長門「……わたしはあなたの姉」


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314 名前: ◆N9cmoe2A0A [] 投稿日:2008/05/31(土) 18:34:26.42 ID:EqUR+0jg0

書いてる人いなそうなので書いてもいいですかね?

他の人来たら、保守に回りますのでそれまでお付き合い下さいm(_ _)m

317 名前: ◆N9cmoe2A0A [] 投稿日:2008/05/31(土) 18:41:56.18 ID:EqUR+0jg0

ありがとう、コネタ挟んでるのは気にしないで^^;


長門「……わたしはあなたの姉」

キョン「・・・いやいや、俺妹居るだけだから」

長門「・・・」

キョン「いや、そんな見られてもな。」

長門「・・・今日だけ」

キョン「ギャグ?」

長門「本気」

キョン「姉って言われてもな・・・姉?いやいや、無いだろう?俺帰るわ、じゃあな〜」

長門「・・・・」

寂しそうに長門が俺を見ているとは知らず、振り向かず。
俺は家に帰りヤングガンガン増刊号を買ったのを忘れていたのを読み返し、
サンレッドかっけーwwwwとか思って、その日は眠りについた。
それが間違いだと気づいたのは、翌日の事だった。

318 名前: ◆N9cmoe2A0A [] 投稿日:2008/05/31(土) 18:47:46.97 ID:EqUR+0jg0

妹「キョン君〜起きて!朝だよー」

キョン「ぅ〜ん、今日は休みだろう。」

妹「でもー折角、お姉ちゃんもお休みなのに〜」

キョン「後、30分だけ・・・zzz」

妹「キョン君!キョン君!!」

キョン「わぁ!・・分かりました、起きるよ。」

妹「うん!もう、お姉ちゃんも準備出来てるよ!」

キョン「わかっ・・・た」

ベットから降りて着替え朝食にあり付く。

有希「遅い。キョン。」

キョン「悪かったよ。休みだからさ。」

妹「早く食べよう!」

有希・キョン・妹「いただきます〜」

319 名前: ◆N9cmoe2A0A [] 投稿日:2008/05/31(土) 18:52:12.64 ID:EqUR+0jg0

朝食を終え、有希と妹が片づけを始めると俺はテレビをただ眺めるしかなかった。

キョン「そういえば、姉さん予定はあるの?」

有希「無い・・・ただ、食材が少ない。」

キョン「じゃあ、後で買い物でも行って来るよ。」

有希「一緒に行く。」

キョン「助かるよ。」

妹「私も〜!」

キョン「ダメだ、お菓子はちゃんと買ってくるから留守番してなさい。」

妹「わぁ〜い」

320 名前: ◆N9cmoe2A0A [] 投稿日:2008/05/31(土) 18:59:01.52 ID:EqUR+0jg0

片付けも落ち着き有希とキョンが買出しに出る。

有希「キョン、学校はどう?」

キョン「あぁ〜、普通かな?」

有希「恋人でも作らないの?」

珍しく意地悪そうに笑いながら尋ねる有希姉さんを見た。

キョン「いない!そんなのは!」

有希「そう。つまらない。」

キョン「酷いな・・・そういう、姉さんは?」

有希「居るわよ。気になる人が。」

キョン「そうなのか?初耳だな。」

有希「初めて話したもの。」

キョン「どんな人なんだ?」

有希「ナイショ」

321 名前: ◆N9cmoe2A0A [] 投稿日:2008/05/31(土) 19:08:08.11 ID:EqUR+0jg0

買い物をしてる間にもキョンは有希から、その人の事を聞きだそうとしたが、

有希「ナイショ」の一言で全てを押し切られた。

買い物を終え帰宅すると、

妹「お姉ちゃん!キョン君!遊びに行って来るね♪」

キョン「お、おい?!」

有希「気をつけて。」

妹「うん!」

買い物してきたものを冷蔵庫にしまい、昼食を二人で済ました。

有希「キョンは、予定あるの?」

キョン「いや、暇。」

有希「映画見ない?」

323 名前: ◆N9cmoe2A0A [] 投稿日:2008/05/31(土) 19:19:45.02 ID:EqUR+0jg0

別に映画館に行って見るわけでもなく、

家の今で二人で取り貯めのDVDやらから決めて見るだけ。

久しぶりだった。

妹はまだそんなに映画とかに興味は無い。

姉さんとは、姉さんが社会人になるまでは良く休みの日に見ていた。

キョン「二人で見るの懐かしいな。」

有希「うん」

キョン「でも、その間彼氏も作らなかったんだろう〜?いいのかよ?」

有希「それは、キョンも同じ。」

キョン「ハハハッ・・・本当に。」

有希「でも、嬉しい。」

キョン「・・・俺も・・・だな。」

329 名前: ◆N9cmoe2A0A [] 投稿日:2008/05/31(土) 19:42:48.62 ID:EqUR+0jg0

映画は終盤を迎えていた頃なのか、映画を見てそこそこ時間が経っていた。

有希「ねぇ、キョン」

キョン「ぅん?」

有希「どうだった?この映画。」

キョン「面白いとは思うけど、まだ終わってないぞ。」

有希「・・・そう・・・だよね。」

キョン「姉さんは?どうだった?」

有希「好き」

キョン「そうなんだ。」

有希「うん・・・」

キョン「・・・」

有希「・・・」

331 名前: ◆N9cmoe2A0A [] 投稿日:2008/05/31(土) 19:50:31.71 ID:EqUR+0jg0

映画の内容が終わり、エンディングが流れる。

キョン「うぅ〜〜〜ん、面白かった!!!」

有希「・・・」

キョンは背伸びをして立ち上がり、冷蔵庫に向かった。

キョン「姉さん、何か飲む?」

有希「・・・」

キョン「(まあいいか、適当に出せば飲むだろう。)」

キョンが二つのコップに飲み物を入れ、有希の所へ持っていく。

キョン「ほい。」

有希「・・・」

キョン「あれ?いらなかった?」

有希「・・・」

無言のまま有希は、キョンの服を掴んだ。

334 名前: ◆N9cmoe2A0A [] 投稿日:2008/05/31(土) 20:00:10.63 ID:EqUR+0jg0

キョン「姉さん?」

有希「・・・ごめんなさい」

キョン「何が?」

有希「貴方に昨日否定されたのに、無理にこうしてしまった事。」

キョン「昨日?昨日何かあったっけ?」

有希「昨日家に帰る前に、何があったか思い出して。」

キョン「SOS団に顔を出して、誰も居ないから帰宅。」

有希「私の話を思い出して」

335 名前: ◆N9cmoe2A0A [] 投稿日:2008/05/31(土) 20:00:40.51 ID:EqUR+0jg0

キョン「学校じゃあ、姉さんとは会わないし。途中であったっけ?」

有希「違う・・・私が、私であった時・・・」

キョン「えっ?」

有希「……わたしはあなたの姉」

キョン「そうだよ。」

有希「……わたしはあなたの姉」

キョン「だから。」

有希「……わたしはあなたの姉・・・思い出して・・・」

キョン「・・・」

初めて有希が泣いた姿を見た。

338 名前: ◆N9cmoe2A0A [] 投稿日:2008/05/31(土) 20:09:49.07 ID:EqUR+0jg0

突如、安価(?)>>340

長門に戻る・有希のままよりお願いします。

340 名前:愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中[sage] 投稿日:2008/05/31(土) 20:10:54.20 ID:5AnVshD8O

長門

342 名前: ◆N9cmoe2A0A [] 投稿日:2008/05/31(土) 20:11:53.13 ID:EqUR+0jg0

了承

343 名前: ◆N9cmoe2A0A [] 投稿日:2008/05/31(土) 20:21:42.53 ID:EqUR+0jg0

キョンは有希が泣き止むのを待つ間、有希の隣に座りずっと服を掴まれたまま。

キョン「いつもは・・って言っても小学校の頃か。その頃は、逆だったよな。」

有希「・・・それは・・・私が創り出した情報・・・」

キョン「何を言ってるんだよ?」

有希「貴方が今、私を泣いているのをあやしていたのは、家族である私へのもの。」

キョン「あ、当たり前だろ!家族なんだから!」

有希「そう。それは私、自身へのものでは無い。」

キョン「何を・・・」

キョンを真っ直ぐに見つめる有希の目に言葉を失う。

346 名前: ◆N9cmoe2A0A [] 投稿日:2008/05/31(土) 20:38:39.65 ID:EqUR+0jg0

有希「情報操作開始、データーF822〜I965連結解除。リンク/UY009開始。」

キョン「何を言っているだよ?」

有希「過去の情報を全て消去した。」

キョン「・・・ハハッ・・・なんで?過去の事が思い出せないんだよ。」

有希「過去を消した。元々なかったもの。」

キョン「なんでそんな事言えるんだよ!?」

有希「ごめんなさい・・・それでも、もう私も耐えられなかった・・・嘘は通せない。」

キョン「うそ?」

有希「情報操作継続、 キョン「待ってくれ!」

349 名前: ◆N9cmoe2A0A [] 投稿日:2008/05/31(土) 20:46:07.01 ID:EqUR+0jg0

キョン「説明してくれ!」

有希「説明よりも、わかりやすい。」

キョン「・・・どうしてもやらないと、いけないことなのか?」

有希「もう決めたこと。私は、長門有希だから。」

キョン「長門・・・有希」

有希「そう。貴方とは家族ではない。」

キョン「じゃあ・・・なんで今のこの状態なんだ?」

有希「家族を知りたかった。どういうものなの。」

キョン「家族が居ないのか?」

有希が小さく頷く。

有希「たった一日だけど。とても、楽しかった。
   何気ない日の暮らしだけど、一人で居る時とは全く違っていた。」

キョン「・・・・」

351 名前: ◆N9cmoe2A0A [] 投稿日:2008/05/31(土) 20:51:52.94 ID:EqUR+0jg0

有希「だから、その気持ちは嬉しいけど創ってはいけないと思う。」

キョン「・・・」

有希「それに・・・」

キョン「それに?」

有希「・・・貴方が納得してくれるなら。関係を元に戻したい。」

キョン「・・・元の関係って?」

有希「SOS団のメンバー。」

キョン「・・・それは、良好の関係だよな?」

有希「良好だと思える。」

キョン「・・・最後だ。
    ・・・消えた過去とは言え、創られた関係でも・・・ありがとう、有希姉さん。」

354 名前: ◆N9cmoe2A0A [] 投稿日:2008/05/31(土) 21:03:31.51 ID:EqUR+0jg0

長門の情報操作によって、全ての情報が消えた。
残されたコップが二つ並んでいるのをキョンは不思議に思っても何も思い出せない。
翌日いつものように学校に行くと、
キョン「珍しいな、登校時間で会うなんて。」
長門「・・・」コクリ
キョン「今日も、ハルヒに付き合わされるのかな〜?」
長門「そうしないと、大変。」
キョン「難儀な」
長門「・・・」
キョン「まあ、楽しいけどな。」
長門「・・・」
キョン「あれ?谷口か?・・・先行ってもいいか?」
長門「・・・」コクリ
キョン「わりーな・・・おーい谷口!!!」

長門「・・・・・・・
   (家族よりも大切に思えたからこの関係のままがいい)
    ・・・わたしはあなたの姉には、なれない。」

  −完−

357 名前: ◆N9cmoe2A0A [] 投稿日:2008/05/31(土) 21:06:04.37 ID:EqUR+0jg0

すみません!なんか手を出したら予想以上に長くなっていました><
エロ無しですみません!
読んでいただき、保守感想などありがとう御座いましたm(_ _)m
こんな感じでたまに書いてますので、またお会いする時もあると思いますが、
またよろしくお願いします。



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