キョンの前で古泉何回もレイプしたらどうなるの?


メニュー
トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:佐々木「キョン、2010年度日本シリーズ第六戦が始まるよ」

ツイート

166 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/03/29(土) 09:12:56.68 ID:ofFzpyU3O

今どれにも当てはまらないのを書いてるんだが、軌道修正した方がいいか?

182 名前:166[] 投稿日:2008/03/29(土) 13:37:39.60 ID:ofFzpyU3O

レイプ描写まで行かないが途中まで


いつも通りの団活を終えてハルヒ、長門、朝比奈さん、古泉そして俺は学校を後にした。
今日は珍しく古泉に付き添いを頼まれた。最初は機関関連だと思っていたが、どうやら違うらしい。
聞けば、好きなアーティストのアルバムの発売日が明日に控えているとの事。
だったら、明日行かないと何の意味もないと思うかもしれないが、先を急がず聞いてくれ。
とある販売店はこれを無視して一日早く店に並べているようで、古泉はこの一品の為にわざわざ店に向かおうというのだ。
俺は特別好きなアーティストというのが居ないので分からないが、そこまでするべきなのか?
と訊いたら、「自分が好きな物は特殊なルートを使っても、早く手に入れたいものですよ」と返された。
この誘いは断わろうと思えば断われたが、俺は敢えてそれをしなかった。
最近CDショップに行って無かったから、暇つぶしに行ってみるのもいいと思ったからだ。
こうして俺と古泉は買い物に出かけた。歩いている間に古泉から、このアーティストに出会った経緯やら、
一番好きな曲等の事を聞かされた。こんなに自分の趣味について楽しそうに話すのを見るのは初めてかもしれん。

183 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/29(土) 13:39:20.69 ID:ofFzpyU3O

CDショップから出た後の古泉はいつものニヤケよりもニヤニヤが強かった。よほどお気に入りなのだろう。
かくいう俺も中古で500円のアルバムを衝動買いしてしまったのだが、それは重要ではないので放っておこう。
俺は古泉と肩を並べて店を出た。三月も残りわずかで日が長くなっているとはいえ、もう辺りは薄暗くなっていた。
季節が移り変わるのは早いものだとしみじみと感傷に浸っていると、とある小道を見つけた。この道は、
街灯が何の意味も持たない位に暗く、ことある事に不審者の目撃情報が寄せられているような場所だ。
だが、それとは別にショートカットの名所とも名が知られていた。俺は三秒程ここを通るべきか迷った。
しかし、こっちは一人が平凡な男子高校生、もう一人が機関で特訓した地域限定の超能力者だ。
俺が相手にならなかったとしても、古泉の方がなんとかしてくれるだろう。第一、絶対に不審者が現れるとは
限らないのだ。よし、近道をしよう。こっちを通るぞ古泉。
「構いませんが、危険だと思うのですが…?」
さっきまでの調子付いたイケメンは何処へやら。不安を顔で表現した古泉が目の前にいた。

185 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/29(土) 13:40:32.83 ID:ofFzpyU3O

「大丈夫だ。不審者さんだってわざわざ男子高校生二人組を狙ったりしねぇよ」
「ですが、用心に越した事はありません」
こいつは意外と心配症なんだな。でも、距離にして130m足らずの間に何かが起こるとは思えんぞ。
「わかった。古泉は遠回りしてくれ。俺は親とかいるから早く帰んないといけないからな。じゃあな」
「待って下さい。一人で帰ったらより危険です。僕も行きます」
始めからそうすりゃいいのにな。じゃあさっさと行くぞ。

自分で行くと決めたとはいえ、やっぱり暗いと雰囲気あるな…変態が好むのも頷けるな。
「心配そうな顔しないで下さい。あなたの言うように、不審者と遭遇する確率は低いんですから」
暗くて分からないがニヤケ顔と饒舌で語りかけ…っておい、俺は心配そうな顔してるのか?
と尋ねようとしたときだった。いきなり古泉が前に倒込んだのは。ったく、仕方ないやつだな。
自分であんな事言っておいて、こんな所でコケるとはな。しかし古泉はいつまで起き上がろうとはしなかった。
妙だと思った俺が古泉に近づくと、一瞬背中を刺すような感覚を最後に俺の意識は途絶えていった。

187 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/29(土) 13:41:55.21 ID:ofFzpyU3O

すき間風がヒューヒューと立てる音が目覚ましとなった。まだ若干背中に違和感がある。
僕は起き上がろうと腕を伸ばそうとするが、動かない。いや、動けなかった。
しかも、僕はうつ伏せに倒れたはずなのに、仰向けに寝かされている。…これは一体?
首が動く範囲で周りを見回すと、僕の頭の方向に彼が縛りつけられていた。彼は仰向けではなく、
立った状態のまま何重にも紐が柱にくくりつけてあるようだった。
「大丈夫ですか?」
必死に叫び声とも取れるような声をかける。すると彼はゆっくりと瞼を開いた。
「…古泉!これは一体?」
この状況を平然と受け入れる余裕は彼にもないらしい。
「わかりません。ですが、恐らく機関の敵対組織か何かだと思われます」
「そうか…スマン」
「なにもあなたが謝る必要なんか…」
「いや、俺があの道を通ろうとしなきゃ、こんな事にはならなかった筈だ。すまない」
彼はこういう時に心身に自分の非を認めて、直ちに謝る事が出来る人間でしたね。
こういう所は僕としても彼のようになりたいと思う一つの憧れを持つようなポイントです。
「そんなに気を落とさないで下さい。
僕なら大丈夫です。それにあなたの事もちゃんと助け出してみせます」

189 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/29(土) 13:43:20.52 ID:ofFzpyU3O

「古泉…ありがとう」
「気になさらないで下さいと言いましたよね?
それに、機関に関係する者なんでしょうから、道が暗かろうと、明るかろうと関係ありません。
いずれ僕の身に降り注ぐ事、言わば既定事項だったのですから」
こんな時でもベラベラと喋るのはあまり良い事とは言えないかもしれませんが、こうでもしないと平静を保てそうにありません。
もっとも、今このように喋っている僕が平静だと胸を張って言える自信はありませんが…
彼の方を見ると、下を向いて何かを考えているように見えました。もしかすると、
未だにショートカットした事を悔やんでいるのかもしれません。それを言ったら僕が買い物に誘わなければ…
と悔やまなければなりません。後悔するよりも、反省しなければならないのですから。
「大丈夫ですよ。万が一僕が駄目になったとしても、森さんたちが助けに来てくれますから」
勿論根拠はない。しかし、不安になってる人間を煽る程、僕は人として終わってはいないつもりです。
少しでもこれで彼が安心を取り戻して欲しいのですが。
彼が何か言おうとした瞬間に、ドアが開いた。僕らがそれをドアだと認識したのは、
ガチャと鍵を掛けられてからでしたが。

191 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/29(土) 13:44:15.94 ID:ofFzpyU3O

「久しぶりね、一樹」
一瞬誰の声かわからなかった。ただ、彼が出せる声の高さではないので、女性の声だというのはわかった。
もしかすると森さんが駆けつけてきてくれたのかとも思ったが、それなら鍵を掛ける必要はない。
よって却下だ。じゃあ誰が…
「嫌ねぇ、まさか私の事忘れちゃったの?」
スイッチを押す音が聞こえた。蛍光灯が間を空けて部屋を照らす。この声には聞き覚えがあった。
だが、なぜだこの声を聴くと、なんだか身体がぞわぞわとして、なにか嫌な感じを覚えるのは…
「ねぇ一樹君、前みたいにお母さんって呼んでよ」
…思い出した。いや、正確には封印していた筈の記憶が引きずり出された。
最悪だ。よりによって、この女か。これだったらよっぽど不審者の方がマシだ。
「おい、この人って古泉のお袋さんなのか?」
彼が不思議そうにこちらを見ている。当然だ。どう見ても年齢は20代前半、見方によっては、
10代といっても通るであろう幼い顔立ち。サラサラとした黒髪は肩まで延び、
肩から延びた腕はほどよい肉付きで、弾力のある豊かに育った胸と、
大きく弧を描いたヒップに挟まれたウエストは対照的に細く魅力的になっている。

192 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/29(土) 13:45:25.29 ID:ofFzpyU3O

何故これほどまで女性のフェロモンを醸し出しているこの人物を毛嫌いしているかと言うと…
「そうです。戸籍上はこの人は僕の母に当たる人です」
「あらあら、随分と言葉遣いが丁寧になったのね」
「放っておいて下さい。アナタのような人と話す時間はありません」
「なんでそんなに堅苦しいの?もっとフランクに接して欲しいのに…」
「いい加減にして下さい!
僕はアナタが大嫌いなんです。アナタは僕にどれだけ迷惑掛ければ気が済むのですか?」
この人の顔を見ているだけでイライラしてくる。だが、ここで挑発に乗ったら僕の負けだ。冷静にならないと…
「何を言ってるのか理解出来ないわ。私が一樹に何をしたっていうの?」
腹の中が熱をもったようだ。落ち着こう。本能的に振る舞っては駄目だ。理性で動くようにしないと…
「むしろ私は一樹にとって生きやすいようにしてきたつもりだけど…」
…もうダメだ。これ以上平静を装うとしたら、精神に支障を及ぼしてしまう。
「いい加減にしろ!!お前が俺の父さんを殺したんだ!!!」
僕は喉が張りさけるんじゃないかと思うような叫び声を上げた。
部屋のコンクリートに僕の声が反射する。

194 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/29(土) 13:46:02.47 ID:ofFzpyU3O

―――
僕の物心付いた時、家族は父さんだけだった。父さんが母さんと結婚して、僕を産んですぐに母さんはこの世を去った。
正直言って僕は母さんの記憶が無かったから、悲しみ方がわからなかった。
父さんは毎年母さんの誕生日と命日には墓参りに行き、僕の成長過程やら仕事の状況を報告していた。
父さんはいつも、
「俺は顔が悪いが、一樹は母さんに似て綺麗なんだから自信を持てよ」
と言って僕に母さんの写真を見せた。母さんは美人だったが、
僕は父さんの顔が不細工だと思った事は無かった。確かに若者受けする顔では無かったが、
顎髭を生やした父さんの顔が誇りだった。僕も将来父さんのようになりたいと思った。
父さんは工場で働いていた。忙しくなるに連れ、家に帰ってくる時間が減っていった。
父さんと時間を共に出来なくなるのは寂しかったが、父さんのおかげで僕が生きていけるのだと思うと、僕は頑張れた。
そんな時、僕の隣に住んでいる女の人が遊びに来てくれた。名前は……思い出せない。
その人は僕の食事を作ってくれたり、遊び相手をしてくれたりした。
僕は当時とても嬉しかった。そんな様子の僕を見て父さんは嬉しそうにしてたのを覚えている。

195 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/29(土) 13:46:39.09 ID:ofFzpyU3O

そして僕が小学校から帰ってきたある日、あの女の人は僕の父さんと結婚したいと言ってきた。
僕は大方母さんの記憶とのギャップに戸惑わないか心配なんだろうと思っていた。
僕が承諾したと言う事を伝えると、涙ながらに「ありがとう」と言い、僕を抱きしめた。
ちょっと照れくさかったが、僕も抱きしめ返した。
その数日後、父さんから婚姻届けを出したという事を聞くと、僕は嬉しくなった。
ここから両親共に揃った生活が始められるのだと思って胸が弾んだ。
しかし、父さんの仕事は忙しさを増して、家に帰る時間どころか、日数すらも少なくなっていった。
僕は悲しかったが、母さんが寂しさを紛らわせてくれた。
そして事は起こった。
僕が友達と遊びにいった帰りだった。その帰り道にふと父さんの仕事場の近くに寄ったから、
久しぶりに父さんに会いに行こうと工場のシャッターがわずかに開いているのを見つけて、僕はそれを覗いた。
僕が覗いた先は地獄だった。
いつも僕に笑顔を振り撒いている母さんが父さんの首を必死に締め上げていた。
やがて母さんが手を離すと、父さんは力なく前のめりになって、母さんはいそいそと縄を首にくくりつけて、柱に掛けた。

197 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/29(土) 13:47:06.67 ID:ofFzpyU3O

何かの間違いだと思いたかった。僕は慌てて家に帰り、ベッドの中で布団を頭から被って、涙が枯れるまで泣いた。
その後一週間程学校を休んだ。とてもじゃないが、学校に行く気力など出なかった。
その一週間の間に、父さんの遺体が発見されたが、第一発見者である母さんが、最近父さんが借金で首が回らず悩んでいたと証言していた事と、
どこから持ち出したかわからない遺書が決めてとなり、結局自殺扱いになった。
父さんの告別式の最中に涙を流せる母さんが怖かった。式も一段落し、落ち着いたら頃母さんが引っ越そうという事を言い出した。
僕は全然気が乗らなかったが、子供の僕に拒否権などあるはずもなく、引っ越さざるを得なかった。
最初は学校に行くのが嫌で仕方なかった。何の理由も無く慣れ親しんだ土地や友達と離れるのが苦しかった。
だが、徐々に慣れていき、新しい土地で友達も出来て、楽しく過ごせそうに思えてきた。
そして僕にも一人に思いを寄せる女の子が出来た。だが、バレンタインにはチョコをもらって、帰ってきた時にまた事は起きた。
母さんが執拗に誰から貰ってきたか尋ねてきたのだ。
しぶしぶ女の子の名を告げると、母さんは納得したようで何も言わなくなった。

198 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/29(土) 13:47:42.11 ID:ofFzpyU3O

翌日、僕は彼女にお礼を言いに言った。すると気のない二つ返事された。そんな日が何日も続いて、
さすがに不審に思った僕は彼女に尋ねてみると、母さんから脅迫されているらしい。
家に帰った僕は母さんにこの事を責めた。すると、悪びれる様子もなく、
「一樹、子供は親の言う事を信用してればいいのよ。
だからあの子と一緒に遊ぶのはやめなさい」
と言った。腹が立ったので僕は無視して彼女と遊ぶのを続けた。すると数日後、
顔に痣が出来た彼女が、「もう話掛けないで」と言って、それっきりになってしまった。
そして思い出した。母さんは父さんを殺せるような人間なんだと。
僕はそれ以降母さんを恐怖の対象としてしか見られなくなった。
そして僕は母さんの言う事に従順な子供になった。気が休まるのはベッドで横になっている時だけになった。
だが、やがてその時間すらも苦しい時間になった。
母さんが僕のベッドに入り込んでくるようになったのだ。
母さんは僕のベッドに入り込む前に服を脱いで僕の事を抱きしめた。
その数日後に超能力に目覚めて機関に保護された僕は本当に運がよかった。
あのままだったら、何をされていたのかわからない。

231 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/29(土) 18:05:58.25 ID:ofFzpyU3O

―――
「そんな大声上げちゃ駄目よ。お友達が怖がってるじゃない」
彼を見ると、口があんぐりと開いたままの状態を保っていた。多分普段の言葉遣いとの差に驚いているのだろう。
彼には申し訳ないが、今はなりふり構っている暇が無い。
「本当にそう思ってるんだったら、今すぐに出てけ!アンタの顔見てるとムカついてくるんだ!」
「そんな事言っていいの?」
母さんはポケットからナイフを取り出して彼の頬を撫でた。
「…ッ!」
「おいっ、お前なにしてるんだ!お前に用があるのはオレだろ?
ソイツはなんの関係もない!」
「一樹は頭も良くなったみたいだけど、こういうのはからっきし駄目みたいね。
彼にはちょっと人質になって貰うだけよ。一樹が変な事しなければ、何もしないわ」
僕が口を閉じると、母さんは彼から離れ、僕に一歩一歩近づいてきた。近づくたびに嫌な感覚が背筋を駆け抜ける。
ついに手を伸ばせば届く距離になった。とは言え、両手両足がっちりと固められて、拳を一発入れるのも無理そうだが…
母さんは倒れている僕に寄り添うように顔を近付けてきた。もの凄い不快感だ。
僕が彼にやってるのもこれくらい不快なんだろうか、だったら控えなければならないな。

232 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/29(土) 18:06:57.25 ID:ofFzpyU3O

「ねぇ、一樹」
なんだ?と返そうとした時に、顔と顔との距離がゼロになった。
すると押しこむように舌が侵入してきた。母さんの舌は僕の口の中を舐め回して、最後に苦くて小さな塊を落としていった。
僕は咳き込んで、喉の奥に引っかかっていた塊を床に吐き出した。大きさは豆粒程で色は白く、錠剤のようだった。
「ゴホッ、ゴフッ
…なんだソレは?」
母さんは床に落ちた白い塊を指で摘んだ。
「あーあ、これ高いのよ。折角一樹の為に奮発して買ったのに…」
「質問に答えろ!何を飲ませようとした?」
「コレ?フフ、コレは媚薬よ」
媚薬なんか用意してたのか…母さんは本気で僕と関係を持つ気だったのか。危なかった。
この薬を飲んでいたら…想像しただけで背筋が凍りそうだ。一旦落ち着かないと。僕は深呼吸を繰り返す。
すると段々身体が暑くなっていくのに気がついた。おかしい。さっきの薬は飲んで無いのに…
まさか唾液から溶けた分からでも効果があるとでもいうのか…
「その様子だと、どうやら効果が出てきたみたいね」
母さんはニヤニヤしながら僕に語り掛けてきた。
「どういう事だ…媚薬なら飲んでない筈だ」

235 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/29(土) 18:28:35.70 ID:ofFzpyU3O

「どうしたの?息が荒いわよ。
やっぱり若い人には媚薬なんか使わなくても大丈夫だったみたいね」
「どういう事だ。媚薬なら飲んでない筈だ」
呼吸のリズムを必死に整えようとしながら、母さんの話に耳を傾ける。
「まだ気づいてないみたいだから教えてあげるわ。一樹にさっきのませようとしたのはただの風邪薬よ。
わざわざ吐き出す可能性があるのに無理矢理飲ませる訳ないでしょ?
本物は暗い道で襲撃した時点で飲ませてあったわ」
頭を鈍器で殴られたような衝撃が走る。
「…冗談だろ」
「ホントよ。話し合いもいいけど、そろそろ楽しみましょうか」
「お、おい!やめ…ッ!」
母さんは指先をスラックス越しに僕の性器を軽く擦った。
「フフ、服を着た状態でこんなふうなら、直接触ったどうなるのかしらね。楽しみだわ」
僕必死に身体を左右に揺さぶるが、上下前後左右どの方向にも自由に動ける人物に敵うはずもなく、
母さんはゆっくりブレザーのボタンに指先を掛けた。次にネクタイを上手に巻き取り、首周りをすっきりとさせた。
更には、ワイシャツのボタンを順序良く上から外す。

236 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/29(土) 18:29:33.62 ID:ofFzpyU3O

外している間に母さんは僕の頬やら顎やら目元を舐め回す。
憎しみを込めるべき相手に対してやられている行為なのにもかかわらず、気を抜いたら声を漏らしてしまいそうだ。
苦悶の表情を浮かべる僕に母さんは目を輝かせて身体を触った。
やがて全てのボタンが外れて、中に着ていた青いティーシャツが晒される。
母さんはそれを捲り上げて顔を突っ込み、僕の乳首を舐め回し、時には歯を使って刺激した。
「っ…んッ!…」
僕は唇を噛み締めて声を出さないように努めたが、努力の甲斐も虚しく、声を上げてしまった。
それでも声のボリュームは抑えたつもりだったが、母さんにはまる聞こえだったようだ。
「安心したわ。口では嫌だ嫌だ言ってるけど、ホントは気持ちいいみたいね」
「それは、違…ッ」
母さんは僕の首筋にキスをした。その時に母さんの胸が僕の腹筋に当たった。
乳首をいじられているときも当たってはいたのだろうが、それを意識したのはキスをされた時が最初だった。
それは柔らかく心地良かった。一瞬それを認めてしまい自己嫌悪に陥る。
母さんは遠慮なくベルトを外しにかかる。バックルをの構造も瞬時に理解して、
すぐにベルトは腰に巻かれた普通の紐になった。

257 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/29(土) 21:07:54.03 ID:ofFzpyU3O

続き


母さんはスラックスをずり下げてトランクスを晒す。トランクスは僕の出したカウパー腺液でベトベトになっている。
「ほら、よーく見て。一樹君はね、お母さんに服を脱がされただけで、パンツをグショグショにしちゃうような悪い子なんだよ」
「はぁ…はぁ…はぁ…」
母さんは鈴口を人差し指でトランクス越しに擦り始めた。襲ってくる射精に黙々と堪える。
だが、実際には声を漏らしていたようだ。その事を母さんに指摘されるが、もう抑える程の余裕はない。
「よく我慢出来たね。今度は直接触ってあげるからね。でも、すぐに出しちゃ駄目だよ」
「はぁ……っ…」
母さんの右手が輪を作り、僕のモノを上下にしごきだす。
自分で行うよりもリズミカルで緩急を付けた母さんの右手に僕はもうなす術が無かった。
「よく我慢出来たねぇ。ごほうびにお母さんがしゃぶってあげよう」
「はぁ…ッ…はぁ…んッ!」
隠茎の周りを舐め回され、最後に反り返りの部分をしゃぶられた瞬間僕は達してしまった。
ドクドクと大量に吐き出す薄く黄色が掛ったスペルマ。長い射精時間。そして量もいつもよりも多かった。
快楽も勿論通常の比ではない。当然それは射精後の虚無感も同じだった。

258 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/29(土) 21:08:24.26 ID:ofFzpyU3O

敢えて優越を付けるのならば、射精後の虚無感の方が勝っていた。でもそれは射精を終えたから言える事であり、
射精前も同じ意見が言えるかと訊かれれば、即答はできなかっただろう。
その時、急遽別の快楽を感じた。母さんが僕のモノの中に残った精液を必死に吸い尽したからだ。
「一樹君ったら、こんなにたくさん出すんだもん、びっくりしちゃった」
「…いい加減その喋り方をやめてくれ」
以前と比べて喋り方が明らかに弱くなっている。当然だ。無様に射精させられて同じように喋れる人がいるわけがない。
「でもさ、まだまだ出せるよね?」
母さんは僕に跨って、こう尋ねてきた。僕が答える間も無く、母さんは白いロングティーシャツをなめかましく脱いだ。
僕の目の前に現れたのは、大きくたわわに育った白いバストをライトブルーのブラジャーで隠している様だった。
そして僕は下半身がうずくのを感じた。もう全て隠すものを取り払ってしまったが為に、肥大していく様を母さんにまじまじと見られた。
「やっぱり一樹は悪い子ね。あんなに出したのに、おっぱいをみただけで、こんなに固くして…」
母さんがそう言うのを僕はただ黙って見ていた。もう僕に抵抗する手段は残っていない。

259 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/29(土) 21:11:07.93 ID:ofFzpyU3O

なんかもう続きが危うくなってきた…
そういえばこの中では古泉がギシアンしてるのを見て、何も出来ないキョンが一番かわいそうな気がする…
続き出来たら上げます
ノシ

315 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/03/30(日) 12:45:11.34 ID:3AYE+0kvO

背中に手を回してホックを外す。するとブラジャーはハラリと落ちて母さんの胸を隠す物は無くなった。
薄い桃色の乳首が僕の顔の前に現れた。乳輪は小さく、先端の突起は少々色が濃くなっているが、
周りとの差がコントラストになって官能を刺激した。
「ちょっとだけ待ってね。すぐに気持ち良くしてあげるから」
母さんは口を小さく開いて、唾液をダラリと一筋垂らす。そして僕のモノを谷間で挟んで上下に動かす。
「…っう…あぁ…っ……」
柔らかく温かいバストで周囲を固められた僕のペニスは更に硬度を増して、天を仰ぐ。
母さんの唾液が潤滑油の役割を果たし、ちょっと動くだけで射精への到達スピードが早まる。
僕自身からもカウパーが次々に分泌されて、母さんの谷間はクニュクニュと淫らな音を立てる。
「気持ち良いでしょ一樹?
イキたくなったら好きにイッていいのよ」
口を動かしながらも母さんの生み出す淫らな反復運動は終わらない。
「あ…あぁ……ッい……」
遂に僕が限界を迎えた。
母さんの胸の中に白濁した僕の精液で満たされる。それを母さんは喜び、僕は呆然と眺める。
射精後の虚無感もあるが、母さんによって達したという独特の喪失感も僕を襲った。

317 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/03/30(日) 12:46:31.06 ID:3AYE+0kvO

「はぁ…はぁ……はぁ………はぁ」
「凄いわ一樹。二度目でもこんなに出すなんて…」
母さんは胸に放たれた大量の精子を手で掬い、まるでソフトクリームでも舐めるかのように舌先でペロペロと舐める。
「はぁ…はぁ……もう…いいだろう…勘弁してくれ」
僕は母さんに許しを乞うた。本来なにも悪い事をしていないなどという考えはもう無い。
「駄目よ」
母さんは手で掬い取った精液を舌で舐め終えてからこう言った。
「一樹は今病気になってるから、それを治してからじゃないと帰れないわ」
「オレは病気になんかなって…」
「一樹、機関の“森園生”って人好きでしょ?」
僕は森さんの名を出された事により、面喰らう。
「そ、それが…どうしたと言う…」
「それが病気なのよ」
母さんは僕の言葉を最後まで聞かずに口を挟んだ。
「いい?私はね、一樹の事が初めてみた時から大好きなの。分かる?好きで好きで堪らないってことの意味が。
一樹も本当は私の事が大好きなんだけど、機関って所に入れられて洗脳させられて、
森園生って人の事が好きだって思い込んでるの。かわいそうだよね一樹は。本当は私さえいれば、
他の誰も必要ないのに、洗脳によって勘違いしてるんだから」

318 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/03/30(日) 12:47:25.72 ID:3AYE+0kvO

「それは違う!」
僕は母さんに強く抗議する。
「確かに機関は僕の事を急に超能力者扱いして、危険な目に遇わされる事もある。
けどな、アンタのように、自分一人の都合で他人に迷惑を掛けたり、果てには人の命を奪ったりなんて事はしない!
増して、オレが森さんの事を好きだって思ったのは、オレ自身の感情で、強制された事は一度も無い!
だからオレが好きなのは森さんであって、アンタなんかは…」
僕が喋れたのはここまでだった。そこから先は母さんの唇によって塞がれて、
喋るどころか、口での呼吸すらまともに出来なかった。母さんが精液を舐めていたせいで、口の中に嫌な匂いが漂う。
「ゴフッ、ゴフッ
何をしやが…」
またも喋るのを止められた。けど、今回は口周辺に何かさせられた訳ではない。
僕を見る母さんの目があまりに冷えきっていたので、僕がひるんでしまったのだ。その隙に母さんは喋り出す。
「森園生って酷い女ね。
いくら一樹が可愛いからって、洗脳してまで自分の事が好きだと思い込ませるなんて…」
すると一瞬で母さんは笑顔になった。
「でも大丈夫よ。私が一樹の事をちゃんと治してあげるからね」

319 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/03/30(日) 12:48:48.08 ID:3AYE+0kvO

母さんはスカートの中に手を突っ込むと、
自ら白いパンティを脱いでひらひらと僕に見せた。秘所に当たる部分にシミが出来ている。
「一樹、じっくり見てね。
私ね、今日久しぶりに一樹に会えて、しかも一樹とセックス出来ると思ったら、朝からパンティを何枚も濡らしちゃったわ。
一回も触ってないのによ。それでもね、私一樹に会うまで一回も一人えっちしなかったのよ。
だってしちゃったら、一樹との本番のとき、気持ち良さが半減しちゃうもの。そんなのは絶対嫌なの」
母さんはシミが付いたパンティを僕のペニスにくくりつけて擦る。
僕の海綿体に血液が集まり、挿入が可能な状態になった。すると今度はパンティを取り去り、指で軽く弾いたりした。
「うぁ……っ…」
「これでも一樹は私の事が嫌いだなんて言うなら、一樹はセックスしたくて仕方ないサルと一緒ね」
僕は何も言い返せなくなり、黙って母さんの指に堪える。
やがて母さんは僕のガチガチに固まった男の象徴を優しく指で摘んで、跨った母さんの又下へと誘導して、
膣口に当てがい、ゆっくりと進入していく。遂には僕のペニスの根本まで受け入れられた。

320 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/03/30(日) 12:49:37.40 ID:3AYE+0kvO

すると一瞬母さんが顔をしかめているのを見てしまった。僕が目撃したのを気付くと、
「ごめんなさい。実は私も初めてなの。でも、もう大丈夫だから心配しないでね」
力無く呟くと、母さんは僕の腰に手を当て、下半身を揺さぶり始めた。
「…ぁあ…ッ…ん」
「ッ…ぃ…んぅ…」
膣内は程よく熱を持ち、射精を促す為に絡みついて摩擦を続け、僕に性的興奮を与えた。
視覚的にも、指先を少しでも押し込んだら沈んで行きそうな豊満な胸がストロークに合わせて淫らに動き、見る者を飽きさせない。
「んっ…どう?…いつ…き…っあ…気持ちぃ?」
僕は答える事が出来ない。口を動かそうにも、性的快感に支配された僕の脳は、母さんの問いさえも認識出来ずにいた。
口をだらしなく大きく開き、細かい息を吸ったり吐いたりを繰り返すのが僕に出来る唯一の事だった。
「いつきっ…たら…かわいぃ……んだから…でも…ごめ…んね……
わたしの…ほう…が…さきに…いっ…ちゃぃ…そう」
次の瞬間倒れ込み、僕を今までに無いくらい強く抱きしめた。抱きしめる強さに緩急があった事から、恐らく達したのだろう。

321 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/03/30(日) 12:50:52.84 ID:3AYE+0kvO

それから大して間をあける事無く、僕の方も絶頂を迎えた。身体が縛られているにも関わらず反り返って、
三度目とは思えない勢いで放出する。僕が引き抜くと、白い精液と母さんの初めての契りを証する赤黒い粘液が入り混じっている。
「多分一樹も初めてだったんでしょ?しかも一樹は三回目なのにあんなに出して…
でも、一樹も私も若いからまだまだ大丈夫だよね?」母さんは少し前までとは別人のように息を整えて、次の性交への了承を伺っていた。

僕は完璧に諦めた。どうあがいても、母さんの策略から逃れる事は出来ないのだ。
母さんが次の性交を求める様子をただ眺めた。自身が勃起しているのがなんだが自分自身で妙におかしく思えてきた。
多分今解放されたとしても、彼を助けるよりも先に母さんの身体を貪るのだろう。
血縁関係は無いにしろ、僕は母さんに凌辱されて、最終的に母さんを求めるようになってしまった。
僕は動ける範囲で下半身を動かし、快楽を求めた。

322 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/03/30(日) 12:51:57.51 ID:3AYE+0kvO

「これからも一樹とは仲良くしてね。縄はコレで切ってね」
にこやかにナイフを渡して古泉の義理のお袋さんは帰っていった。
俺はナイフで自分の周りに巻き付けられた縄を切り裂いて古泉の元に駆けつけた。
「おい、大丈夫か…」
古泉の周りからは、ありとあらゆる人から分泌する体液の臭いが混じって、嗅覚が一時的に無くなって欲しくなった。
だが、そんな事はかまっていられない。古泉にくくりつけてある縄をナイフで切り取ってから
俺はバッグからタオルを取り出して表面上に見える分だけでも拭き取った。
古泉の目はどこか遠くを見ているようだった。虚ろな古泉に下着だけ穿かせ、後はジャージを貸すことにした。
古泉に肩を貸してやり、このいまいましい廃虚を出た。俺はタクシーを捕まえて古泉のマンションまで送ってやった。
やがてマンションに着く頃には、古泉も意識を取り戻した。
「取り乱してしまい、本当に申し訳ありません。ジャージは新しいのを買って返します。」
明らかに空元気だと分かる顔色で返事してきやがった。
いいから今は自分の心配をしろ。明日は学校に来なくていいから、しっかり休めよと伝えて俺は家路についた。

323 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/03/30(日) 12:52:48.41 ID:3AYE+0kvO

次の日学校に行くと、やはり古泉は休みだった。当然と言えば当然だろう。だが、一週間を過ぎた頃に段々不安になってきた。
ハルヒも「最近古泉君ずっと休みだけど、大丈夫かしら」とか言ってきやがった。
確かにアイツはいつもニヤニヤしてて、嫌味が得意なイケメン野郎だけど、さすがにこのままフェードアウトってのもな…
よって俺は今ここにいる。
どこにいるかって?
昼休みの文芸部室の前だ。これで何をするかって事は分かるだろ?
俺は深々と息を吐いて長門様の力を借りにドアを開いた。



324 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/03/30(日) 12:56:43.76 ID:3AYE+0kvO

終わった…
最後の方和姦みたいになっちゃったけど、気にすんな
あと、このスレの主題であるキョンの反応について詳しく書けなかった…スマソ
暇だったらどっかのスレでまた書くかもしれん
ではノシ



ツイート

メニュー
トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:涼宮ハルヒの一存