涼宮ハルヒの成仏


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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/22(土) 20:45:21.14 ID:SriQ00370

いつもと変わらない日常。俺と古泉とで人生ゲームをやっていた時だ。
ハルヒ「ねぇ、キョン。」
キョン「なんだ、ハルヒ?」ビュ、カラカラカラ・・・・トントントントン
ハルヒ「私たちって、宇宙人と未来人と超能力者と幽霊を探してんのよねぇ。」
古泉「・・・ピクッ」朝比奈「・・・・ビクッ」長門「・・・・」
キョン「あ、古泉5000$俺にくれ。子供が産まれた。」
ハルヒ「でさ、その中で今のところどれが一番見つけやすいかしら。」
キョン「早く、5000$よこせって!ちげーよ!1000$じゃねぇよ!5000だよ!5000!」
ハルヒ「ねぇ、聞いてる?」
キョン「けちんなよ!そのオレンジの紙だよ!そう!それだよ!」
ハルヒ「人の話を聞けぇぇぇぇぇぇ!!」ガシャーン!!
キョン「アー!なにしやがる!もう少しでゴールだったのに!」
ハルヒ「あんたが聞かないのがいけないんじゃない!」
キョン「ハァ・・・・で、なんだって?」
ハルヒ「宇宙人と未来人と超能力者と幽霊でどれが一番探しやすいのかっての!」

3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/22(土) 20:46:34.72 ID:SriQ00370

キョン「ン・・・まぁ、宇宙人と未来人はそんな簡単に探せないだろ。いるとしたら外国とかじゃないのか?」
朝比奈「・・・ッホ」長門「・・・・・」
ハルヒ「じゃあ、超能力者と幽霊は?」
キョン「超能力者はそこらへんにいるかもしれないけどペテン師と見分けがつかないだろ。
    でも、幽霊なら・・・・墓地にいけばいるんじゃないか?」
古泉「・・・・・・・」
ハルヒ「そうね・・・・・・・・ウーン・・・・・・・」
キョン「・・・・ハルヒ?」
ハルヒ「決めたわ!今週の日曜、墓地に行って幽霊を探しましょう!」
キョン「・・・・・・・・・・・/(^o^)\・・・・・」
ハルヒ「日曜午前11時駅前集合ね!今日は解散!」
長門「・・・・・・・・・・」パタンッ
キーンコーンカーンコーン

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/22(土) 20:47:57.79 ID:SriQ00370

日曜日

ハルヒ「キョン、おっそい!」
キョン「仕方ないだろう。妹に捕まってたんだ。あ、どうも遅れてすいません。」
朝比奈「ううん。私もきたばっかりですから。」
キョン「よ、長門。スマンな。」
長門「・・・・・いい。」
キョン「で、ハルヒ。まずどこいくんだ?」
古泉「あ・・・・・」
ハルヒ「今年の夏に肝試しにいったじゃない。そこに行きましょう。」

キョン「で、ついたわけだが・・・こんな真昼間からいるのか?」
ハルヒ「夜の時はいなかったから裏をかいて昼にきたのよ。じゃ、まずはクジ引きからね。」
朝比奈「え〜怖いですよ〜皆で行きましょうよ〜。」
ハルヒ「大丈夫よ。みくるちゃんいざとなったらキョンを生け贄にすればいいんだわ。」
キョン「勘弁してくれ。」
ハルヒ「冗談よ、さっさと引きなさい。あんたからよ。」
・ ・・・・・・・・・・
キョン「俺は長門とか。よろしくな。」
長門「・・・・・・そう。」
ハルヒ「・・・・・・まぁ、いいわ。4時集合よ。デートじゃないのよ!真面目にやりなさいよね。」
キョン「こんなとこでデートなんかできるかっての・・・・・」

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/22(土) 20:50:06.35 ID:SriQ00370

キョン「なんかあったか?」
長門「・・・・・なにも。」
キョン「しかし暑いな。こんなことで日曜日を潰されるとは・・・・」
長門「・・・・・喉渇いた。」
キョン「そうだな・・・・喫茶店いくか?」
長門「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・行く。」
キョン「よし、行くか。パフェ食おうぜ。」
長門「パフェ・・・・・・・・食べたい。」
パフェウマー
キョン「おっと、もう3時半だ。長門そろそろ行くぞ。」
長門「・・・・・・・・・・まだ残ってる。」
キョン「また今度食べればいいだろ。ハルヒにどやされるぜ。」
長門「・・・・・・・・・・・・・・」ジー…
キョン「わ、わかったよ。さっさと食べろよ。」

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/22(土) 20:51:45.73 ID:SriQ00370

ハルヒ(携帯)「何やってんのよ!早く来なさいよ!」
キョン「スマン!今向かってるから待っててくれ。」
ハルヒ(携帯)「40秒できなさいよ!」ブチッ
キョン「長門、がんばれ。まだ走れ・・・・」ガッ「あひぃん!」ズザーッ
長門「・・・・・・・・・大丈夫?」
キョン「いてて・・・墓に躓いちま・・・・うわ…壊れてる。」
長門「・・・・・」ジーッ
キョン「どうした?長門。墓なんか見て・・・・」
長門「早く・・・・・・行こ。」パシッ
キョン「え・・・・でも、墓直さなくちゃ・・・・」
長門「いいから・・・・・」グイッグイッ
キョン「お、おい。そんな引っ張るなよ・・・・・」タッタッタッタッタ・・・・
墓「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/22(土) 20:52:55.45 ID:SriQ00370

ハルヒ「朝といい今といいあんたって奴はなんで学習できないの!?」
キョン「だから悪かったって!長門がパフ・・・・いや、なんでもない。」
ハルヒ「最後まで言いなさいよ!まさかあんた有希と喫茶店でもいってパフェでも食べてたんじゃないでしょうね!?」
キョン「ッ!!・・・な、なわけないだろ!なぁ、長門?」
長門「・・・・・・おいしかった。」
ハルヒ「!!!!!!」キョン「おま、長門!」
   ビシバシッ、アッー!
キョン「・・・・・なんで俺だけ・・・・・」
ハルヒ「今日はもう解散!」テクテクテク・・・
朝比奈「・・・・・」古泉「・・・・・」テクテクテク・・・
長門「・・・・・・・・・・・大丈夫?」
キョン「うう・・・・・グスッグスッ」
長門「・・・・・・・・・」ナデナデ・・・・
長門「・・・・・・・・・・お墓」
キョン「・・・・・・・ああ、直しに行かないとな。」
長門「・・・・・・・・・これ・・・・・」ス・・・・
キョン「ペロッ・・・・これは・・・塩!?」
長門「そう・・・・・・・・がんばって。」テクテクテク・・・
キョン「あ・・・・・いっちゃった・・・」

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/22(土) 20:54:48.43 ID:SriQ00370

キョン「え・・・・・と、確かこの辺りだったよな・・・・お、あったあった。」
墓「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」ボッローン・・・
キョン「うわ・・・・我ながらひどいことを・・・・ちょっとまっててくれよな。今直すから。」
   カァカァ・・・・
キョン「・・・ふぅ、こんなもんかな・・・・。えーと、本当にすいませんでした。」ナムナム・・・
墓「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
キョン「帰るか・・・・・」スタスタスタ・・・
墓「・・・・・・・・・・・・・・、・・・・・・・・・・。」・・・・・・・・・カタッ

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/22(土) 20:56:56.56 ID:SriQ00370

キョンの家 夜

キョン「さて、風呂も入ったし後は寝るだけかな・・・・・」
妹「キョン君ドア開けて〜。」
キョン「ん?どうした?」ガチャッ
妹「あのね、算数の宿題教えてもらいたい・・・・ん・・・だけど・・・・・・」
枕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」フワ~~・・・
キョン「おい、どうしたんだよ?」
妹「キョン君・・・・・・後ろ・・・・枕・・・・・・・・」カタカタ・・・
枕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」ポスッ・・・・・
キョン「ん?」クルッ「なんもないじゃないか。それより用件を早く言え。」
妹「ん・・・・やっぱいいや・・・・お休み、キョン君。」
キョン「ん?・・・・・おう。」バタンッ
キョン「さて、寝るか・・・・」
シャミセン「・・・・・・・・・・・・・・」ジーッ
キョン「どうした、シャミセン。机ばっかみてもなにもないぞ。」
シャミ「・・・・・・・!!!」ッテッテッテッテ、カリカリ
キョン「どうした?出たいのか?」ガチャッ
シャミ「・・・・・・・」ッテッテッテッテ

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/22(土) 20:59:57.32 ID:SriQ00370

キョン「皆、何だってんだ・・・・・さ、今度こそ寝よう。」
                              カタッ
カタ・・・・カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ・・・・・・
キョン「な、なんだ?机にある鉛筆がゆれてるぞ!?」
カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ
カタカタカタカタカタッ
キョン「と、とまった・・・・・?」
シーン
???「――――――――――――――――。」
キョン「な、なにか聞こえる・・・・・」
???「――――て――――い!」
キョン「ん?幻聴なのか?」
???「――づいて――ださい!」
キョン「これは・・・・?女性の声?」
???「−づいてください!!」
キョン「づいてください?」
???「いい加減気づいてください!!」
キョン「うわお!!びっくりした!いきなり目の前に若い女性があらわれたぞ!」
若い女性「はぁ、やっと気づいてくれた・・・」
キョン「え〜・・・と、どちら様です?」
女性「名前を聞くときはまず自分から聞くもんじゃないんですか?」
キョン「(なんだこいつ)あ、じゃあ、俺の名前は・・・」
女性「あ、さっき小さい女の子があなたのことを『キョン君』と読んでいたので私もそう呼ばしていただきますね。」
キョン「・・・・・・・・・・・・・で、あんたは?」
女性「あ、私、燐音と言います。須堂院 燐音。どうぞリンネとお呼びください。」
キョン「はぁ、で、用件は?」

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/22(土) 21:02:09.24 ID:SriQ00370

リンネ「あなた、今日墓地で転んでお墓をこわしましたよね。」
キョン「ん・・・・まぁ、壊したな。(見られてたか)」
リンネ「あれ、私のお墓なんです。」
キョン「はい?なわけないだろう。あなたが幽霊だとでもいうんですか?」
リンネ「・・・・・・・・・・・・・」クイックイッ
キョン「ん・・・・?下に何が・・・・・・!!・・あ、足がない!!」
リンネ「わかっていただけましたか?」
キョン「ん・・・・・本当にアンタのだったとは・・・・いや、本当すいません。」
リンネ「あれ・・・・あんま驚かないんですね。」
キョン「まぁ、常日頃まわりからは驚かされっぱなしですから・・・」
リンネ「そうですか・・・で、用件というのは・・・」
キョン「あ、短めに。」
リンネ「え?えっと・・・あなたが私のお墓を壊しちゃったんで、黄泉の世界にかえれないんです。ですから、弁償してください。」
キョン「・・・・それは俺が悪いですね。まあ、弁償したいのは山々なんですが・・・・・その・・・・・金銭的な問題で・・・・・・直せないっていうか・・・・・・」
リンネ「え・・・・じゃぁ・・・私、帰れないんですか・・・・・・・」ジワッ
キョン「え・・・・あの・・・・その・・・・・・・・・・・」
リンネ(涙声)「どうしてくれるんですかぁ・・・・・・・私・・・・一生・・・・浮遊霊のまま・・・・になっちゃうじゃないですかぁ・・・・」グスッグスッ
キョン「あ、いや!安心してください!友人の頼めば直してくれると思うんで(古泉)!泣かないでください!」
リンネ「・・・・・・グスッ・・・本当?」
キョン「(なんか朝比奈さんに似てるな)はい、だから泣き止んでください。明日、頼んでみますんで(古泉に)今日は泊まってってください。」

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/22(土) 21:07:12.72 ID:SriQ00370

リンネ「じゃぁ・・・・・お言葉に甘えて・・・・・」
キョン「どこで寝ます?あいにくベットはひとつしかありませんが。」
リンネ「いえ、大丈夫です。幽霊なんで。浮いて寝ます。」
キョン「じゃあ、電気消しますよ。」パチッ
  マックラー
リンネ「あ、キョン君・・・・寝ちゃった・・・かな。」
キョン「なんですか?」
リンネ「この制服、北高のだよね。もしかしてキョン君って北高生?」
キョン「そうですけど・・・・なにか思い出でも?」
リンネ「いや、思い出はないんだけど・・・・私も今生きてたら北高生だったから・・・」
キョン「・・・・・・・・・・・・」
リンネ「私ね、今から二年前、中学三年生の時、病気で死んじゃったの。
    その時にとても仲良かった子がいたんだけどね。いつも私の事を一番に考えてくれてて、悲しい思いさせちゃったな〜。」
キョン「・・・・・・・・・・・・・・・」
リンネ「だからね、キョン君も本当は敬語なんていいんだよ?私の方が年下なんだから。」
キョン「いえ、二年前なら今は高校二年生ですよね。俺、まだ高一ですし。それに、似たような
    先輩がいるんで敬語のほうが話しやすいんです。」
リンネ「ふふ、ありがと。じゃあ、後輩かぁ。私、体弱かったから中学でも部活をさせてもらえなかったし
    学校も休みがちで友達も少なかったし・・・・なんかうれしい♪」
キョン「・・・・・・はは」
リンネ「明日はヨロシクねキョン君。おやすみなさい。」

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/22(土) 21:10:58.67 ID:SriQ00370

次の日
チュンチュン…チュン

キョン「ふわ〜・・・なんかだるいな…」
リンネ「おはよう。キョン君。」
キョン「ああ、おはようございます。」
妹「キョン君朝だよ〜。起きて〜。」コンコン
キョン(まずい!早く姿を消してください!)ボソボソ
リンネ(は、はい!)スゥ~
妹「キョン君昨日何も起きなかった〜?」ガチャッ
キョン「お、おぅ。大丈夫だ。さ、朝飯食いにいこう。」
     アッサメシ

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/22(土) 21:14:47.38 ID:SriQ00370

次の日
チュンチュン…チュン

キョン「ふわ〜・・・なんかだるいな…」
リンネ「おはよう。キョン君。」
キョン「ああ、おはようございます。」
妹「キョン君朝だよ〜。起きて〜。」コンコン
キョン(まずい!早く姿を消してください!)ボソボソ
リンネ(は、はい!)スゥ~
妹「キョン君昨日何も起きなかった〜?」ガチャッ
キョン「お、おぅ。大丈夫だ。さ、朝飯食いにいこう。」
     アッサメシ

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/22(土) 21:21:12.56 ID:SriQ00370

登校中
キョン(リンネさん、そこにいますか。)
リンネ(はい。隣にいますよ。何かありましたか?)
キョン(あのですね。分かってるとは思うんですが授業中とかは姿とかはみせないでください・・・・って、聞いてます?)
リンネ(・・・・・・・あ、はい。分かってます。聞いてましたよ。)
キョン「(大丈夫だろうか)・・・・ハァ。」
リンネ「(学校・・・・楽しそうだなぁ)・・・・・フゥ。」

教室
キョン「よぅ、ハルヒ。」
ハルヒ「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
キョン「なんだ、まだ怒ってるのか。」
ハルヒ「当然でしょ!?なんで団長のあたしが必死こいて幽霊探してたのに、団員のあんたは
喫茶店でのほほんとパフェ食べてんのよ!」
キョン「だから、謝ってるじゃないか。スマン。」
ハルヒ「・・・・・フン!」
キョン「ハァ・・・・・・・・・」
ハルヒ(なんで有希と行くのよ・・・・)ブツブツ
キョン「ん?なんか言ったか?」
ハルヒ「なんでもないわよ!!」ドスッ
キョン「う!・・・・・ゲホッ」
リンネ「(へぇ、この娘・・・・)」

41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/22(土) 21:26:01.85 ID:SriQ00370

放課後 部室

キョン「っよ。」
長門「・・・・・・・・・・・・・」
朝比奈「こんにちわぁ、キョン君」
古泉「こんにちわ。涼宮さんはきてないんですか?」
キョン「あいつは掃除当番だ。古泉、ちょっと話す事があるんだ、きてくれないか。」
古泉「・・・・・・・・・・え///」
キョン「何、勘違いしてやがる。さっさと来い。」


古泉「で、話したい事とは?」
キョン「リンネさん、でてきてくれ。」
リンネ(え?大丈夫なんですか?)
キョン「大丈夫です。こいつも少し訳ありですんで。」
リンネ「じゃあ・・・・・・・」スゥ・・・
古泉「わっ!誰ですか?急に現れましたね。」
リンネ「初めまして。須堂院 燐音です。リンネと呼んでください。あ、後、幽霊やってます。」
古泉「・・・・・・・・・・・・・・・」
キョン「まぁ、なんだ。ハルヒの想ったとおりになっちまった。幽霊なんだ。」
古泉「・・・・・・・・本当に現れるとは・・・・」
キョン「まぁ、驚くのも分かる。でな、この人が言うには俺が墓を壊しちまったのが問題らしいんだ。それでな、直せば成仏できるらしいんだけど・・・俺の金じゃちょっとな・・・・・」
古泉「なるほど。だから我々機関がその資金を出せと。」
キョン「まぁ、そうなるな。」
古泉「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
リンネ「あのなんとかなりませんか?」
古泉「・・・・・・分かりました。上に掛け合ってみましょう。このまま涼宮さんにみつかって幽霊だらけの世界になるのも困りますしね。」
リンネ「ワァ・・・ありがとうございます!」ペコリ
古泉「いえいえ、どういたしまして。」
キョン「・・・・・・・・・フゥ」

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/22(土) 21:28:23.84 ID:SriQ00370

長門は既に知っているという脳内変換よろしく
放課後 下校中
古泉「では、墓の修繕はこちらに任せてもらうとして、リンネさんはどうするんですか?」
リンネ「えっとですねー、一応キョン君の家に住まわせてもらうことになってもらってるんですが・・・・」
古泉「ふむ・・・・・大丈夫でしょうか。」
キョン「どういう意味だ。何も手をだしたりはせんから大丈夫だ。」
古泉「いえ、そういう意味ではなくて。あなたの親御さんや妹さんに須堂院さんが見られてしまうのはマズいと思うので、長門さんの家にいさせてもらうのはどうですか?」
長門「・・・・・・・・・」クルッ
リンネ「あ・・・・・・・・・・」オドオド
長門「・・・・・・・・・・・・・・・」ジーッ
リンネ「あ・・・・・・えっと・・・・・・・」クイクイッ
キョン「はい?なんですか?」
リンネ(あの私・・・・・・長門さんがあまり得意じゃないんで・・・・・その・・・・・)
キョン(ああ、はい。ごまかしておきます。〔本当、朝比奈さんに似てるな〕)
キョン「長門、リンネさんな。シャミセンがきにいったみたいなんだ。だから、俺の家でいいらしぃ。『お心遣いありがとうございます』だってよ。」
長門「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」ジーッ
リンネ「・・・・・・・・・・・・・・・・・」オドオド
長門「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そう。」クルッ
リンネ「・・・・・・・・・・・・・っほ。」
古泉「朝比奈さんと似てますね。」
キョン「な。」

45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/22(土) 21:33:32.75 ID:SriQ00370

                  そして
キョンの家
キョン「あ〜食った食った。」
リンネ「キョン君キョン君!」
キョン「なんですか?」
リンネ「猫さんが!猫さんが懐いてくれたよ!」
シャミ「ナ〜ナ〜。」ゴロゴロ
キョン「はは。」
                  人間と
学校 テスト中
キョン「(ここわかんねぇ〜)」
リンネ(キョン君、ここ3xじゃない?)
キョン(え?・・・・・ほ、本当だ!)
リンネ(ふっふっふ、すごいだろ〜)
キョン(なんでわかったんですか?)
リンネ(キョン君が授業中、寝てる間も私は聞いているんですよ。)
キョン(そ、そうですか・・・・)
ハルヒ「(何、一人でブツブツいってんのかしら・・・・・?)」
                  幽霊の
部室
古泉「機関は了承してくれましたよ。数日で直るそうです。」
リンネ「・・・・・ほ、本当ですかぁ〜!?ありがとうございます!」
キョン「よかったですね。リンネさん。」
リンネ「・・・え・・・・ええ・・・・・」
ハルヒ「遅くなってゴメンね〜!!」ガチャッ
リンネ「わわっ!」スゥ~…

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/22(土) 21:34:11.28 ID:SriQ00370

                  奇妙な
キョンの家
キョン「幽霊って何ができるんです?」
リンネ「そうですね〜、まず物には触れますね。動かしたりとか。動物も平気ですね〜。あ、でも、人間だけは触れないんです。」
キョン「何故です?」
リンネ「なんでかな・・・?人との関係が切れてるっていうのかな?ん〜よく分かりません。」
キョン「そうですか。食べ物とかはどうなんですか?」
リンネ「あ、それはですね。こう、食べ物と体を合わせれば味がわかるんですよ。」スゥ~
キョン「はは。まさか、毎食俺の食べ物をすり抜けて味見したりとかしてないですよね?」
リンネ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
キョン「(どうりで寒気が毎回あったわけだ)・・・」
                  生活が
キョンの家 風呂
キョン「風呂〜♪風呂〜♪」ガチャッ
リンネ(全裸)「ッ!!!!」カァァァァァァ
キョン「(何このエロゲ的展開)・・・・・・・・」
リンネ(全裸)「はっ、早く閉めてください!!」///////
キョン「す、すいませんでしたぁ〜!!」バタンッ
妹「キョン君何やってんの〜?」ヒョイッ
キョン「な、なんでもない!!早く行け!」
                  続いた

47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/22(土) 21:35:28.07 ID:SriQ00370

数日後 学校
古泉「朗報があります。」
キョン「なんだ?言ってみろ。」
古泉「昨日、須堂院さんのお墓ができあがったようです。」
リンネ「ほ、本当ですかぁ!?」
古泉「ええ。ですから、いつでも逝けますよ。」
キョン「それじゃ、どうですか?今日の放課後にでも?」
リンネ「・・・・・・・・そ、そうですね。学校が終わったらすぐ行きましょう・・・・・」

放課後 墓地
キョン「綺麗に直ってますね。」
リンネ「ええ・・・・・本当・・・・・キョン君…今まで本当にありがとう。楽しかったです。」
キョン「いえいえ。こちらも楽しかったですよ。また、会えたら来世で会いましょう。」
リンネ「ええ・・・・・・・・・・それじゃ・・・・・・・・・」スゥ・・・・・
キョン「・・・・・・・・・・・」
古泉「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
リンネ「・・・・・・・・・・・・・・・・」
キョン「・・・・・・・・・・・・・・・・・?」
古泉「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?」
リンネ「あれ?・・・・・・逝けませんねぇ。あれ?」
キョン「・・・・・・・・え?」
古泉「・・・・・・・・・・・・え?」
リンネ「・・・・・・・・・・・・・・え?」
        ザッ
長門「やはり・・・・・・・・・・・」
キョン・古泉・リンネ「・・・・・・え?」
SOS団部室
ハルヒ「暇ねぇ。みんなどこいっちゃったのかしら・・・・・・」
朝比奈「・・・・・・・・・・ですねぇ。」

50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/22(土) 21:38:15.00 ID:SriQ00370

古泉「どういうことなんですか?」
長門「墓を直す事で成仏はできない。するには幽霊本人の心残りが解消されないとい無理。」
キョン「・・・・・・・」
古泉「そんなことだったなんて・・・・須堂院さん。あなたの心残りとはなんですか?」
リンネ「え?ええ?心残りですか?う〜・・・・ん。考えても心当たりがありません。」
キョン「じゃぁ、生前に涼宮ハルヒに関わった事は?」
長門「この事に涼宮ハルヒは関係ない。そもそもこの前の日曜日の幽霊探索の時にどれか
   墓を動かせばいくらでも幽霊を呼ぶことができた。」
キョン「じゃぁ、なんだ。あの時、リンネさんの墓を俺が壊さなければリンネさんは黄泉の世界にいたままだったというのか?」
長門「そう。今回涼宮ハルヒは幽霊を呼び寄せる下準備をしただけ。つまりトリガー。」
キョン「・・・・・・・なんてこったい・・・・・・」
古泉「というか、長門さん・・・なんで黙ってたんですか?」
長門「・・・・・・・・・・・・・・」
キョン「・・・・・はぁ、まあいいか。」
長門「・・・・・・・・それでいい。」
キョン「・・・・・・」
リンネ「え〜と、じゃあキョン君またお世話になります。」
キョン「・・・・・・・・はい・・・・・・・・・」



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