涼宮ハルヒのBIO HAZARD


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:マヤ「ええ!!いきなり出てけなんて、そんなのヒド過ぎます!!」

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51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/20(日) 23:02:17.12 ID:s7auUzqOO

保守代わり続く限り俺が最初から書こう


午後3時 北高・SOS団団室

ハルヒは朝比奈さんと長門を連れてどこかへ出かけている
いまここにいるのは俺と古泉だけである

古泉「いやいやまた負けてしまいました。あなたにはかないませんね」
キョン「お前が弱いだけだろう。さっきの銀は退いておくべきだったな」
古泉「ふむ…ぼくは取るべきだと思いましたけどね…参考にしておきます
…ところでずいぶん遅いですね。どこまで行ったんでしょうか…」
キョン「さあね。どうせそこらでコスプレ衣装でも買ってんじゃないか」

52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/20(日) 23:06:23.65 ID:s7auUzqOO

古泉「それに妙に静かすぎるとは思いませんか?」
キョン「ん…まあ確かにな。運動部の声が聞こえないな…」
古泉「ふむ…なにか嫌な予感がしますね」
キョン「勘弁してくれ。もう灰色空間や宇宙人同士の死闘なんて見たくはない」
古泉「…しかし妙に胸騒ぎがします。ちょっと様子を見てきます」
キョン「お、おい!俺も行く!」

53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/20(日) 23:16:48.73 ID:s7auUzqOO

午後3時10分 北高廊下

古泉「こ、これは…!!」
キョン「なんてこった…部室の前に人が倒れてる…!」
古泉「一人や二人じゃないようですね…
誰も気づかないところを見ると、おそらく近くのほとんどの人が同じように…」
キョン「なんだこれは…まさか宇宙人や未来人の仕業か?」
古泉「いえ、それなら長門さんが動きを予測して動いているはずです
多分そういうのではなく科学的に解明できる何かが…」
キョン「科学的…?と、とりあえず宇宙人とかの仕業じゃないなら先生を呼んでくる!」
古泉「僕も機関に連絡をしてみます。お気をつけて」

54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/20(日) 23:32:40.24 ID:s7auUzqOO

午後3時20分 職員室

キョン「先生!…っ!ここも同じかよ…」
?「キョン!」
キョン「だ、誰だ!?って、谷口か…」
谷口「どうしたんだよこれ!?トイレ行ってる間にみんな倒れちまってるぞ!?」
キョン「こっちもか…実は部室棟のほうも同じ有様なんだ…」
谷口「マジかよ…」
キョン「そういえば、国木田は?一緒にいたんじゃないのか?」
谷口「一緒にいたにはいたをだが、トイレに行ってる間にこんなことになったから…
倒れてる生徒の中には居なかったと思う」
キョン「そうか…とりあえず一緒に部室に行こう。古泉もいるからな」

59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/21(月) 00:13:53.88 ID:SG0HgBCzO

寝れないからもうちょい書いてみる


同時刻 SOS団団室

古泉「ええ…よろしくお願いします…」

ガチャ

古泉「あ、お帰りなさ…ん?
あ!あなたは倒れていた生徒さん!大丈夫なんですか?」
生徒「…………」
古泉「…?どうしました?どこか痛むんですか?」
生徒「…………ヴヴヴヴヴヴ」
古泉「…!に、人間じゃない…?」
生徒「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」
古泉「うわ!?…く、これは…ゾンビ!?」
生徒「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」
古泉「く、ここはひとまず逃げた方がいいですね…」

60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/21(月) 00:28:14.45 ID:SG0HgBCzO

同時刻 北高・入り口

ハルヒ「いやー!今日はいい収穫があったわね!」
みくる「涼宮さぁん…それ私が着るんですかぁ?」
ハルヒ「当たり前じゃないの!
これはみくるちゃんのために作られたんじゃないか?ってぐらい似合うわよきっと!」
長門「………」ピタ
ハルヒ「ん?どうしたの有希?急に足を止めて」
みくる「…きゃあ!な、なんですかあれ!?」

生徒「………」
ハルヒ「ん…?なによ、ただの生徒じゃない!
驚かせちゃったかしら?ごめんなさい、この子恐がりだから…」
生徒「……あ゛ぁぁぁぁ…」
ハルヒ「…え?な、なによ?変な声出して…」
生徒「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!」
ハルヒ「きゃあぁぁぁ!」
長門「……」バシッ
生徒「ぐあ゛あ゛あ゛…」
ハルヒ「ゆ、有希!」
長門「…この生徒は普通じゃない。逃げた方がいい」
ハルヒ「…た、確かに普通ではないわね…みくるちゃん、走るわよ!」
みくる「は、はい!」

62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/21(月) 00:41:15.57 ID:SG0HgBCzO

3時30分 北高・部室棟廊下

古泉「はあ…はあ…」
キョン「こ、古泉!どうしたんだ!?」
古泉「大変です…あの倒れていた生徒が起きあがって…襲いかかってきました…」
谷口「襲いかかってきたぁ!?」
古泉「ああ、谷口君も一緒でしたか…
ええ。突然こっちにやってきておそってきました…
あれはまるで…ゾンビのようでした!」
キョン「ぞ、ゾンビだと!?」

ハルヒ「あ!キョン!古泉くん!谷口!」
キョン「は、ハルヒ!それにみんなも…」
ハルヒ「どうなってるの!?入り口でもここに来る途中も、変な生徒に会ったわよ!」
古泉「僕も会いましたよ…どうやらほとんどの人が同じようになっているようです…
とりあえず部室に戻りましょう。これだけの人数なら一人ぐらい居ても大丈夫でしょう」

63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/21(月) 00:53:58.75 ID:SG0HgBCzO

午後4時 SOS団団室

あれから30分…部室のゾンビはもう居なくなっていた
外を歩き回るのは危険なので、鍵を掛けてここに籠もることを決めた

ハルヒ「…………」

みくる「どうぞ、お茶です」
谷口「おお!朝比奈さんのお茶が飲めるなんて感激です!ありがとうございます!」


キョン「…で、どうなってるんだこれは」
古泉「僕ではまったくわかりませんね…一応機関の人に状況を報告しました
武器になるものを届けてくれるようです」
キョン「そうか…長門ならもちろんわかるよな?」
長門「…Tウイルス」
キョン「Tウイルス?」
長門「これはTウイルスがこの学校にまかれて起こった現象だと考えられる」
古泉「Tウイルス!?まさか…」

ところでbiohazardといいゲームがハルヒの世界に実在しているストーリーか
ハルヒの世界とbiohazardの世界が同じってストーリー、どっちがいい?

@ 古泉「あのゲームの!?」
A 古泉「アンブレラが開発したと言われる!?」

64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/04/21(月) 01:03:41.91 ID:u+jyl7rL0

1

66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/21(月) 01:17:19.75 ID:SG0HgBCzO

おk

古泉「あのゲームの!?」
キョン「ゲーム?」
古泉「しらないんですか?」
キョン「いや、ホラーゲームだとは知ってるんだが中身までは…
怖いのは妹が苦手だからな」
古泉「バイオハザード…今人気のホラーゲームです
ある洋館に迷い込んだ主人公がTウイルスに感染したゾンビと戦うゲームです」
キョン「つ、つまり…ゲームの中のウイルスがこの世界に!?」
長門「そう」
キョン「そんなバカな…そんなことが可能なのといえば…」
古泉「宇宙人の能力…ですか」
長門「そう
簡単に言えば私と同じ宇宙人が情報操作でTウイルスを作ってこの学校だけにばらまいた」
キョン「宇宙人の仕業なら長門、おまえならなんとかできるんじゃ…」
長門「…駄目。何度かやってみたけどここでは完全に能力が封じられている」
キョン「そんな…」

69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/21(月) 01:27:27.09 ID:SG0HgBCzO

古泉「ふむ…どうやら自力で脱出するしかないようですね」
キョン「しかしこの学校の生徒はものすごい数だ…下手に動けば…ん?
そういえば何で俺たちは感染してないんだ?長門はともかく俺は普通の人間だ」
長門「前にも言ったようにこの部屋はいろいろなバリアに守られている
だからこの部屋に入った人、それと関わっている人には感染しない」
キョン「なるほど…だから谷口も感染しないのか…ん?
ってことは…国木田や鶴屋さんは関わっているから感染していない!?」
長門「おそらく」
キョン「大変だ!早く探しに行かないと…」
古泉「無茶です!武器も持っていない我々が外に出るのは自殺行為です!」
キョン「く…」

70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/21(月) 01:35:31.92 ID:SG0HgBCzO

♪悪いことにはっならないでしょう〜♪

古泉「おっと携帯が…はい…はい…どうも…では」ピッ
キョン「どうした?」
古泉「機関の者が到着しました。武器を持ってこちらに向かっているようです」
キョン「よかった…これで助かるんだな」
古泉「ええ…しかしなんでしょう、この胸騒ぎは…」
キョン「またか!?」
古泉「はい…大丈夫だとは思いますが…」


「うわぁぁぁぁぁぁあ!!」バンバンバンバン!

みくる「ひぇ!?」
ハルヒ「きゃ!!」
谷口「な、なんだ!?」

古泉「機関の者のようです…」ボソッ
キョン「なにがあったんだ…?
俺と古泉が様子を見てくる!谷口!みんなを頼む!」
谷口「え!?お、おう!」

72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/21(月) 01:44:49.77 ID:SG0HgBCzO

4時30分 部室棟廊下

古泉「う…これは…!」
キョン「ゾンビが…人を食ってやがる」
ゾンビ「ばあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」
古泉「く…!どうやらこいつに機関の者が襲われたようです…」
キョン「なんてこった…」

ゾンビ「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」
古泉「くそ…あ!そ、その銃を拾ってこっちにください」
キョン「え?あ、これだな!ほれ!」
古泉「だあ!」バンバンバン!
ゾンビ「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」

古泉「な、なんとか倒しましたね…耐久力はゲームと同じようです」
キョン「しかし機関の人間がやられるなんて…」
古泉「…後ろから不意打ちされたようですね…仕方ありません…
…装備は十分持ってきてくれたようです。これを持って部室へ」

73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/21(月) 01:50:03.50 ID:SG0HgBCzO

同時刻 書道部部室

バンバンバン!

鶴屋さん「また銃声か…めがっさ危ないね…」
ゾンビ「ま゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」
鶴屋さん「ほい!」バキッ
ゾンビ「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」バタッ

鶴屋さん「ふう…本当にしつこいにょろね…ここに籠もっててもいずれは危なくなるね…
そうだ!きっとキョン君たちが居るからSOS団のところに行こう!
ここにいるよりはめがっさ安全にょろね」

74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/21(月) 01:58:49.90 ID:SG0HgBCzO

4時50分 SOS団団室

ガチャ
キョン「ただいま…」
ハルヒ「遅かったわね!なにがあったの?」
キョン「あ、え、えっと…」
古泉「僕の友人に自衛隊に勤めている人が居るんです
この緊急事態ですから彼に来てくれるように頼んでおいたんです
たった今来たようなんですが、ゾンビによって…」
ハルヒ「そう…自衛隊の人が…」
古泉「しかし彼は銃を持ってきてくれました。これで身を守ることができます」

82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/21(月) 03:44:15.13 ID:SG0HgBCzO

睡魔と戦いながら書くかな


機関が持ってきた武器は、ハンドガンが8丁にショットガンとマシンガンが1機ずつ
専門的なことはわからないが、かなり良い銃のようだ。弾も大量だ

古泉「一人一丁持っていてください
ショットガンとマシンガンは僕が持ちましょう。多少扱えますから」
ハルヒ「へえ…これが拳銃かあ…」
谷口「実物なんてさわったことないぜ…」

古泉「…さて、装備も整ったところでここから脱出しなければならないですが…」

ガチャガチャドンドン!

キョン「!!」
鶴屋さん「おーい居るかい!?あけてくれ!」
キョン「つ、鶴屋さん!今開けます!」

84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/21(月) 03:58:04.61 ID:SG0HgBCzO

鶴屋さん「ふー、助かったよ!」
キョン「今までどこにいたんですか?」
鶴屋さん「書道部に居たんだけどね、突然みんなが倒れ出しちゃって
とりあえず倒れた人を担いで保健室に運んだんだけど、戻ったら変な奴が居て…
だからしばらく書道部の部室に籠もってたのさっ!」
キョン「しかし、無事でなによりです」
みくる「本当に…心配しましたよぉ…」

古泉「さて、話を戻して脱出の話ですが…
これだけの人数と装備です。慎重に行動すれば出口に着くでしょう」

キョン「…長門、脱出した後、ハルヒ達はどうする?」
長門「能力の制限が出ているのはここだけ。外に出たら記憶の操作を行う」
キョン「なら大丈夫そうだな…無事脱出できたらの話だが…」

古泉「善は急げ、です。今なら外にゾンビはいません。行きましょう!」

86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/21(月) 04:13:14.87 ID:SG0HgBCzO

やばいネタ切れだ…一応完結させよう

午後5時 部室棟廊下

古泉「ゾンビ達は少ないですね…行きましょう!」

午後5時10分 北高入り口

キョン「ふう…なんとか着いたな…」
古泉「ええ。無事つきました。しかしなんでしょうこの胸騒ぎ…」
キョン「ま、またか!?」
古泉「ええ…なにかまだ脱出できないという予感…」

ハルヒ「な、なによあれ!?」
キョン「!!!!!!」
谷口「な、なんて数のゾンビだ…」
古泉「今まで遭遇しなかったのはここで生存者を迎え撃つためだったんですね…」
みくる「ふええ…」
鶴屋さん「めがっさめがった」
長門「………」

88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/21(月) 04:20:34.16 ID:SG0HgBCzO

キョン「…ここを越えなきゃ出口はないんだな…みんな、やるぞ!」

「おー!!!!!」


ゾンビVS人間の超絶的戦い…

ショットガンを放つ古泉
マシンガンを撃つキョン
拳銃を撃ちまくるハルヒ
一匹一匹狙い撃つ谷口
二丁の拳銃で戦う長門
怯えながらも戦う朝比奈さん
自慢の格闘技で敵を討つ鶴屋さん


…数十分の戦いの末、ついにゾンビは全滅した

89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/21(月) 04:27:14.09 ID:SG0HgBCzO

キョン「やった…ついに脱出だ…」
ハルヒ「やったのね…あたし達!」

意気揚々と外に出るみんな
しかし俺は腑に落ちない点があった…

キョン「みんな、ここに生存者が居ないか探してくる。みんなは先に帰っててくれ!」

俺は返事も聞かずにかけだした
俺の推理する黒幕が居る場所へ…


午後6時 北高屋上

キョン「………」
???「ふふふ…やっぱりきたね、キョン」
キョン「なんとなく、な」
???「なんとなく…実に君らしい理由だね」
キョン「さて…説明してもらおうか…」


キョン「国木田ぁぁぁぁ!!」

91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/21(月) 04:36:37.08 ID:SG0HgBCzO

国木田「ふふ…説明、か…別にどうということはないよ
ただ日常に嫌気がさし、朝倉さんに協力した。それだけさ」
キョン「朝倉…か」
国木田「朝倉さんが普通の人間ではないってことは知っていたよ
もちろん、長門さん、朝比奈さん、古泉君のこともね
知っていることを知っていたのか、朝倉さんは僕にこの話を持ちかけてきたよ
もちろん即答でOKさ。願ってもみないチャンスだからね
ああところで、いつから気がついてたんだい?僕のことを」
キョン「…谷口におまえが消えたとき居たときから疑ってはいた
性格には長門に俺たちと関わった人には感染しないと聞いてからだ
感染していないなら普通人が大量に突然倒れたとき、友人の安否に気を使うはずだ
なのに生徒がゾンビになっていないときから居なくなった…おかしいと思ったさ」
国木田「ふふ…さすがだね、キョン」

92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/21(月) 04:44:18.98 ID:SG0HgBCzO

キョン「…教えてくれ国木田。なんでこんなことを?」
国木田「…キョン。僕は君のことを好きだったんだよ
親友として…そして恋愛感情としてもね
毎日親友の谷口と君と一緒に昼ご飯を食べて、毎日君と一緒に帰る…
実にすばらしい日々だった…なのにあいつ…涼宮ハルヒが邪魔をした…!
SOS団なんてくだらない物を作って…僕の日々を壊した…!」
キョン「…」
国木田「キョン…僕に同意してくれるかい?僕の考えはおかしくないかい?」
キョン「…おかしくない、と言えるほうがおかしいぜ…」
国木田「そうか。じゃあ無理矢理でも君をもらうよ。死体でも良い」

95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/21(月) 04:52:03.70 ID:SG0HgBCzO

ブス!

国木田「朝倉さんオリジナル、Kウイルス…僕のためのウイルスさ
普通ウイルスを打てば元々の意志は失い力を得るが、これは違う
このウイルスによってできる知能・意識は僕の今のものと同じ…
平たく言えば力だけを得るウイルス…」
国木田「さあキョン、今楽にしてあげるよ」

キョン「国木田…安心したよ
おまえがもう元のおまえじゃないのなら、俺はおまえを殺すことになんのためらいもない!
うおおおおお!」


バババババン!ガシッ!ボッカ!ババババババババババン!

97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/21(月) 04:59:01.17 ID:SG0HgBCzO

国木田「なぜだ…僕は力を手に入れたはず…なのに…なのに…
なぜ君をそれを上回るんだ!?」
キョン「ウイルスで手に入れた力なんてただの紙切れみたいなもんさ…
本当の強さは…悪しきを切り裂く人間の力だ!!うおおおおお!!!!!」

バババババババババババババババババババババン!!!!!!!!!!

国木田「グアァァァァァ!!
…あはは…まいッた…君ニはかなワなイヤ…」ガクッ

キョン「国木田…国木田…国木田…くそ!くそ!
クッッッッッソォォォォォォォ!!!!!!!!!!」

99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/21(月) 05:04:20.23 ID:SG0HgBCzO

午後7時 北高校門

キョン「…」

「キョン!」「キョン君!」

キョン「みんな…待っててくれたのか」
ハルヒ「当たり前じゃないの!」
古泉「で、生存者はいましたか?」

キョン「いや…
ここにもうまともな人間は居なかったよ。一人も、な…」




102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/21(月) 05:16:55.50 ID:SG0HgBCzO

〜エピローグ〜

数時間後 ???

朝倉「やあキョン君!リアルバイオハザードはどうだった?」
キョン「生憎楽しめなかったよ。楽しめるわけがない」
朝倉「そう…結構楽しそうだったけどなあ…ま、いいや
安心して。計画が失敗したんだし、あれは夢だったってことにするわ
国木田もちゃんといるし、涼宮さんと谷口君の記憶は消去済みよ」
キョン「ふん…俺の記憶も消去してほしいな」
朝倉「こういう経験しておくと後々役に立つわよ?
あ、そうだ!これあげるね。変なことに巻き込んだお詫びよ」
キョン「…なんだこれは?」
朝倉「バイオハザード1、2、3、4、0、ベロニカ、アウトブレイク、GB版、1リメイク…
まあバイオハザードセットね。ついでにPS3と5を買うお金もあげるわ
じゃあ、機会があったら会いましょう」

こうして事件は終わった
国木田は普通にいるし、谷口はなにも覚えていないみたいだ
なにも変わらない日常。ただ一つ変わったのは…

家にバイオハザードがあることだけだ…

キョン「バイオハザードはおもしろいぜ!みんなもやってみな!」


お☆わ☆り☆

104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/21(月) 05:20:19.33 ID:SG0HgBCzO

以上。

シナリオも文章もほとんど考えながら書きながらの投下だった…
まあちゃんと繋ぎになっててくれたならうれしいな
機会があったら別バージョンを書きたい。では



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