長門「…今月の残金が200円しかない」


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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/12/21(日) 19:31:38.23 ID:n9fsYlsG0

長門「…誰か助けて」

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/12/21(日) 19:36:31.51 ID:n9fsYlsG0

長門「…後80円…どうしよう」

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/12/21(日) 19:39:43.71 ID:n9fsYlsG0

長門「…」モシャモシャ

朝倉「あら、有希じゃない、こんな河原で何やってんの?」

長門「…草を」

長門「…草を食している」

朝倉「…え?」

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/12/21(日) 19:41:55.49 ID:n9fsYlsG0

朝倉「…な、なんで草なんか食べてるのよ!?」

長門「…今月の残金が…80円しかない」

朝倉「だ、だからって…草なんて食べたらお腹壊すわよ!?」

長門「…大丈夫…食べれそうな草とそうでない草の見分け方がわかってきたところ」

朝倉「…そ、そうなの?」

長門「…ただ…」

朝倉「…?」

長門「…苦い、非常に苦い」

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/12/21(日) 19:44:43.02 ID:n9fsYlsG0

朝倉「当たり前でしょ!もう、いい加減、食べるのやめなさいよ!」

長門「…でも…」

朝倉「ご飯なら私が食べさせてあげるから!」

長門「…恩に着る」

朝倉「…ほら、行きましょう?」

長門「…待って」トテトテ

朝倉「…有希?」

長門「…苦い草ばかりだったけど、この草は違う」

朝倉「…ど、どう違うのかしら?」

長門「…噛み続けると、そのうち、ひょいっと、味の向こう側に出会える」

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/12/21(日) 19:47:57.31 ID:n9fsYlsG0

朝倉「ただいまー」

長門「…お邪魔します」

朝倉「さてと、何食べる?有希?」

長門「…カレーを…ッ!?…こ、この花は…?」

朝倉「え?ああ、それは百合の花よ、キレイでしょ〜?」

モグモグ

長門「…うん、おいしい」

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/12/21(日) 19:50:01.97 ID:n9fsYlsG0

朝倉「…ごめんなさいは?」

長門「…ごめんなさい」

朝倉「…まったく、いきなり百合の根なんて食べ始めるからびっくりしちゃったじゃない!」

長門「…百合の根は食用として有名」

グニッ

長門「…いひゃい…ごめんなひゃい…」

朝倉「ん、よろしい」

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/12/21(日) 19:52:53.70 ID:n9fsYlsG0

朝倉「さぁ、カレー出来たわよ〜」

長門「…感謝する」パクパクパク

長門「…おかわり」

朝倉「早っ!?そ、そんなに急がなくても、おかわりはあるから…」

長門「…三日分は食べる予定」

朝倉「少しは遠慮しなさい」

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/12/21(日) 19:54:57.76 ID:n9fsYlsG0

朝倉「…すごいわね…お鍋二つ分くらい作ったのに…全部なくなっちゃった」

長門「…げふぅ」

朝倉「…まぁ、いいか…じゃあ食後のハーブティー淹れるからちょっと待っててね」

長門「…ハ、ハーブティー?」

朝倉「そうよ、確かこのへんに…あら?…見当たらない」

長門「…もしゃもしゃ」

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/12/21(日) 19:56:31.59 ID:n9fsYlsG0

朝倉「…ごめんなさいは?」

長門「…ごめんなさい」

朝倉「…もう、なんで食べるのかなぁ…ハーブティー、淹れられなくなっちゃったじゃない…」

長門「…なかなか美味だった、イケる」

朝倉「…」

グニ〜

長門「…ごめんなひゃい」

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/12/21(日) 19:59:00.44 ID:n9fsYlsG0

朝倉「さぁ、ご飯も食べたし、お風呂に入ろっか?」

長門「…了解した」

朝倉「体があったまるように、今日は柚子湯なのよ〜♪」

長門「…柚子湯」モグモグ

朝倉「そうよ、いっぱい用意したから、たくさん入れちゃおっと!」

ガサゴソ

朝倉「あらあら、また行方不明ね」

長門「…」モグモグ

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/12/21(日) 20:02:33.58 ID:n9fsYlsG0

シャー

朝倉「どう?湯加減は?」

長門「…ちょうど良い」

朝倉「そう、柚子はおいしかった?」

長門「…おいしかった…ハッ!?」

朝倉「…やっぱり…もう、タダのお風呂になっちゃったじゃない…まぁ、いいけど」

長門「…反省している」

朝倉「本当かしら…さ、有希も湯船に入りなさい」

長門「…でも、狭い」

朝倉「贅沢言わないの!ほら、密着すれば入るわよ」

長門「…ふむぅ」

41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/12/21(日) 20:09:56.89 ID:n9fsYlsG0

朝倉「ふー、いいお湯だったわね」

長門「けっこうおしいかった」

朝倉「…妙に減っていると思ったら…もう、水くらい好きなだけ飲んでいいから」

長門「…わかった、とりあえず1?くらい」

朝倉「…夜中、トイレ行きたくなっても知らないわよ?」

長門「…かまわない。飲めるときに飲み、食えるときに食う。それが私の信条」

朝倉「…そ、そう。まぁ、何でもいいわ…あ、そうだ、ほら、私の枕ね、小豆がいれてあるのよ〜、いいでしょ〜」

ぺしゃん

朝倉「…」

長門「…もぐもぐ」

朝倉「…えっとね、朝までは入れてあったんだけどね…多分、ついさっき、無くなったんじゃないかなぁって…ね」

48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/12/21(日) 20:15:44.86 ID:n9fsYlsG0

長門「…ちょっと苦しい」

朝倉「自業自得でしょ、私の枕、使えなくしたんだから」

長門「…つい…非常食かと」

朝倉「はいはい、わかったから」

長門「…」

朝倉「…〜♪」

長門「…やっぱり、少し熱い…離れて」

朝倉「や〜だ♪有希の抱き枕、寝心地いいんだもん」

長門「…でも、近い…息が」

朝倉「ふふ、有希ったら、可愛い♪今日はいい夢見れそうね。おやすみ」

長門「…おやすみ」





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