつくしていたのかさえ分からん

やっと、時間が動き出した


ハルヒ「……さい」

キョン「ん?」

ハルヒ「誓いなさい!」

キョン「何を?」

ハルヒ「一瞬でも私が退屈しないように努めると誓いなさい!じゃなきゃこのシチュエーションで告ったことをSOS団のホームページに掲載するわよ」


その点なら大丈夫さ
なんせ俺はお前のことをだれよりも知っている人間なんだからな(古泉の太鼓判つきだ)

ハルヒ「さ、帰るわよ」

キョン「そっちは俺の家じゃねーぞ」

ハルヒ「何?彼女を家に送るくらいするつもりはないの!?」

キョン「ありきたりなことは嫌いだと聞いているからな」

ハルヒ「その辺は、融通を聞かせなさいよ、バカキョン」

163 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/14(水) 23:08:37.95 ID:UhJHsRH80

―――そういうわけで、俺は今もしっかり生きている

わずか一週間足らずでここまで変わるとは思ってなかったがなにより生きててよかった


俺とハルヒの関係は月曜日にはすでに広まっていて、毎日谷口に冷やかされている

不思議と悪い気はしない――ハルヒもそう考えてると思ってるが



この関係がいつまで続くかなんて俺には分からん
明日終わるかもしれんし、終わらないかもしれん

せめてあいつが退屈しないようにするだけさ

           ―完―

177 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/14(水) 23:12:37.44 ID:UhJHsRH80

お終いです
出だしから、厳しいコメントやご意見が飛び交い、もはや見ている人などいないのかと思っていましたが、支援してくれる心優しい方達のおかげでここまで書ききれました。


次はもう少しまともにしてきたいと思ってますwww

3作目にしてかなり書ききった感はありますが、このままではなんか悔しいんでまた戻ってきますwww


では、最後までお付き合いください本当にありがとうございました



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