―――――――――涼宮ハルヒの現実―――――――――


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1 名前:1[] 投稿日:2008/09/04(木) 14:10:00.29 ID:3vW+eebv0

事の始まりは今からちょうど今から10年前の初春
高校に入学したものの俺は将来についてなんて何も考えていなかった
青年期も中盤に差し掛かり、いよいよ子供と大人の境目
皆どちらの集団にも入れず不安定な時期であったのだが
その中でも俺達は逸脱して重症な境界人であった
特有の葛藤の最中、俺はあいつに出会ってしまったのだ

3 名前:1[] 投稿日:2008/09/04(木) 14:11:09.39 ID:3vW+eebv0

                _,.、-‐―――- 、__
            ,ィ´:.,.ィ'´ ̄``:.:ー-、\`丶、
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        く―‐-、__〉/:/-――――- 、 \:、\: ヽ
     ,.ィ''7ミ_,斗<,イ:.:./: : :./: :,.ィ'"´: : } :\ ヘヽ:ヽ:.ヘ
    /  /:.く. //:.:.:./: \': :/: : : : :./: :,'!: \ハ:ヘ:. :ハ
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  ムj _,厶://{ ,':.:. :i,ィfテッ、-ヘr''"/:./,イ 」_;ム:.:.リ:.:ト、ー-、 {
  「 ̄、-‐<:.:./∨:.:.:.:.|`|ハ::::},ハ -‐''"´/ィ'"´!:/!: :/:.:.:!:|、\ーリ
  レ'´ ,':.ハ:.:.:/:.:.:|:.:. : :|ヽ'=ソ        /刋ミハ/:./: : :,':.| |  K、
    i/ |: :|:.:.:.:| : : : i         {krjノ '",イ : : /!:.| レ'ト \
    |!  !: :ハ:.:.ハ : : :ハ   /ヽ、 _'_   `"´ / : :./|: :.|.〈:.:.i    ヽただの人間には興味ありません!
       /∨::,ヘ: :|、: : : iヘ. {::::::::::ノ     ,イ_,.イ:/| : |ヘ∨     !ヘこの中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら
.      / i::./ ∧:| ヘ : ハ \`ニ´-‐ '"´-―‐-、:./|: ,'/\    | ∧あたしの所へ来なさい!以上!
    ,イ   |::i ,'::.ヽ! ∧:.|、_  / ̄`Y´  \ ∧_/i/    ヽ  ム-‐'
  /   |::|.! : :: :: 厶ハ|.::`Y´   / ̄`ヽ ヽ  } /      i\
 〃  ヽ |::||:: :: ::.::レ、__``/  /       ヘ`ヽ.ノ:|       |/~
〈 \    |:‖: :: :: | :: ::`7   {__       ハ_/::.::|_
. {   `'ー-、ハ ハ :: :: ::! :: ::/   /``ヽ\   | }-┤:: \
 ∨ \.  V.∧:: :: ,>'"ヽ_/   |:: ハ   !,イ └‐ー-ヽ
  ∨  ヽ   ハ.∧::/__  /    ∠ `ュ::| 〃
  ∨  >―\ {__ ``く   /     〈/ | `>
.   ∨ { :: ::r==t\` ー''tイ _,.、r'フ }__//ム
    `''ーヘ::く〉ー―v\∠`ヽ、__,.、-‐'"  /:: ::ヽ
       └‐ヽ--‐''7∧ヽ ̄``'ー‐―‐' :: :: :: ::\


そう、これが涼宮ハルヒとの出会いだった――――――――

8 名前:1[] 投稿日:2008/09/04(木) 14:15:51.45 ID:3vW+eebv0

気が付いた時には「仲良く」なってしまっていた
中学からのハルヒの知り合いからは白眼視され
俺の元友達達からもいつの間にか避けられるようになっていた
言わずもがな俺達はもう高校生だった、それは当然の反応であろう
しかし当時の俺には、それが逆に心地良く、ハルヒとの一体感は日に日に増していった
かと言って付き合っていた訳ではなく、ただただ年甲斐もなく不思議探しをしていたのだ
ハルヒは一部の人間からは絶対的な支持を受けており、そのカリスマ性で多くの信者を従えていた

12 名前:1[] 投稿日:2008/09/04(木) 14:18:12.65 ID:3vW+eebv0

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   |: : |:ヽ: |  |l    ̄   `|  }:|  ̄   }::::::::|::::|\:::::::::::::\:::
  / |: :| :ヽ :|.  }/ ̄ ̄`::ーゥ l  |      |:::::::|::::|:::::::ヽ}: ̄: ̄
/   |: :| :ヽ:|  / /\: ::-´ l      .  |:::::::ト、|::::::::::::::::::::::::
     |::|  }::| ./ /  ::\ | |        |::::::|::::::::::::::::::::::::::
      |::|: |::|/ /  メ: : :t ヽl     .  |:::::||:::::::::::::::::::::::
   .   `| |: |   // :ヽ   __,     /|:::::|:|:::::::::::::::::::::
        |::|{     :,、: ::| ̄ ̄    / ::|:::|:/:::::::::::::::::::
        |::|ヾ{   : :ヽt : :`l ´  . /:: ::::レ:/:::::::::::::::::あの御方は考えたあらゆる事を具現化する能力があるんです
  ..      `|: :ヽ  : : ::ヽ.ー    /:::::::::::::::/:::::, 、::::::彼女は我々の救世主なのですよ
  ::..     /::,- 、ヽ : : : : ヽ ___ /:::::::::: : : :/::::/::::::ヽ
  ::::::   //   ヽヽ : : : : :ヽ、:::::::: : : : : :::|::/::::::::::::
  ::..::::::... "      ヽ  : : : : :|: : : : : : : ::::::|/::::::::::
   :::::::::::..       }ヽ : : : : |: : : : : : : ::::::|::::::::::


今思えばここで引き返すべきだっだ――――――――

13 名前:1[] 投稿日:2008/09/04(木) 14:21:32.27 ID:3vW+eebv0

「あれ?」とは思ったが当時の俺には分からなかった、分かろうともしなかった
幼い俺はその中世の実念論的で未分化な考えの虜になってしまった

古泉一樹、彼はそう名乗った、そして自分は超能力者だと………

学校での成績は中の下、中学の頃までは社交的で女生徒にも人気があったそうだが
ある時期から人が変わったらしく、酷い形相をし塞ぎ込み
その頃にはもうハルヒの取り巻き以外とは言葉を交わさなくなっていた

後になって聞いた話だがその頃親が離婚したらしい

14 名前:1[] 投稿日:2008/09/04(木) 14:24:57.87 ID:3vW+eebv0

               /     /    /            \    ヽ\
              /    ,        |            \     ヽ
                , ′  .:.:./   / .,|  .:l ...         ヽ.    ',ハ
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               ! :/ .:.:,':.:. :.:小,:::::::...::::::: ________       /.:.:.:.:.:.!:.:.:.:.:.i:.:.: i
                 レ' .:.:./:.:  :.:.:|.:.ヽ;:::::   ゙--- ゙      イ:.: :.:.:.:l:.:.:.:.:.:i:.:.: ',涼宮様は私を救ってくれました
             /" .:.:/    :.:.:|.:.:.:/>:、::::: :    ,.ィ<:.i:.|:.:  :.:.:.ハ:.:.:.:. i:.:.ハ
               / . .:.:/     :.:.l::.:// f| ` ー‐ '´ |\:.i:.|:.:   :.:.:.',:.:.:.:.i:.:.:.:.ヽ
            〃..:.:./  .:   :.:.:リ''´ / j        {j  ヽ!:.   .:.:.:.V{:. i:.:.:.:. ヽ
           /:.:.:.;ィ/..:.:/:.:.  .::.:/   i|'´           |   !:.   .:.:.:.:.レー-、:.:.:.:. ヽ
           / :.:.:./ 〃.:/:.:.:  :.:./     |_ , -―- 、 ___,|   |:.:   :.:.:.:.:} /`ヽ:.:.:.:.. ',

彼女は朝比奈みくる、そして未来人だと………
成績は下の中、彼女は自分では何も考えない点において俺と似ていた
彼女は施設育ちだったらしく、幼い頃から一人寂寥感に打ちひしがれていた
自分の居場所を見つけて安堵した、それが当時の彼女の全てだったのだろう

15 名前:1[] 投稿日:2008/09/04(木) 14:32:10.90 ID:3vW+eebv0

.      /                ヽ    \  \
      ,'     /  /            l    \  ヽ
      !     /  /     /  ,'    |  l   ハ  ヘ、ヽ、_,
.     | !   l   l     /  /   ,イ !   i   ! l ヽ ',` ̄
.     l |   l   l  ,/  〃 ,/   /│ l  j   l│  ! l
    ノ | ! │   | /_// //  / ,' ∧ / |  / j   l│
     ノ l ァ|   |尢/‐=乞t/ / /∠ニ「厂! / ,/  / リ
     イ 八{´l  !レ<     'ヽ _〃    勹 イ } /
.        Vハ  |{ -=・=- f} ⌒{! -=・=- /}, '//
        ヽ ',  | ` ー―‐‐ '  、 `ー-- チ' /
         `ヘ lヽ      ,_      厶 ./
             ', {.代ト、          , イ | /.………あの方は世界を手にする力を持っている
           \_'i| > 、 _ , イ/ V l./
            / ヽj       {`ヽ   ′
.        _ /  「´        ヽ} \
    _, -‐ ´     l‐--‐、 _ -‐ |   ` ー- 、
. r<\\        ヽ '´ ̄ ___ `ヽl|     / /ヽ
 y⌒ヽ \\      V  ̄ _ `ヽl|     / / ∧
./    ヽ. \\     ∨ ̄  `ヽ |     / / /  l
{      ヽ \\    ヽ     /    / / /  │

長門有希、こいつが一番厄介だった………自分が宇宙を管理するものの手下だと名乗り
なお且つ、ハルヒはその管理者を超える逸材だと言い放った
成績は上の中で優秀だったが、その内に秘めた虚栄心が結局自己を破滅させたのだろう
小さい頃から御爺さんに育てられた為か堅物な一面もあった
彼女も他の信者と同様に愛情に飢えていたのだろう

19 名前:1[] 投稿日:2008/09/04(木) 14:44:33.57 ID:3vW+eebv0

俺はいつの間にかハルヒを動かす「キー」としての立場を確立していった
なぜそうように扱われたのかは今でも良く分からないが
ただ単に仲が良かったからだけであろう
能動的、自発的に動く事ない俺は、居るだけで価値のある地位を喜んで受け入れた
ハルヒは自分を条件付ける存在に、なまじ嫌悪感を示すかとも思ったが
反対に、その繋がりを喜んでいるようだった

21 名前:1[] 投稿日:2008/09/04(木) 14:50:34.82 ID:3vW+eebv0

入学してからハルヒの成績はじりじり下がっていった
これも後で聞いた話だが、勉強していなった訳ではないらしい
能力のせいなのか、自己の設定する量の少なさの問題なのかは分からないが、少なからず挫折感を味わっていた
ただ勉強の出来る者同士で切磋琢磨している人間からしたら、どっちも足りなかった事は自明であろう
中学の頃注目されていた運動能力についても、中学から一つの事に長期間持続して努力をしてきた人間には
敵う訳もなく、「やってない割にはまあまあ上手いね」程度になっていた

かつては気に止めていなかったが、自己顕示欲が想像以上に大きくなっていたのであろうか
井の中の蛙でしかなかったのに、自立した気になっていたハルヒはその現実をどうしても受け入れられなかった
今や唯の人に成り下がった自分をどうしても受け入れられなかった、諦められなかった

ハルヒはイライラしていた


そしてあの日がやって来る――――――――

27 名前:1[] 投稿日:2008/09/04(木) 15:45:20.16 ID:3vW+eebv0

そろそろ夏本番を迎える7月上旬
期末試験も終わり、成績が帰って来た
俺は相変わらず真中を行ったり来たり、別に何も感じない、いつもの成績

教師「おい、涼宮!お前ちゃんと勉強してるのか?どんどん成績下がってるぞ
入学当初はここだったのが今はここだ………」

廊下で話す教師とハルヒ
高校一年生には三者面談等はうちの学校にはなく
休み時間、気になった生徒に教師が廊下への恐怖の「呼び出し」が名物だった
クラスメートたちからは「やっぱりな〜」等と声が飛び交う
ハルヒの堕落具合は生徒達から見ても明らかで、常軌を逸していた

28 名前:1[] 投稿日:2008/09/04(木) 15:50:47.22 ID:3vW+eebv0

ちらっと見えた成績表には、頂点から始まって底辺付近までの一直線の、斜めで綺麗な線グラフ

ハルヒ「………」

教師「何を黙っている?聞いているのか?涼宮!私はお前を心配して言っているんだぞ!?」

ハルヒ「つまんないのよ………こんな簡単な事つまらないのよ!」

教師「はぁ?………そ、それがもし本当だとしてもだな、成績を残す事は大切でだな………」

ハルヒ「私はもっと難しい事がやりたいの?分かる?」

本心とは裏腹に喉からへらへらと滑り落ちる愚言
理想主義的な立場をとり自己を主張する事はこの時期よくある話だが
それは当然、社会や大人に直に受容される事ではない
さらに当時のハルヒには通常教育の内容を支配するだけの実力すらなかった
それを、最後の城壁を、破ってしまった時点でハルヒの負けであった
もう逃げるしかない

29 名前:1[] 投稿日:2008/09/04(木) 15:58:42.01 ID:3vW+eebv0

__ノ:/.:! : : ::://`ヽ!: : !   \: : : ! l/ `ヽ:::::::::l: :
: : ::::/.:∧ __/! u  l\!__ノ  、ヽ_l/! _   j/!:::/. :
: :::::/l//ヽ: :::! r―- 、/   ヾ/ j/ _.. -― 、  l/. : :
//. : : : .::l: :∧  ̄ `ヾ `     〃¬¨ ̄`′/∧ : :
. /. : : : .::/l::/.::lヽ        ′         // く!::!::
/. : : : .::/.:j/.:::::!      ∠二ヽ`ヽ       ′_ノl:::!::
. : : : .::/.:::::::::::/!     l/¬ー- ヽ     i ! ー_!::!::
: : : .::/!::::::::/!∧ 。  {!     _/!   ;  !l厂 //l::
ヽ.:::/ l/!/ /::::::\ o ヽー‐ ´/ ノ  }j /!ト、〃.::!::
 ヽ! /  l /.:::/ j/ヽ、 `ニ´     ィ´/ !!/ヽ /.::あたし学校辞めるわ!
     |:!:,-、:::\f^ヽ:≧z. __ .. イハ: : リ| |
     l:|:{  ヽ:::;ム  マミ、: : \    ム: : :∨
     リ/\  ヽ,ム  ∨ヘ : : \ /: /ヘ: : :ヘ
     ,.- 、   \ ヽ〉  ヽ  \: : :\://ヘ: : :|
     ヽ、 \ | 〉       \ lヽ./^)、 : : |: : !
      丶、`¨     /  ァ'´ /: : ヽr:| : ハ
        `)      l     ,.イ、ヾニ二7イ |.ィ
      ⊂二´.. _      __/ /  ` ー-、_|/、__jニフ
           ヾー--='彡- '    /´:j:_}::::/一`
             `ーr'´      ,f-':j´:||`′
               /ヾ二トr‐_Tj-トイ : l:!┐
               /: : : : : : 丁´ : : /:/: ://: `\-、
           /: : : : : : : / : : : /:/: ://: : : : : :ヽ:\
        ,. -‐': : : : : : : :/ : _/::f: ://: : : : : : /ヽ7
        ヽ: : : : : : : : : :|: : : :/:::::|: :!:|: : : : :/   \

これがSOS団の長い長い夏休みの始まりだった――――――――

32 名前:1[] 投稿日:2008/09/04(木) 16:07:57.73 ID:3vW+eebv0

ハルヒ「キョン、有希、みくる、古泉!勿論付いて来てくれるわよね!?」

宗教的な共棲状態にいた俺たちは迷う事なくハルヒに従った
俺達は被害者なのだろうか?ハルヒに洗脳され人生を潰された?
潰されるほどの人生だったかはさておき、それは一つの事実であろう
しかし、そこに逃げ込んだのは弱い俺達であり
それは逆にハルヒが逃げ込む場を作ったという事も事実である
ハルヒが集めたのではなく、集まっただけなのかもしれない
俺達が共有したものは、今思えば些細な孤独感や傍観だった
でもそれが俺達の全てだった
他の者は何を考えているのか分からないが、俺はハルヒと居れる事に後悔したことはない

ちなみにSOS団とは、
Superhumanity
On
Suzumiya Haruhi
の略である

44 名前:1[] 投稿日:2008/09/04(木) 17:59:39.18 ID:3vW+eebv0

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          !/f r.|::::::::!  弋エノ`    `'ィニ二_ /:::::::::!
               k.ヤ!:::::::!           ゞzソ,. /::::∧::|
           |∧`Y::リ           i      //|/  ヾ
              !Tヾ  u.     j       //ノ
             ヤ. ヽ.    , ‐-、,__    ,.イ:/
              r<´|.  \  弋,__,/  / |/
             !  `丶、.  \  ー   /それでハルヒ?これからどうするんだ?
           _/     `'-、. `'ー-r<´
       , -'" `ヽ、      `ヽ、 f`, \
     , -'´    ヽ `ヽ、      >く_Lr'´`ト、
   /        ヽ  \  /ヽO〉 |`r、.| `丶、
  /           \  \/\r‐=<. !`    `ヽ,
  /    _ -−‐     ヽ    ヾ   ! ヽ      i
 /   /            !     `トー〈   !    /  |


俺はどちらかと言うと普通の家で育った、だから退学だなんて言い出せない、ほとんど家出だ
手続きもせず逃げ出す事以外方法がなかった
まあ、他の四人の似たようなものだが

46 名前:1[] 投稿日:2008/09/04(木) 18:07:14.30 ID:3vW+eebv0

/'   /::::::::::::::::/:/   |::::::::!:::::::::!ヽ::::::::::::::ヽ、::::::::| |::::::::::|\:::::!:::::::::|、`
ゝ   |::::::::::::::://~‐--、_ v::::::| |::::::::! \:::::::::::::! !::::::|~~|::::::/ ̄ヽ:::|::::::::|\、/
/~/ ´|::::::::::::::!/     ~Y、::!、.!:::::::!   \:::::::! !::::/  |:::/  |::::|::::::::::|、 ヽ
::::ゝ、_.|:::::::::::::|  /´~ ̄`ヽ、! \::ヽ   \:| !/ ̄~|/ヽ  |::!:::::::::|ヽ/´ヽヽ
/ /、|::::::::::::| イ、 /〇。:::::::1\  \ヽ    イO。::::::::::! \ .|イ:::::::::|〃ヽ
 /:/ ∧::::::::::| \ !:::::::::::::::!           |::::::::::::::::/ |/ | |:::::::::| ヽ ヽ
./:::/ /::|\::::::|     ヽ:::::'!            ::::::::::´ !  |:::::::::|、  !  !
::::/ /::::||!::::\::|   ヽ~ ̄´      ,      ~ ̄~`    /!:::::::/ }
::/  !:::::ヽ|:::::::::\       ,--――――--、        /!::::::://
ヽ  !:::::::::::::!:::::从、      |/´:::::::::::::::::`\|       /-/::::/
::::ヽ!::::::::::::::::!、:::::::ヽ      |        |      ノ/::::::/東京に行くわよ!
. |::::!:::::ヽ:::::::::\::::::::\     ヽ       /     / /::::/
 |:::ヽ::::::ヽ::::::::::\::::::::::\    \     /    ////::/
  |::::\::::::\:::::::::::\::::::::::"''‐    、_      -'"

ハルヒは想像以上に元気だった
計画性が皆無に違いない提案に唖然としながらも、こいつらとなら何とかなる気がした

47 名前:1[] 投稿日:2008/09/04(木) 18:12:41.48 ID:3vW+eebv0

新幹線なんて当然高くて使えない
だから夜行バスを使う事にした
俺たちは夜逃げみたいでわくわくしていた

古泉「この共犯感、ハラハラ感がたまらないですね」

ハルヒ「別に犯罪者になる訳じゃないんだから………ふふ、でもなんだかとっても楽しいわね」

荷物の多さを少し不審がられたが、時期は夏休み、そこまで不思議なことではない

みくる「はいお茶です、トランプでもしますか?」

キョン「いいね、ここは大富豪だな!長門もやるよな?」

長門「………勿論」

修学旅行なんて和やかのものじゃなかったが、今はこれでよかった
俺たちはこれから先起こる容赦のない現実を決して予想していなかった訳ではないが

49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/04(木) 18:24:16.51 ID:3vW+eebv0

ハルヒ「キョン三回連続で大富豪だから都落ちね?」

キョン「おい、勝手にルールを足すなよ」

ハルヒ「それぐらいやったら没落するもんなのよ、分かる?」

キョン「何訳の分からん事を………実力で勝て実力で!」

ハルヒ「じゃあ、このジョーカー貰うわね?はいっと」

キョン「お、ちょ、おま、抜き取るな………」

ハルヒ「実力よ、実力!」

キョン「しかもお前富豪だぞ?理不尽すぎるわ」

ハルヒ「はい、上がり!キョン都落ちね!」

みくる「………うう………これでやっと大貧民脱出です!」

長門「………上がり」

古泉「私も」

みくる「ふぇぇ、でも結局貧民ですぅ………」

キョン「お前らふざけるなぁあああああああああ!」

そう、俺達が夢中になっていた快楽なんてずっと単純なものなのだろう

50 名前:1[] 投稿日:2008/09/04(木) 18:28:59.49 ID:3vW+eebv0

明日から東京での新しい暮らしが始まる
漠然とした不安を抱えている為か、漠然としていなかったら行くのさえ躊躇われたであろうことは皮肉だが
俺はなかなか寝付けない、こんなシートだからなんてお上品な性格をしている訳でもない

キョン「はぁ………」

窓から見えるのは高速を照らす明かりのみ
それが数メートル置きに、ずっと、ずっと繰り返されている

キョン「1、2、3、4、5、6………1、2、3………1、2、3………1、2、3、4………」

ハルヒ「………もう、うるさいわね」

キョン「ごめん、起こしたか?」

ハルヒ「さっさと寝なさいよ」

キョン「………」

ハルヒ「なんとかなるわよ………おやすみ」

キョン「ああ」

このバスは怖くないのだろうか?こんな暗闇をこんなスピードで走り続けて………
何かに気付きそうになって、とっさに考えるのを止めた
もう寝よう

51 名前:1[] 投稿日:2008/09/04(木) 18:41:37.70 ID:3vW+eebv0

                  _.  --────-  ._
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        ` ャ‐.:./:./'´.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`丶、 ∨:.:.:.:.:.
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     |:.//.:.:.;'.:.:.:.:ト:/.   l:.:.:| ∨:.:.:.:.:.:.::.:|:.:.:.:.:.__:.:|:.:.:.:.|:.
      f′ !:.:.:.!:.:.:.:.:|:/ \.  '.:.:|  、:.:.:.:. _.斗、'.:´.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.|:.:
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.       /.:.|:.:.:.l:.:.:.{ |!      |   \:.:.|   ∨.:.:.:|:.:.:.:.|:.:.
     //|:.:.:.|:.:.:l:'.l  __         ヽ!__ ∨.:.:|:.:.:.:.|:.:.
      /.:ヽ ∨:.|:.:.:|:.'. '´  ̄`ヽ      ィf´ ̄`ヽ ∨ |:.:.:.:.|:.:.:
.    /.:.:/|:.∧:.|:.:.:|:.:l       ,         r 、     }.:.|:.:.:.:j'ヽ
    i:.:.:/ l/ ∧l\|:.:|     ___    l l   /.:/.:.:.:.,  〉おっはよ〜!
    l:.:.′{. /.:.:|.:.:.:.:.:.     |- .─ー--`l  | |   /.:/.:.:.:/ /.:
    |:.′ l`.:.:.:.|:.:.:.!:.:ヽ.    V      ,′ ! |   /.:.'..:.:.厶ィ.:.:.
    l:!   ∨.:.:.:!:.:.:|:.:.:.:.:\   、     /   ′l __/.:r'7.:/.:.:./.:.:.:
    ||.   ∨.:.:l:.:.:L -=ミ. \  ` - '  / /  V /:/.:.:./.:.:.:.:.
.    {    ∨ ヘ.:.|    \. > .__ ./' - ' ´ V:/.:.:./.:.:.:./

ハルヒは相変わらず元気だった
一体これからどうするつもりなのだろう?家は?お金は?
当たり前に思っていたものが今はない、今更有り難味に気が付いても遅いが
自分で考えなければいけない、このままではまずい、自立ってなんだろう?

53 名前:1[] 投稿日:2008/09/04(木) 18:57:16.54 ID:3vW+eebv0

ハルヒ「とりあえず家ね!ホテルじゃ高すぎるから家!探すわよ!」

古泉「そうですね〜ネットカフェで調べるか、不動産屋に直接行くか」

ハルヒ「今日中に入居したいからね、さっさと探さなきゃ」

みくる「そういえば、テレビで見たのですが、歌舞伎町って所の不動産屋さんは、
よく上京したてのお客さんに即日入居を斡旋しているようですよ?」

古泉「歌舞伎町………ですか………」

ハルヒ「いいわね、即日入居!そこに行くわよ!」

キョン「おいおい、なんだか怪しくないか?」

長門「………危険」

俺は直感的に嫌悪感を覚えた
この時止められていたら、また違った結末を迎えていただろう

54 名前:1[] 投稿日:2008/09/04(木) 19:05:58.38 ID:3vW+eebv0

ハルヒ「新宿よね!ほら、ぐだぐだ言ってないでさっさと行くわよ!」

新宿は想像以上に人で溢れ返っていた
廃棄ガスの臭いで眩暈がしそうになる
これが東京か………完全におのぼりさんであることを自嘲しながら目的の不動産屋に向かう

キョン「俺は嫌いだなここ」

思っていたことが素直に出る

ハルヒ「そう?私は好きよ」

辿り着いた不動産屋はまだ朝方にも関わらず大盛況
さらに、とても派手派手しく、その光景は俺の嫌悪感にいっそう拍車を掛けた

キョン「どうみたって怪しいって、やっぱり止めとこう、な?」

ハルヒ「うるさいわね!さっさと入るわよ!」

すれ違いざまに出てくる男、金髪で眉毛がない

金髪「おっと、ごめんよ」

キョン「………いえ」

案外いい人?

55 名前:1[] 投稿日:2008/09/04(木) 19:16:09.06 ID:3vW+eebv0

不動産屋店長「いらっしゃいませ」

ハルヒ「五人で住めて今日入れる家ない?」

店長の眉毛がピクっと動いたのを俺は見逃さなかった
そして彼は小さな声で、「またか」と呟いた

不動産屋店長「御見受けするところ皆さん未成年のようですが、保護者の方は?」

ハルヒ「あ、その………」

ハルヒは一瞬言葉に詰まったが、臆することなく

ハルヒ「保護者いないと駄目ですか?」

不動産屋店長「今絶対にと言う訳ではないのですが、その場合後で承諾を
または、あればですが貴方の勤め先に連絡させて貰えればそれでも構いません」

ハルヒ「………最低でも定職がないといけないと」

不動産屋店長「こんなところでやってますけど、私たちも商売ですから」

ハルヒ「お金はなんとかしますから、お願いします」

不動産屋店長「そう言われましても………ただ、これは余り大きな声では言えないのですが
私どもから、仕事を紹介する事も出来ますが………」

57 名前:1[] 投稿日:2008/09/04(木) 19:35:09.40 ID:3vW+eebv0

ハルヒ「結構です」

即答だった
ハルヒの毅然とした態度に面を食い直立する店長

ハルヒ「みんな、帰るわよ」

不動産屋「………はぁ、待って下さい、小さな倉庫なんですが水と電気とガスはあります
月二万円で結構、お金さえ貰えれば後は何も要りません、どうでしょうか?」

ハルヒ「本当に?いいの!?やった〜!」

俺達は有り難くその提案を受け入れた


不動産屋店長「遅いか早いかの違い、どっちにしろ君達はここへ辿り着く………先行投資ですよ」

ん?

60 名前:1[] 投稿日:2008/09/04(木) 19:49:14.52 ID:3vW+eebv0

付き添いもなし、鍵を渡されそれっきり
店長の突然の心変わりも腑に落ちない
一抹の不安を抱えつつも、この条件では他に選択の余地などない

キョン「本当に小さいな」

都心から少し離れた所にその倉庫はあった
外壁は見たこともない植物の蔓が絡み付き、黄ばんで剥き出しになったコンクリート
あちらこちらにひび割れが窺える
それに蜘蛛の巣がびっしりで、過度にくすんだ窓ガラス
水などの設備の有無さえ疑われる

古泉「いや、中は意外に………クーラーもついてますよ!
それに、お風呂はないけど、水道とトイレはありますね、本当に倉庫なんですかねこれ?
でも、これなら生きていけそうです」

みくる「よかったですぅ………」

長門「………7〜8畳」

ハルヒ「当然じゃない!」

何が当然かは分からないが、俺達はなんとか家を手に入れた
しかし、まだまだ難関は続く
そう、俺達にはお金がない

62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/04(木) 20:05:37.20 ID:3vW+eebv0

キョン「なぁ、ハルヒお金どうするんだ?どっかバイト行くのか?」

みくる「ああぁ、涼しいですぅ」

ハルヒ「そうねぇ………」

古泉「保護者なしでは、普通のバイトは難しいですね」

長門「………」

ハルヒ「まあ、もう夕方だし、お金に関してはまた明日考えるわ
取り敢えず持って来たお金で最低でも一か月は持ちそうだし
今日はもう自由にしていいわよ」

と言い終わるとハルヒは携帯を弄り始めた

俺も今日は家探しだけだったのに疲れた
やはり新しい土地で新しい事を始めるっているのは労力のいることだな
持って来た保存食で腹を騙しつつ
初日を乗り切った喜びを享受した、これ以上の喜びはいように思えた
明日からは、食事についてもしっかり決めないといけないな

その夜ハルヒはずっと携帯を弄っていたようだった

66 名前:1[] 投稿日:2008/09/04(木) 20:32:00.69 ID:3vW+eebv0

         / / / /                ,.x._         ._ \ー=、、
        ,' / /r'  、       - .._  / __`ヽ        `ヽ ヽ   `
          l l /  | l ヽ、        `ヽエ_ ̄  ヽーヽ        \l
       ,」/   | |ヽ ヽー ..__    __/.,r',.三-、ヽ \  _  、    ヽ
      ,r'´ ,ィ'   l. | \.\    ̄   / ' i'ュ.-、 ヾ'    ヽ. ヽ`ヽ`.¨‐ ‐r-.ゝ-、
      / ,r'|/   | __ト. |   ` ヽ、_   / `ヘ ,゚、.ハ l_     ン. `、 ヽ!  || |   ヽ、
      / '^ー|   |  「\ト-、..__  `  ´    ヽ彡 '"    l| ヽ 、.   || |     `´
.    /' r' イ   |  |  ゝ,ニーz`                  l l. ゙、l.  || |
.    ,′ ゙´ |  |  ト、 | {(%ヘヽ、      ,. -、       ,' !  l |  |l. l馬鹿な男騙して金儲けするわよ!
.    !     ヽ   ト、 l ヽ ー ヽ,ニソハ  !  /   ヽ   / / l   l.|   ||  |
         |ヽ  |ヽ  y-、\  'ー'´   ,.イ      |   / / | ′  || ト、  __..
         ヽ!\.| ヽ'へ、\ヽ、     `ヽ、.._   ノ ,/    〉     ||  | `´ _,∠.
      __  ,.- 、 >'    \,r' ヽ、_     _二 -‐'     ,ハ     || |(二r¬、
      l.  ヽ!  /      \ -、_  ̄ニ二_ヽ \-、._   ノ ∧    ||.,ィ ヽ  ー
      __l   〉'          ヽ.ヽ、ヽー、 \ `  \、.` '''´  / }、    | { ヽ ヽ
      | ヽ/             ヽ` \ \\    ヽニー'_,/ ヽ   1ヽ ヽ
    ,..l、,〈                \  \.\\    ` - 、    ヽ   ヽ `__...


俺は驚きを軽く通り越し戦慄が走った
所詮は高校入りたての子供の浅知恵、出来るとのなんて初めから限られていた
ハルヒはこれが必要になることは最初から分かっていたのだろう
それでも、あの場にはもう居られなかったに違いない

67 名前:1[] 投稿日:2008/09/04(木) 20:35:11.07 ID:3vW+eebv0

古泉「想定してなっかた訳ではありません、それにわざわざあの不動産屋に従わなかったんです
どうせやるなら、我々だけで上手くやりましょうよ」

彼は冷静に語り出した

みくる「ふえ?」

長門「………ええ」

朝比奈さんに関して分からないが、後の二人はそんなに馬鹿ではない、彼らにとっては予想の範疇だったのだろう
もちろん俺は朝比奈さん側の人間、何をすればいいのか予想もつかない

古泉「こちらには、可愛い高校生が三人に男二人
援交狩りか、ブルセラか………そうして取り敢えず資金を貯めて………
そこから先は私もまだ分かりませんね、そこから大きな宗教団体にし、信者を増やし………
まだまだ私達はこれからなんですよ、我々は神に啓示を受けている
必ず成功します、さて、どうしますか?せーの」

長門「………パンツ売り」

みくる「メイドカフェ」

古泉「オタク狩り」

キョン「………工場とか?」

ハルヒ「援交」

69 名前:1[sage] 投稿日:2008/09/04(木) 20:45:13.89 ID:3vW+eebv0

キョン「え?だっておま………」

ハルヒ「馬鹿ね、金だけ奪って逃げるのよ!
児童買春は立派な犯罪よ?訴えられる訳もないし、私達は可哀相な被害者で最悪でも補導
これ以上美味しい商売はないわ!ちなみに狩りはしないわよ!さすがに暴行はまずい
危なくなったら、二人を呼ぶかもしれないけど………」

みくる「ふぇえ、なんだか嫌な予感がしますぅ〜」

長門「………楽勝」

古泉「まあ、僕は当事者ではないので………」


キョン「で、どうやって知り合うんだよ」

ハルヒ「ここにスレを立てたのよ」

71 名前:1[] 投稿日:2008/09/04(木) 20:54:50.91 ID:3vW+eebv0

―――援●相談所vip―――

7:簡易デリヘル、高○生届けます!

1:20XX/07/XX(木) 21:10:00.29 ID:estxdryu1234r

お金に困っている私たちを助けて下さい!
当然未○年の高○生!しかもチェンジOK!
値段はその場での交渉次第!
上記のアドレスまでメール待ってます!

2:20XX/07/XX(木) 21:12:04.94 ID:qawsedrftgyhh

メールしました
返信お待ちしております

………

……



キョン「うわぁ………こんな短期間で大量に………」

返事を送って来たのは
1.エリートサラリーマン風の
2.ヤンキー風の
3.オタク風の

>>74

74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2008/09/04(木) 21:03:28.99 ID:nCjLhvsQO

ヤンキー

76 名前:1[] 投稿日:2008/09/04(木) 21:16:24.06 ID:3vW+eebv0

ハルヒ「なんか、ちょっとやな感じね………みくるちゃ〜ん?」

みくる「ふぇぇ、こんな人あたしには逃げ切れませんよ………」

古泉「そうですね、彼女には厳しいかもしれません」

長門「………私が行く」

キョン「おい、大丈夫なのか?」

長門「………余裕」

待ち合わせは夕方6時に新宿駅、特に不自然な所もない

相変わらずここの臭いは好きになれない
この時期のこの時間まだまだ明るく
道行く人たちはこんな所でこんなことが行われているなんて夢にも思わないだろう
ハルヒは腐心する様子もなく長門を駅に送り出した

ハルヒ「上手く逃げるのよ!」

長門「………」

キョン「おいおい、それだけかよ………」

ハルヒ「一応見張ってるから大丈夫よ」

キョン「と、言うか本当にやってくるのか?」

78 名前:1[] 投稿日:2008/09/04(木) 21:27:19.60 ID:3vW+eebv0

               _. -−- ._
.         ,..イ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:´ ̄`丶、
       /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
      /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
.    /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヘ
  ∠:ィ:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.',:.:.:.:.:ハ:.:.:.:.:.:\
    /:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.ハ:.:.:|:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:トゝ
.   |:.:':.:.:.:.:.:.:.:|:.:∧:.:.:.:.:!、:.:.!.、:._」',...L:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.N
.   l:.:l:.:.:.:|:.:.:下'ト ヽ:.:.:| x|'´\! ',:l:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.|
    V||:.:.:.V:.:.|,ィ=ミ、\!  ィイ¨'トヽ:.:.:.:.:ハ:.:トソ
      リ、:.:.:.\|:{ ヒ,ハ     ら、j.| |:.:.:.:.,'ノ〉:|′
        ヽN:.:.:.:| ー‐'     ー-' ,!:.:.:./イ/ヾ
        l∧:.:.ヽ   '_     /:.:.// '′
           \:.|`  _,..__ .ィ ./:.:./ー、「………今日はよろしくお願いします」
          `rァ ´ /  l  ,./:.:/  ∧
            /′ /三ミ 、///     ヽ
         / .′ /   `y ´      ヘ.
        ,′|  |   /     .ィ´ ̄ヽ.〉
          /  .|  |  /      ,.'´    |
       ,.'   l  | ./    /         |
.       /    '、  ! /    .イ           ,!
      |       \l/ ィ´ ./        /
      |    / 〉t'^ヽ! ./           ,′
.      ,|   /  ,//|.  ∨          ,′
     /   \ノ/ !l /        /
.

79 名前:1[] 投稿日:2008/09/04(木) 21:28:19.96 ID:3vW+eebv0

などと、考えていると、彼はあっさり現れた
金髪にタンクトップ、ブーツカットのデニムにシルバーアクセサリー
それはギャル男と呼ばれる種類の人間だった
どこかで会ったことがある気はしたが、優優な印象は全く受けず酷く焦り、明らかに怒っているようだ

ヤンキー風の>>74「ああ?お前か?あの掲示板の女は?」

長門「………ええ、よろしくお願いします」

ヤンキー風の>>74「なんだ、この薄っぺらいガキは!?こっちは金出すんだよ!マジふざけるな!
はい、チェンジ!」

長門「………はい?」

ヤンキー風の>>74「いいんだろ?チェンジだ、チェンジ!お前には金は払えない!」

80 名前:1[] 投稿日:2008/09/04(木) 21:39:17.40 ID:3vW+eebv0

 /   /    _ - 二ミミ/ ニ    、    |
/ // /  / /  二ニミミ,.'ニニ  -、、  ミ  | |   人
 / /   /  /  -,ニミミ,三 ニ  ヾ`   |し'ー'
/   /  /  // ,イ ィlヾ/,二- 、`ミ  `  |`'
  // /  /   ,イl | /l | | / ,ヘ、ヾミ \、_ノ
  / //  //  /  | l  ´ "" | | `i ヾ } バ  チ バ
 / //  / / /  | l       ||  |i   |    ェ  ッ
  〃 / 〃  /ミ、 | !  |     |  | | i  | ァ  ン カ
/ '     /   /二ヾ||ミ、l|  l ノ|!イ| !  l |   ジ  じ
,  l       /、_l{i}!|lミリノ ノ/彡'ニ、 i|l |  |l | カ.  !  ゃ
l l|   i    l`ミ'二|lヾ、  ノ,<_l{i}!_ソ|| |  || |     だ ね
 || |l |!   i|    l|     {`ミ ̄ヾ:|! !  l! |  //      |
| | | |   i||     |l    |      |l |  ノ | ・・     の
  | |!  l i|   ;;_l|-、_」 ;;,   ノ!|   ノ       !?
 | i |!  | i||   /`ー||Tー┬ュ;;;'' //ノ   ̄7
| |||l| i i ||!  ト 、 l|  ノ|/;::/ / /  / ノ'⌒ヽ.
  || |l |l|l | |\ミミ`ー}!二ノ/ //  /   / / }^i
l  | |l| | l| | ヾミ `=|=-/   /" , // ,//\ ノ'⌒⌒ヽ
|!  | || | |! |  `ー亠'゙  ノ  / ノ//ノ    \

81 名前:1[] 投稿日:2008/09/04(木) 21:44:54.37 ID:3vW+eebv0

ハルヒ「もう、あったま来るわね!」

傍で見ていたハルヒは今にも飛び出そうとしている

古泉「落ち着いてください!取り敢えず、彼女を一度下げましょう」

キョン「お前が書いた事だろ、我慢しろハルヒ」

ハルヒ「だって、あんな細い目と低い身長を髪型で誤魔化してる馬鹿に
なんで、うちの有希がチェンジされなきゃなんないのよ!」

キョン「取り敢えず、携帯で連絡して」

なんとかハルヒを落ち着かせ、長門を呼び戻した

長門「………30分なら待つらしい」

ハルヒ「当然あたしがいくわ!全部奪って逃げてやるわ!」

こう紛糾しだすとハルヒはもう止められない、しかし頼もしくもある
俺達の生活が掛かっているんだ!頑張ってくれハルヒ!

83 名前:1[sage] 投稿日:2008/09/04(木) 22:04:30.76 ID:3vW+eebv0

ヤンキー風の男「お、早かったな!お前なかなか可愛いし、こっちもかなりいい感じなんじゃね?」

ハルヒ「そう?いいから早く行きましょ」

ヤンキー風の男「ったく、なんだよ!マジ作業的で感じ悪いな!結構慣れてるのこういうの?
それとも初めてで強がってるとか!?」

ハルヒ「うるさいわね!さっさとやること済ませちゃいましょ」

ヤンキー風の男「まあ、こっちはそれで構わないんだけど………
ぶっちゃけ俺さ〜ギャル男じゃん?超ギャル男だろ?
かなりモテる訳よ、ぶっちゃけね!でも、女ってめんどくさいだろ!?
そこんとこ分かるよな?だから、まあ、時間もったえねーし、こーやってパコちゃうわけ
そこんとこ分かるよな?な?な?」

ハルヒ「………」

ここからの手順は古典的で分かりやすい方法
ホテルに入ってシャワーを浴びさせ、奪って逃げる、単純明快
もしいきなり襲って来たら迷わず逃げる

ヤンキー風の男「俺取り敢えず先浴びてくるわ!マジ浴びてくる」

85 名前:1[] 投稿日:2008/09/04(木) 22:23:17.14 ID:3vW+eebv0

ここからは完全にハルヒ任せになる
危ない橋を渡っていることは充分承知の上だが
その一体感と陶酔感は俺達の絆を強めている気がした

ハルヒ「こんなに………あの男………やるじゃん」

お金を奪うと一目散にホテルを逃げ出す
予め決めていた、駅の裏で落ち合う

ハルヒ「はぁはぁ………簡単じゃないの………ハァハァ………見てこれ!10万はあるわね!」

キョン「おお!」

古泉「ささ、早く電車に乗って逃げましょう
相手はホテルを出るのに戸惑っているはずです」

ガバッ――――――

茶髪の男「すっげーじゃん!俺にも分けてくれよ!」

ヤンキー風の男「はぁはぁ………しっかり抑えとけよ」

オシャレ坊主の男「へいへい!しっかしお前らばっかだな〜」

ハルヒ「ちょ、あんた!?」

ヤンキー風の男「お前カメラをヤバ気にしてただろ?俺はこーゆー事何度もしてて痛い目に会ってるんだよ
ははは、馬鹿だなお前、どーせ警察になんて言えないのにな!
分かってても気にしちゃうんだろ?初心者かどうかぐらい見れば分かるっつーの!ヒャハハハ!
さっさと車に乗せろ!ヒャフォオオオオ!」

87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/04(木) 22:39:31.36 ID:3vW+eebv0

オシャレ坊主の男「あ、お、逃がすかよ!オラッ!」

古泉「グハッ………あ、あう………あう………はぁはぁ………」

茶髪の男「お前らもマジ調子乗ってんじゃねーよ!?アア”!!」

キョン「ウっ………っ………はぁはぁ………はぁはぁ………」

長門「キャアッ!!!………ピクピク………ぴくぴく………」

ヤンキー風の男「よくもおちょくってくれたな?舐めんじゃねーよマジ糞餓鬼どもが!オ”ウラッ!オ”ラオ”ラッ!!」

ハルヒ「オ”ウェ………あ………あ………ヴォエッ………ひ、オウ”ェッッ………あ、は、………はぁはぁ………はぁはぁ………」

みくる「………ガタガタ………ガタガタガタ」

オシャレ坊主の男「男は取り敢えずトランクに入れるぞ」

古泉「ヒュウ!ヒュ!………」

オシャレ坊主の男「ああ?ひゅうひゅう言い出したぞこいつ!ハッハ!気でも狂ったか!?」

茶髪の男「いいから、さっさと詰め込むぞ」

ヤンキー風の男「男を積み終わったら、女を縛れ!とっととヤッちまうぞ!」

91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/04(木) 23:03:10.58 ID:3vW+eebv0

バタンッ――――――

ヤンキー風の男「俺は当然こいつな!こっちはマジムカついてんだよ!オラッ!」

ハルヒ「グバッ………はぁはぁ………なさいよ………はぁはぁ………止めなさキャ!」

ヤンキー風の男「黙れよ屑がっっっ!ヒャハハハ!マジお前芋虫みたいだな!ーッヒッヒ!
こんな時なのに、いやこんな時だからか?どっちでもいいや!ははは!
マジフル勃起!見ろよこれ!ヒャアアアアアッハッハ!欲しいだろ!?な?な?
分かるよな?言えよ?欲しいだろ?オラッ!さっさと言えよコラッッ!!!!
………ったく、たりーな、ヤル前に殺っちまう所じゃねーかよ!まあいい!
俺も我慢の限界だし!ヒャッ!はぁはぁ!ぱっこっちゃうよっ!!!」

もはや意識が朦朧しているハルヒの服を強引に引き契り
男はそれを全く濡れていないハルヒの陰門にあてがうと一気に押しこんだ

93 名前:1[] 投稿日:2008/09/04(木) 23:04:28.76 ID:3vW+eebv0

ヤンキー風の男「うっわっ!きっち〜!!痛い痛い痛い!痛い痛い!いってえええええええ!」

オシャレ坊主「お前さっきからうるせえんだよ、こっちは声がしなくて困ってるんだ!」

坊主の男が抵抗しなければ騒がない長門に腹を立て、その口を無理やり犯している最中だった

オシャレ坊主「ちょっとはなんか言えよ!雰囲気でないんだよ!オラオラオラッ!」

長門「………ウッ………ウエッ………………ハァハァ………」

茶髪の男「その点この巨乳は最高だな!ヒャッホー!」

彼は胸を鷲掴みにして、バックの体勢で豪快にアナルを犯していた

みくる「ふええ………痛い!イタイですっ!………あんっ痛い!………ふえ、ふえ”え”っっ!………」

ヤンキー風の男「お前くせえよばーか!!!」

95 名前:1[] 投稿日:2008/09/04(木) 23:29:42.70 ID:3vW+eebv0

ハルヒ「ヒギギギギギギギッッ!!!!!!」

辺り一面にハルヒの叫号が響き渡る

ヤンキー風の男「お前生きてたのか!ハッハ!あいたたた………
っんとに!マジムカつくんだけど!!!ア”ア”!?ああ!?」

男は露わになったハルヒの胸を乱雑に揉み砕く

ヤンキー風の男「なんだ、結構でかいじゃん!!!なんかチョーエッチな気分になってきたんですけどー?」

興奮した男はハルヒの唇に吸いつき、舌を絡め出した
その刹那抵抗を見せたハルヒであったが、下腹部の激痛と殴られた痛みのせいで
もはや動けず、されるがままに

ハルヒ「………………ぃゃ………ゃ………」

97 名前:1[] 投稿日:2008/09/04(木) 23:33:03.40 ID:3vW+eebv0

ちょっと濡れて来た事を察知した男は
すかさずこれでもかと腰を振る

ヤンキー風の男「………チュパチュパ………っんはっ!こうなると可愛いもんだな、あそこまでいやらしく濡らしちゃって!
フハッ!男を舐めるとこうなるんだよ!分かったよな!?な!?フヒャヒャヒャ!!ハッハッハッ!
ハァハァ!オラッオラッオラッオラッ!!オラッオラッオウラ”ッ!!!ほら、ハァハァ………一気に中に出しちゃうぞ!」

それを聞いたハルヒは渾身の抵抗を見せるが

ハルヒ「………いゃ!………ゃ!や!………ほんとに………お願い、、、ひっく、、、、、、」

ヤンキー風の男「ん〜〜〜〜?全然聞こえなーーーい!ヒャハハハハハハハハアハハッハハハアアアアハハアッハアハハハハ!!!
ほらほら、イクイクイク、イックぞおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!」

ハルヒ「らめええええええええええええ”え”え”え”!!!!!!」

ドドドドドドドドドドドドドドピュピュピュピュピュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドクンビクンドクンビクンッッッッッッドクンビクンドクンビクンッッッッッッドクンビクンドクンビクンッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ビュビュビュビュビュビュビュビュビュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ピュピュピュンッッッピュピュピュピュピュピュピュピュンッッッッッッ!!!!ドッピュウウウウウウウウウウウウン!!!!ッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!
ドクンビクンドクンビクンッッッッッッドクンビクンドクンビクンッッッッッッドクンビクンドクンビクンッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!
ドクドクドクドクドクドク……ビクビクビクビク……ドクドクドクドクドクドク……ビクビクビクビク

98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/04(木) 23:38:58.65 ID:3vW+eebv0

               _
       ,. -‐=ュ -‐<,. :.`ヽ
      / /,.:.==‐:.、: :`ヽ: :.}`ヽ
     / /:./ ハ: : ト:.},.斗`ヽヽヽ
   /  /: : l: :l: : }: :l イ,r=ミV! l ト、}
   /   /: : :.{: :l: :/|/  弋_ノ }/K:.〈ヽ、
.  /   //: :l:.l: :l:.ィアミ ,     K: :.ト ヽ.
 /   {:l: :l:.l:.lヽ:.:ゝー'   =   人): い  l
 !    l:l: :l:.l:.{: :.Y(ヽ、____ イ__: : ノ }
 {   l:l: :ト、:.\:.\(  )::L.ィ´,.⊥{____r、、_
 `ヽ、 ヽヽ: :\:.ト、: :.`¨: :.{ィ<.____ノヽ ,.}_l_`ヽ
        \\ \`ヽ:.トv' ``ー- 、_ Yィ`¨^^ヾi
       `ヽヽ、`ー/⌒ヽ、yシ^^~¨^ミ、    ト
            /´ ̄`Y l     癶 、__,.イ '、
            |________从      ノ‐ァ'ハ::ヽ ヽ
               }-----ト/`ー‐‐'´::弋Zニ7ヽ:ヽ_ \
              |    |`ヽ、_::::::::::::::ヽム不^"〈   ヽ
            { ̄ ̄ ̄}    ヽ.::_,.ィ-'^~´   ヽ  ヽ
               >-----{    ム^´          yv‐- 、
               `f ̄ ̄}       }      `   / l ィ=-ヽ
               }  〈      L________/__心ィ‐- \

バサッ――――――

どうする?
捨てとけよ?
バラさねーの?
いつら警察になんていけねーよ

99 名前:1[] 投稿日:2008/09/04(木) 23:43:26.34 ID:3vW+eebv0

その一件以来俺達の関係は変わってしまった
ただ一緒にいられるだけで良かったそんな関係は脆くも崩れ去った
皆何かが吹っ切れた為かお金には困らずその暮らしはだんだん豊かにはなった
すると、一人、また一人と離れて行った

古泉は出て行った当初はハルヒをよほど崇拝していたためか頻繁に連絡をよこしていたが
だんだん疎遠になり、4年前変態代議員の慰めモノになっていると言う噂を聞いたがそれっきり
長門は一人新興宗教を立ち上げる等と言って出ていたが、信者は集まらず
飯も食べないで、経に没頭、結局飢餓で発狂し木魚に頭を打ちつけ自殺したらしい
みくるはメイドカフェで上手く行かず、ソープへというお決まりのルート
その後ヤクザの情婦として成功しているらしい………?

そして俺たちは………

102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/04(木) 23:52:12.88 ID:3vW+eebv0

相変わらずあの汚い倉庫であの当時のまま………

プスッ――――――

ハルヒ「あんっ………キョンも」

プスッ――――――

キョン「うっ………ハァハァ………」


ハルヒ達と一緒に居たかった気持ちは本物だが
精神的で超越的な物に憧れを抱かず、あのルートに従っておけば良かった
それがどんなに漠然としていて真っ暗で恐ろしいものであっても
どんなに劣等感を味わい、辱めを受ける事でも
あそこ以外に正しく進め、明るく生きられる世界なんてなかった
後悔はしていないが、その選択は「過り」だった
あの時俺に二人であそこに生きる強さがあれば………


そう、これが現実


貴方ならどちらを選びますか?


おわり



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