ハルヒ「キョン! ……頭撫でなさいよ……」


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:ハニー・ポッター「スリザリンの継承者?なんなの、それ」

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437 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/09(水) 09:27:01.54 ID:ZSQTwWvMO

ハルヒ「……ョン………キョン! ちょっとキョン!?」
キョン「………ハルヒ? なんだ?」
ハルヒ「なんだじゃないわよ! バカキョン! さっきから何度も呼んでるのよ!?」
キョン「悪い。寝不足でボーッとしてた」
ハルヒ「全く! そうやって鈍感だから恋人の一人もできないのよ」
キョン「………お前にはそんなこと関係ないだろ」
ハルヒ「! 何よ! 心配してやってるんじゃない!!」
キョン「大きなお世話だ」
キョン「それに…」
ハルヒ「何よ!?」
キョン「俺と同じくらい鈍感な奴にそんなこと言われたくないな」
ハルヒ「あたしのどこが鈍感だって言うのよ!」
キョン「……お前のことを好きな俺の気持ちに気付いてないだろ」
ハルヒ「………え?」
キョン「だから! 俺はお前のことが好きなんだよ!」
ハルヒ「えええっ!? で…でも、あたし……そんなこと…思ってたなんて………」
キョン「そういうことだ。だけどお前は俺のことがお気に召さないみたいだしな」
ハルヒ「ちょ…ちょっと待ってよ! あたしだって……キョンのこと…………」
キョン「ん?」

438 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/09(水) 09:28:58.03 ID:ZSQTwWvMO

ハルヒ「あたしだってキョンのこと好きだもん!!」
キョン「…! 驚いた。男として見られてないと思ってたよ」
ハルヒ「あの……ずっと素敵だなって…思って…た……」
キョン「…なんか俺たちバカみたいだな。とっくに両想いだったのに」
ハルヒ「ふふ…、そうね」
キョン「あのさ、改めて言ってもいいかな?」
ハルヒ「うん……」
キョン「……ハルヒ。俺はお前のことが………………」


〜五年後〜

ハルヒ「なーんてこともあったわねぇ」
キョン「珍しく思い出に浸ってるな」
ハルヒ「この子が産まれてくることを考えたら、ちょっとね」
キョン「そうだな。さ、良い名前を考えようぜ」
ハルヒ「うん」


〜fin〜



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