古泉「みんな死ねばいいのに」長門「落ち着いて」


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356 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/02(水) 11:21:34.66 ID:g+QVmIPXO

 まず、最初に言っておくことがある世界改変がされました。
 いつものように目覚めた俺は、なんとなく自慰がしたくなった。
 したくなったものは仕方ないので適当に済ませて、念入りに手を洗ったのちに食卓に着いた。
 朝からドーナツかよ……。ミスドかよ……。
 などと思いながら、ドーナツを手にとった途端に、頭に電流が走った。
 ドーナツにも……穴はあるんだよな……。
 唾を飲み込む。
 どうする? 今なら妹もトイレに行っていていない。母さんはゴミ出し。
 ふたたび唾を飲み込む。
 妹……なんと甘美な響き……。ああ、妹のパンツが欲しい。


とりあえず変態キョン書いてみたけどなんか違うな。
これじゃあただの危ない人だな。
続き(弱気ハルヒとか聖母長門とか乱入)を書こうと思ったけどやめておこう。

421 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/02(水) 16:34:05.87 ID:g+QVmIPXO

>>356の続きだわす
クオリティ低いけど、そこはご了承ください><


 さて、いつものように学校に行った俺を待っていたのは、変なハルヒだった。
 俺? 俺はただの変態という名の紳士だよ。
 「よお、ハルヒ」
 「あ、あ、おおっおははようございます」 「なにキョドってんだよ。フヒヒ」
 「すいません!キョドってすいません!」
 「……なんか変なもんでも食ったかお前?」
 「え……た……食べてないです。すいません」
 そんなに涙目になられても困るし、謝られても困る。
 しかし、可愛いな。今日のハルヒは。なんか弱気だし。
 ん? まてまて、なぜハルヒが弱気なんだ? そんなことあるわけないだろ?
 ああ、あるわけないさ。
 「じゃあ……これはなんだ……」
 とりあえず、放課後まで待つか。長門か、古泉に聞けば分かるだろう。
 また事件の匂いがするよ。
 朝比奈さんの匂いなら大歓迎なのにな。
 「やれやれだぜ……フヒヒ」

425 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/02(水) 17:00:22.87 ID:g+QVmIPXO

>>421の続き(劣化)でやんす。
相変わらずクオリティは低い><

 放課後である。
 かかすことのないノックをしたのちに入室した部室には、いつもの場所に長門がいた。
 「よお、長門」
 「……」
 無言で読書をしている。
 「今日は何を読んでんだ?」
 無言で本を持ち上げて、表紙を見せてきた。
 「……え? 反抗期と少年の心理について?」
 「……そう」
 「面白いか?」
 「近いうちに役に立つ」
 「そうか……フヒ」
 部室には、俺の鼻息と長門の本をめくる音だけが響いていた。
 そんな時、ノックとともに誰かが入ってきた。
 「ふぅ……どうも皆さん」
 古泉だった。ただ、この古泉は、いつも浮かべている微笑を浮かべていなかった。
 まるで、もう僕は疲れました。というのを前面に押し出したような表情だ。
 「朝比奈さんに頼んで、今涼宮さんを引き止めてもらった」
 「おい……お前あの敬語はどうした?」
 「え? ああ……あれ。必要がなくなりました」
 「なんだと?」
 「まだ、演技が抜けてないみたいです。が、とにかく演技も微笑も必要が無くなった」古泉がチェスの駒を盤上に並べていた。
 そうなのか? だが、正直言うとお前のことなどどうでもいい! 「古泉! ハルヒが変なんだ」
 「変なのはあなただ」
 「なんだと?」
 俺が変だと!? 変態のどこが変だというんだ! 世の中みんな変態じゃないか!

699 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/03(木) 01:18:04.11 ID:YCnI5BO6O

>>425

 「昨日、午前1時22分。世界は改変された」長門が、本から目を離すことなく言った。
 「なに?」
 「この世界において、五つの存在の性格が、涼宮ハルヒの中で作り替えられた」
 「どうゆうことだ」
 「あなたは存外鈍いようですね。まだ分からないと?」
 「古泉……敬語癖が出てるぞ」
 「細かいことは気にしない方がいいです」古泉が、チェスの駒を並べながら言う。
 「この五つの存在は、間違いなくこの私達のこと」
 「ちょっと待て! 俺達の性格が作り替えられただと?」
 「そう。 朝比奈みくるはサディストに、私には母性本能と呼ばれるものが芽生え、古泉一樹は一般的な高校生兼超能力者となった。よって敬語は不要」
 「俺と……ハルヒは?」
 「あなたと涼宮ハルヒは」長門が言おうとした言葉を、古泉が遮った。
 「長門さんのかわりに教えてあげようじゃないですか」
 「古泉一樹、あなたは少し自重すべき。さもないと、あとで罰を与える」
 「……すみません」 「古泉ざまぁwwwww」
 「話しを戻す。あなたは変態になった」
 「え?」
 何をサラリと。
 「涼宮ハルヒは、異常なほどに弱気になってしまった」
 な、ななんですとー!!

701 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/03(木) 01:19:59.88 ID:YCnI5BO6O

>>699
 「ちょっと待て! 確かに俺は変態かもしれない!」
 「あなたは重度の変態」
 「おい! 話しを聞いてくれ長門!」
 「あなたは変態」
 「あなたは変態」古泉が、いつもの微笑と少し違った、まさに素の微笑を浮かべて便乗した。
 「古泉! お前は少し黙ってろ」
 「あなたには思い当たる節があるはず」
 「例えば」そこで、長門は初めて顔をこちらへ向けた。
 「あなたの妹に欲情したり……」
 ちょっと待て、妹に欲情? まさ……か……。
 俺は今日の朝、なにを考えていた? 何を?
 『ああ、妹のパンツが欲しい』
 『ああ、妹のパンツが欲しい』
 『ああ、妹のパンツが欲しい』
 「なん……だと……?」
 「身に覚えがあって良かった」
 「……」
 「原因の方は、もちろん貴方のせいなので。あとは全て貴方に一任します」
 「なに!? 俺が何をした!?」
 「あなたは昨日、涼宮ハルヒ『大人しいお前は可愛いのに』と言った」
 「……ああ。言ったな」
 そりゃそうだ。『団長様の良いところをあげなさい! いますぐよ! 言わなかったキッツイ罰ゲームだからね!』なんて言われたら……なぁ?
 「読書賢君に同意を求めないでいただきたい」
 黙れ古泉!

705 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/03(木) 01:24:14.32 ID:YCnI5BO6O

>>701

 そんなこんなの間に、朝比奈さんが帰って来た。
 「古泉、お茶でしゅwwww」
 「拒否権を発動させていただきます」
 「ちっ……でしゅ」
 「朝比奈さん、パンツくれたらやりますよ」
 「うわぁ……変態がいるでしゅwww」
 これは現実か!? 俺は朝比奈さんに罵られているというのか!? ああ……罵倒が心地よい。
 「うわぁ……キモち悪いでしゅwwwなんかキモちワルイオーラ出てるでしゅwww」
 「朝比奈さん、彼をあまり罵倒しない方がいいですよ」古泉の声だ。「変態が付け上がるだけです」
 「おい! いらんことを言うな」
 「あ……あの、お茶、入りましたけど」ハルヒの震えた声が鼓膜を揺らした。
 「お、涼宮は気が利きますでしゅwwwwwww」
 お茶を受け取っていく団員達。
 性格が違う以外は、いつものように時間は過ぎていった。
 ただ、一つ違ったのは俺が古泉にチェスで全敗したことだろう。
 ハンデでポーンとキング以外を抜いた古泉にすら負けた。
 「弱い! 弱すぎる!」


 さて、団活のあと、一旦家に帰った俺は、長門の家を訪れた。
 困った時には長門様、てな。
 いつものように長門の部屋に入ると、そこは相変わらずの殺風景だった。

724 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/03(木) 01:50:59.18 ID:YCnI5BO6O

>>705

 いや、訂正だ。古泉がいた。
 長門とカレーを食べている。
 「邪魔だったか?」
 「いえ、邪魔じゃないですよ」古泉がこちらを向いて言った。
 「お前がなんでここにいる?」
 「いたらマズいですか?」
 「いや、別に」
 俺は、部屋の真ん中の炬燵に入る。
 いつの間にかお茶が目の前に置いてあった。
 「サンキュー長門」
 「飲んで」
 喉が渇いていたので一気に飲み干す。
 「ああ、美味い」
 「そう」
 古泉が、カレーを食べている手を止めた。
 「なぜ、あなたはここへ?」
 「どうすれば元に戻るか長門に聞きたくてな」
 「僕はこのままでも構いませんよ。正直言うと、演技にもバイトにも嫌気がさしていた頃でしたし」お茶を一口飲んで続ける「素の方が楽だ」
 「そりゃあそうだろうが、ハルヒはあれでいいのか?」
 「いいですよ。あの涼宮さんなら、僕のバイト出撃回数は格段に減るはずです」
 「確かに。あの涼宮ハルヒは、憤慨することも、機嫌を悪くすることもない」
 「よって、閉鎖空間も発生しない」
 なるほど。そうなるのか。しかし、だ。
 「古泉、お前はそれでいいのか? お前は前の方が良かったんじゃないのか?」

727 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/03(木) 01:54:15.25 ID:YCnI5BO6O

>>725
ガチホモを否定というか、どういえばいいかな、とりあえず、古泉だって健全な男子高校生なんだよ。
って言いたいだけなのかもしれない。

729 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/03(木) 01:56:50.40 ID:YCnI5BO6O

>>724

 「前の方が良かった?」古泉が鼻で笑う。「何をおっしゃるやら」
 「いいですか? この一ヶ月で、神人の破壊活動に巻き込まれて負傷した同士は5人にもなります」
 「……」
 「僕は、あなたと涼宮さんのご機嫌取りをしなければならない」
 なんでそんなことをするんだ? ハルヒはともかく、俺は関係無いだろ。
 「大アリです。いいですか? あなたの機嫌が悪くなれば、あなたは涼宮さんのワガママに付き合わなくなる」
 「そうなれば、閉鎖空間は増え、負傷者が出る。我々の睡眠時間は減る」
 「それがお前の任務なんだろ!」
 「僕はなりたくて超能力者になったわけじゃない!」
 「知るか! そんなこと!」
 ついでに言うと、俺は長門か朝比奈さんのパンツが欲しい!
 「いいですか! 僕はまだ、演技が抜けてません! それを幸運に思った方がいい!」
 「唾を飛ばすな、顔が近いんだよ気色悪い」
 「黙ってください! 人を馬鹿にするのも大概にしてください!」
 「なんだと!」
 頭に血が上っていく。
 「いいですか! あなたはもう少し自分の立ち位置を自覚すべきだ! あなたの一言で世界が崩壊しかねない!」
 俺は立ち上がり、古泉の胸倉を掴んだ。

736 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/03(木) 02:02:42.87 ID:YCnI5BO6O

>>729

 「離してください」
 「いやだね」
 「いいですか、あなたのせいで、涼宮さんは不機嫌になり」
 「その処理に、僕ら機関や、時には長門さん、時には朝比奈さんが走り回るハメになる」
 「だが、全てに巻き込まれているのは俺だ! 俺ににだって疲労を訴えていい権利はある!」
 「確かにそうかもしれない! しかし、あなたが分からずやなばかりに、事件を生み出しているケースがあるのも事実! それの処理に終われるのは当ぜ……ぐっ!」
 古泉の言葉が言い終わらないうち、俺は古泉を殴っていた。
 「殴りましたね」
 「……」
 「……そこまで」長門の制止の声が聞こえてきた。
 「あなたは、帰った方がいい」長門が俺に言った。
 「……長門、この世界を戻すにはどうすればいい?」
 「あなたは私に頼りすぎている。親離れが必要」
 俺は長門の言葉に耳を疑った。
 「なにを言って……」
 「今回は、あなたに一任する。ということに一応しておく」

747 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/04/03(木) 02:10:51.73 ID:YCnI5BO6O

>>736

 「ちくしょう。一体どうなってるんだよ。どうすれば」
 長門のマンションからの帰り道、俺は自転車を押しながら歩いていた。
 突然「ちょっと待って」と背後から声がした。
 振り替えるとそこには特盛っ!!
 「朝比奈さん(大)ですか?」
 「はい。未来の朝比奈みくるです」
 相変わらずの美貌である。
 「あの、あなたに助言ともう一つ、私的なことを言いにきました」
 私的なこと? いや、今は助言の方だ。そちらの方が大事だ。
 「まず、助言です」
 「はい」
 「今日の夜、涼宮さんが、あなたの意思確認を行います」
 「意思確認?」
 「詳しいことは説明が面倒なので禁則です」
 面倒て……。
 そこで、朝比奈さんは俯いてしまった。
 「私的なことの方ですが……」
 「はい」
 朝比奈さんが上目使いでコチラを見てくる。
 ぐあっ! これは反則だろ!
 「ごめんなさい!」という声とともに、左頬に平手打ちがヒットした。
 「ごぶっ!」
 「キョン君が鈍すぎるからいけないんですよ!」
 「それじゃあ帰ります。あまり涼宮さんを不機嫌にさせないでください。よろしくお願いします」
 そう言うと、朝比奈さん(大)は夜の闇へと消えて行った。
 痛い……。なんだこの痛みは。なんなんだ今日は。

757 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/04/03(木) 02:16:48.45 ID:YCnI5BO6O

>>747
 夜、いつものように布団に入った俺は、あっという間に眠りに落ちていた。
 「起きるでしゅw 起きるでしゅw この変w態w犬w」
 誰だ? 俺の睡眠を心地よい罵倒で妨害するのは?
 「起きないと、罵るのやめるでしゅwww」
 俺は一瞬の間に立ち上がった。
 朝比奈さんがいる。
 「ここは?」
 「学校みたいでしゅww」
 辺りを見渡す。確かに学校だ。
 そして、灰色の世界、閉鎖空間。
 神人は……いない。
 「とりあえず、文芸部の部室に行きますか?」
 「変態にしてはなかなか頭が回るでしゅwwwwwww」
 それにしても、なんでハルヒじゃなくて朝比奈さんなんだ?
 文芸部室の戸は、朝比奈さんが勢い良く開けた。
 中にはすでに、ハルヒ、古泉、長門がいた。
 「遅い!」
 そこには、あの懐かしきハルヒがいた。
 そう、好奇心の塊のような笑顔をしたハルヒが。
 「ハルヒ……お前」
 「もうみんな揃ってるのよ! 早くしなさい! じゃないと夢から覚めるでしょ!」
 夢……? そうか。コイツにとってこれは夢なのか。
 まあ、なんにせよ。長門もいるし、なんとかなるだろう。
 「さあ! SOS団第一回夢の中会議を始めます!」
 「これからみんなには、言いたいことを言い合ってもらいます!」

760 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/03(木) 02:22:08.19 ID:YCnI5BO6O

>>757
「まずは有希から、誰かに言いたいことある?」
 「皆にある」
 「よし! 言っちゃえ!」
 「朝比奈みくる」
 「なんでしゅか?wwwww」
 「あなたは、もう少し素になっていい。あなたは、もう少し涼宮ハルヒに怒っていい」
 「ちょっと有希」
 ハルヒが横から割り込んだ。
 「あなたは黙って」
 「え……」
 おいおい、長門。
 お前そんなに無茶苦茶言っていいのかよ?
 「次に涼宮ハルヒ」
 「私?」
 「あなたは、もう少し周りのことを考えるべき」
 「我々は、少なからず、あなたのお陰で苦労を強いられている。」
 「だが、私はあなたに感謝もしている。楽しいという感情を知ることができた」
 「有希……」
 「次に古泉一樹」
 「はい」
 「あなたも、良く頑張った。私は、疲労というものを感じない。ならば、この中でもっとも疲労しているのは、あなた」
 「時には休息も大事」
 長門はそう言うと、一旦呼吸置いて俺の方を向いた。
 「そのために、あなたは少しは頑張るべき」
 「……」
 「あなた一人で切り抜けられた事件はある?」
 「……ないな」
 「そう。なら、頑張って」
 「よし、どうやら有希は終わりみたいね」

762 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/04/03(木) 02:24:47.98 ID:YCnI5BO6O

>>760
 「さて、次は……」
 「私がやるでしゅwwww」
 朝比奈さんが挙手をした。
 「そうね。頼んだわ」
 「キョンくんwwww」
 「はい」
 「もう少し、涼宮や、古泉に優しくしてやれでしゅwwwwwwww」
 「えー……」
 「返事は『ハイ!』でしゅ! この真性変態脳味噌不在野郎がでしゅ!!!」
 「……すいません」
 怖いすぎる、怖すぎるぅぅぅ。
 「『すいません』、じゃなくて『ハイ!』でしゅ! 分かってんのかこの頭クルポッポーがでしゅ!!」
 「ハイ!」
 「それと鈍いのも大概にするでしゅwwwwww」
 鈍い? 俺って鈍い……のか? 怖いしとりあえずは「ハイ!」と言っておくか。
 「ハイ!」
 「…………えーと、次行こうかな?」
 ハルヒが引きつった笑みを浮かべている。
 「早くしろでしゅwwwww」

766 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/04/03(木) 02:27:49.23 ID:YCnI5BO6O

>>762
「それじゃあ、僕ですかね」
 古泉が小さく、弱々しい笑みを浮かべて挙手した。
 「それじゃあ、古泉君! どうぞ!」
 ハルヒが気を取り直したのか、陽気な声をあげた。
 「僕は、あなたに言いたいことがあります」
 古泉は、俺を見つめてきた。
 「いい加減にしてもらいたい。あなたのせいで世界が簡単に崩壊する」
 簡単に、を強調してくる。
 「誰も、涼宮さんに媚びろとも、ご機嫌を取れとも、逆らうなとも言いません」
 「ただ、あなが、長門さんや朝比奈さんにするように、涼宮さんに接してくれればいい」
 「そうしてくれれば、僕達の気苦労も減ります」
 古泉はそう言うと、じっと俺を見ていた。
 そうか。いつも、こいつは見えないところで奔走していたのか。
 「ああ……そうするよ。悪かった。謝る」
 「ええ。ありがとうございます。あなたが協力をしてくれるなら、僕はまだ頑張れます」
 古泉は、そう言うとハルヒの方を向いた。
 「団長、あなたはもう少し気持ちに素直になってみてはどうですか?」
 「……」
 「最後に長門さん」
 「ありがとうございます。いろいろと助かりました」
 「気にしなくていい」 

772 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/04/03(木) 02:34:27.52 ID:YCnI5BO6O

>>766
 「ああ、少し涙が……すいません」
 「プッwwwwww泣き虫古泉wwww」
 「あなたは泣いていい。そして朝比奈みくるは少し黙ればいい」
 「すまん……古泉」
 「え……えーとなんか良く分かんないけど、うん。分かんないけど」
 「次は私でいい? 〆はキョンの方が面白いし」
 どんな理由だ!
 「みんなに言っておくわ」
 「いい? SOS団は永久不滅よ! そして一生団員なのよ!」
 「そして、キョン!」
 朝比奈さん、長門、笑い泣き古泉がこちらを見ている。
 「ねぇ……キョンは、どっちの私がいいの?」
 くっ……。おそらくだが、これが朝比奈さん(大)が言っていた意思確認か。
 今は、時間を稼ぐしかない。
 「どうせ次は俺だろ? その時に答えるさ」
 「そう。ならいいわ」
 俺は、小さく溜め息をつく。心の中で「やれやれ」と呟く。
 朝比奈さんは「さあ、正解は分かっただろ?」と言わんばかりの顔でいる。
 隣りの古泉の方を見た。「あなたには、ここですべき選択のヒントは与えましたよ」と小さく呟いたのが聞こえた。
 長門の「あなたには親離れが必要」という台詞が脳をよぎる。
 鍵は俺で、全ての判断は俺にゆだねられている。
 小さく深呼吸をして、俺は立ち上がった。

792 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/03(木) 02:50:11.90 ID:YCnI5BO6O

>>772
 「ハルヒ……俺は、弱気なお前は見たくない」
 「え?」
 「お前はさ、もっとこう、なんていうか」 やばい! 頭が真っ白だ!

 「太陽のような存在であれ、と彼は伝えたいのかもしれない」
 長門の助け船が出た。
 「そうゆうことだ。確かに俺は、弱気なお前も可愛いと思う。だがな、やっぱりお前はさ、いつも……えーと」
 くそ! 上手く言語化ができない。
 「傍若無人、遠慮という言葉を知らない、ということでよろしいですか?」
 古泉が、俺の語糧の貧しさをカバーしてくれた。
 「そう! そうなんだ! ようするに、だ」
 「そのまんまの涼宮が好きってことでしゅよwwwwwwww」
 朝比奈さんが、最後に、俺の言いたいことを代弁してくれた。
 「つまりは、そうゆうことだ。ハルヒ」
 俺はハルヒを見つめながら、そう言った。

 そうして、俺は見慣れた我が家の天井をふたたび目の当たりにした。
 「また……助けられたな」
 俺は最大限の気持ちを込めたお礼を、小さく口にした。
 古泉、長門、朝比奈さん。
 「ありがとう」

802 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/03(木) 02:55:55.00 ID:YCnI5BO6O

>>792
 早朝ハイキングコースを上っていた俺に見慣れた二人の背中が見えた。
 「よお! 古泉、長門」
 「おはようございます」
 「……」
 「昨日は……助かったよ」
 「……昨日の助け船は、少し過保護だったかもしれない」
 「え? なんか言ったか長門」
 「……なにも」
 「約束は守ってくださいね。あなたは、もう少し僕と涼宮さんに優しくする」
 「分かってるよ」
 「閉鎖空間は?」
 「相変わらずです。あなたが佐々木さんを涼宮さんに会わせてからは……」
 「おい! ちょっと待て!」
 「……喧嘩は見たくない。やめて」
 「すまん」
 「すみません、お母さん」
 「母さん!?」
 「そこには触れなくていい」
 それだけ言い残して、古泉と長門は坂をふたたび上り出した。
 俺? 俺はここで待たないといけない。
 なぜなら、坂の下から我らが団長様がポニーテールで駆けて来てるんだからな。
 「無視していくのは惜しい、だろ?」


 ED「佐々木を愛でる歌」
 佐々木の髪をポニテにしてみたい今日このごろ〜♪

fin

814 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/03(木) 03:03:00.85 ID:YCnI5BO6O

終わりだす。
えーと駄文にお付き合いいただきありがとうございました。
なんか途中からgdgdだけど、そこは気にしたら負けかなと思ってる。
あのさ、今横に嫁いるんだけどさ、幸せだよ。俺。
もちろん、みんななら俺の嫁が誰か分かるよな?

みくる「大魔神佐々木でしゅねwwwwwwww」

そうそう……ってちげぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!全然ちげぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!
佐々木だよ!僕っ子な佐々木だよ!

さてと。本当にくだらない物に最後まで付き合ってくれてありがとう。
とりあえず、みんなには「親離れできないキョンと長門母さんと古泉少年のなんやかんや」が伝わればいいかなと思ってる。


最後に


佐々木は俺の嫁

839 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/03(木) 03:16:38.85 ID:YCnI5BO6O

>>802 別オチ
  早朝ハイキングコースを上っていた俺に見慣れた二人の背中が見えた。
 「よお! 古泉、長門」
 「おはようございます」
 「……」
 「昨日は助かったよ」
 「助けるのは当たり前。今回の事件は私達がしくんだ」
 「え?」
 「あなたにもう少し自らの立ち位置を知ってもらいたくてね」
 「なんだと?」
 「約束通り、優しくしてくださいよ」
 「ふざけるな! そんなのは無効だ! 長門の情報操作を使うなんか反則だ!」
 「……喧嘩は見たくない。やめて」
 「すまん」
 「すみません、お母さん」
 「母さん!?」
 「そこには触れなくていい」
 それだけ言い残して、古泉と長門は坂をふたたび上り出した。
 俺? 俺はすぐに、この坂をダッシュで駆け上がらないといけない。
 なぜって? どうやら、昨日どさくさに紛れてパンツ取ったのがバレたらしい。
 朝比奈さんに。
殺されるぅぅぅぅぅ!!!!!


ED「佐々木と俺のウエディングソング」
 俺の愛した佐々木〜♪
 「やめてくれないかな。恥ずかしい。……まあ、そうゆうところが好きなんだけどね」
 「!」

990 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/03(木) 11:22:32.86 ID:YCnI5BO6O

>>802 後日談
途中で押しちゃった。ごめんなさい。
 いつもの放課後である。
 「相変わらずのお強さですね」
 いつもの微笑を浮かべた古泉とチェスをしていた。
 「辛くなったら、お前はゲームで俺を負かせばいい」
 「そうすれば、すぐに飛んでってやるし、愚痴ぐらいなら……」
 「結構ですよ」
 「僕には、お母さんと呼べる人が、身近にいますから」
 古泉が、俺のキングを奪ってから長門の方を見た。
 「……」
 「……」
 「ちょっとキョン!」
 「来週の水族館どうするの!?」
 「ああ……とりあえずお前はポニテで来い」
 「言われなくてもそうするわよ」
 「みなしゃんアツアツでしゅねwwwwwwww」
 「あたしだけ一人身でしゅwwwwwwwwあうあうwwww」

fin



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